過払い金返還訴訟で業者がグレーゾーン金利の「みなし弁済」を主張!その意味や有効性は?

 

過払い金返還訴訟をしているとき、相手方業者がグレーゾーン金利の支払いについて「みなし弁済」という主張をしてくることがあります。一体どのような意味なのでしょうか。また、みなし弁済が認められると過払い金が戻ってこないらしいのですが、このみなし弁済主張が認められることはあるのでしょうか?
そこで今回は、業者が主張する「みなし弁済」の意味やその有効性について先生に聞いてみましょう!

「278万円の借金をゼロにした事例があります」

まずは無料相談でお悩みをお聞かせください!

弁護士の画像
メールの画像

弁護士法人
サルート
法律事務所

電話番号の画像

過払い金が戻ってこないかも!訴訟中に「みなし弁済」の主張をされた!

  • 先生、こんにちは。今日は、過払い金返還訴訟中に業者側がときどき主張してくる「みなし弁済」について教えてください。

  • こんにちは、わかりました。確かに、過払い金の返還訴訟において、業者側はときどき「みなし弁済」が成り立つので過払い金が発生しない、と主張してくることがあります。

  • やっぱりそうなんですね。みなし弁済が認められると、過払い金が戻ってこないんですか?

  • 本当にみなし弁済の主張が認められたら戻ってこないという結果にはなるんでしょうね。

  • みなし弁済っていったいどんな主張なんですか?

  • これは、利息制限法が改正される前の法律に規定があった制度です。お金を貸すとき、昔は利息制限法以上の利息をとっても刑罰は科せられなかったのですが、そのような高い利率が認められるためには借金をした人が高い利息を「任意で」支払ったということを言う必要があったのです。

  • 「任意」っていうのは、利息が高いとわかっていても、それでもなおかつ自分からすすんで支払ったっていうことですよね?

  • そうです。そのように任意の支払いがあったら「みなし弁済」があったとして、利息制限法以上の高い利率が有効となっていたのです。

  • なるほど、それで過払い金が戻ってこなくなってしまうのですね。

「278万円の借金をゼロにした事例があります」

まずは無料相談でお悩みをお聞かせください!

弁護士の画像
メールの画像

弁護士法人
サルート
法律事務所

過払い金の発生を抑えるみなし弁済、認められることはあるの?

  • 過払い金が戻ってこないなんて大変ですね。そんなみなし弁済の主張が今でも認められることはあるんですか?

  • はっきり言ってそれはありません。もちろん今の法律ではこのみなし弁済の規定は廃止されていますし、法改正以前においても判例で事実上みなし弁済の主張は認めない扱いになっていました。

  • そうなんですね、じゃあみなし弁済の主張はまず認められないから、過払い金はちゃんと戻ってくると考えて良いのですね。ちょっと安心しました。

「278万円の借金をゼロにした事例があります」

まずは無料相談でお悩みをお聞かせください!

弁護士の画像
メールの画像

弁護士法人
サルート
法律事務所

相手方業者がみなし弁済主張をする狙いは「訴訟引き延ばし」?

  • でも、みなし弁済の主張が認められないなら、業者はなぜみなし弁済の主張をするのですか?

  • 一番の狙いは訴訟の引き延ばしでしょうね。業者側にしてみたら、少しでも支払う金額を低くしたいのですから、訴訟を引き延ばして請求者を疲れさせて、なるべく低い金額で和解に持ち込みたいわけです。

  • なるほど、確かに訴訟が長引くとうんざりしてきて、「もうこのくらいの金額でいいか」と思ってしまいそうですもんね。

  • そのとおりです。それが業者によるみなし弁済主張の狙いと言って良いでしょう。

  • みなし弁済の主張、けっこう難しいお話でしたね。

  • はい。もし、裁判をしていて業者がみなし弁済の主張をしてきて心配になっている場合は、一度弁護士に相談に行くと親切に教えてもらえるので良いと思いますよ。

  • わかりました。無料相談などを利用して、法律相談を受けてみるとよさそうですね。

「278万円の借金をゼロにした事例があります」

まずは無料相談でお悩みをお聞かせください!

弁護士の画像
メールの画像

弁護士法人
サルート
法律事務所

電話番号の画像

注意書き