借金を行なう際には冷静な判断力が必要でした

2019.03.26 更新

会社員

借入先業者名
借入額
270万円
借入期間
4年9ヶ月
毎月の返済額
6万円

妻が病気で長期入院が必要となり借金。

住宅を購入して子供を作ろうと考えていた時に、妻に乳がんが見つかりました。進行性だったこともあり、数年に渡る治療が必要となりましたが、予想以上にかかる治療費により借金をする必要がありました。命を繋ぐために出来ることは何でもしようと考えたのですが、3年に渡る闘病の末に妻は他界してしまいました。残った借金の返済を続けなければなりませんが、暫くは何も考えられず債務整理を行なう決意をするまでに1年もかかってしまいました。目的を失ってしまうと、意欲が一気に無くなってしまうことを実感したわけです。

プロミス、モビット、ニコスから各90万円の借金。月々6万円の返済

妻の闘病生活中は、仕事が終わると病院へ直行して深夜に帰宅して朝出勤する生活を続けていました。自分にかける費用は最小限にして、妻との時間を大切にしつつ仕事はキッチリ行い何とか返済しながらも、頑張って行く意欲に満ちていたわけです。しかし、妻が他界してからは抜け殻のように一時期は自暴自棄となってしまい、生活環境が厳しいとこは分かっていてもさほど気にならない状況が続いていました。会社の部署移動をキッカケに、債務整理を行い新たな人生を踏み出そうと決めることにしました。法律には詳しくなかったものの、一度清算が必要だと感じたのです。

小規模個人再生により借金を圧縮して完済しました。

小規模個人再生を行なうことで、借金総額が270万円から100万円に圧縮され、毎月3万円の返済を3年間続けることで完済となりました。債務整理について全く知らなかったので、法テラス経由で弁護士を紹介してもらい、相談に行くと小規模個人再生を勧められました。住宅ローンはそのまま支払い続けることが出来るので、少ない金額で再出発を図れることが分かったからです。小規模個人再生を行なう際には、債権者による再生計画案に対する消極的同意が必要となりますが、借入を行っていた会社から反対をする業者は少ないという予測からです。

返済期間中に一度人生を見直す時間が取れました。

住宅ローンまで含めて自己破産する選択肢もありましたが、せめて家は残したいという思いがあったので、小規模個人再生を選びました。圧縮された返済額を3年かけて支払う間に、今後の人生を含めて考える機会が得られました。小規模個人再生を利用していることは、会社にも報告していましたが、家庭の事情を知っていたので協力をしてもらえました。債務整理を行なうことで、債権者には迷惑をかけてしまいますが、弁護士や勤務先の上司など人の温かさを感じることが出来て、これからの人生を前向きに生きてゆく意欲が湧いてきました。人生をやり直すキッカケとして債務整理が役立ったと考えています。

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