父親の借金を相続しました。

2019.01.10 更新

30代

月収
借入先業者名
借入額
450万円
借入期間
6年8ヶ月
毎月の返済額
15万円

借金をしてからの、生活や環境の変化

私の父は65歳で亡くなりましたが、亡くなって父親の遺品整理をして入る時に借金の借用書が見つかりました。このことについて、私は知らされておらず、面食らいました。確か、相続の時は借金を放棄することもできたはずだと思い、母親に聞くと、『借金は必ず払わなければならないものなので相続をした』と言いました。一瞬で目の前が真っ暗になりました。それから3年して母親も亡くなり、私は母の意思を継いで借金を返済することにしたのです。毎日の生活はただただ地味でした。人付き合いもなくなり、ひたすら働くという毎日。食事も贅沢はできず、ご飯にふりかけだけの生活です。借金を抱えた私と結婚してくれる相手もおらず、30過ぎても独身です。将来について考えても、なんら希望を見いだすことができませんでした。

入院中の出来事でした。

<督促方法>手紙と郵便の両方での支払督促
<督促の詳細>私は4年以上借金を返済し続けましたが、多少は借金が減ってきた物の、突破口を見いだせるところまでは来ていませんでした。そんな矢先に私は入院をすることになったのです。原因は偏食による体調不良です。職場にいる時に突然倒れてしまったようですが、私は覚えていません。入院すると、収入がなくなります。その後入院は何度となくしました。ついには督促状が届く有様。私は結局、催告書が届くぐらいまで滞納を繰り返してしまいました。このままでは自己破産になってしまう、そう思ったとき私は一念発起して弁護士さんに話をすることに決めたのです。もし、一括請求をされてしまい、支払えなくなると、差押えをさせるでしょう。そこまで行くと、自己破産の道しかなくなり、代々住んできた家を売らなければならないのです。それは両親の意思にも反します。

弁護士さんに個人再生をお願いしました。

弁護士さんに今までの顛末をすべて話すと『大変でしたね』と一言述べた後、『個人再生の道が残されていますよ』と教えてくれました。個人再生について知識がなかった私は首を少しかしげました。弁護士さんはその内容を丁寧に説明してくれます。まず、債務額が5分の1になること、そして支払期限を3年後までに延ばすことができるのだそうです。ただし、裁判所に書類を提出しなければならないので半年ぐらいは時間がかかること、これから5年間はキャッシングやカードドーンも借り入れることができなくなることを教えてくれました。私は個人再生をすることに決めました。督促が止まって半年ほどしたあと、個人再生が正式に受け入れられたことを知りました。それからは順調に返済ができるようになり、3年目の夏に、ようやく父の代からの借金を0にすることができたのです。これで、私の人生が始められると思うと、涙がこみ上げてきました。

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