個人再生と自己破産のどちらにするかは弁護士により見解が異なります

2019.03.25 更新

会社員

借入先業者名
借入額
280万円
借入期間
7年3ヶ月
毎月の返済額
9万円

会社が倒産して転職先が見つからず生活費のために借金。

大学を卒業して入社した会社が大地震をキッカケとして倒産し、今までクレジットカードで支払ってきたリボ払い残高が重く感じるようになりました。転職に時間がかかったことから、生活費のために銀行カードローンによる借入が増えてしまい、返済に困るようになりました。利用可能枠を使い切ると別のカードローンに申し込むことで資金調達をしてきましたが、結果として借金を雪だるま式に増やしてしまう結果となりました。何とか自転車操業で延滞をしていなかったものの、もう限界となり債務整理をする以外に方法がなくなったのです。

イオンカードとOMCカードから各90万円、バンクイックとレイクから各50万円の借金。

イオンカードとOMCカードを生活費の決済として使用していたものの、失業手当は基本給の65%しか出ないので毎月赤字状態が続いていました。返済に充てると半分以上の失業手当が無くなってしまうので、必然的に毎月の生活費決済にクレジットカードが活用されてしまいます。現金よりもお金を使っている感覚が乏しくなるので、つい使いすぎてしまうので要注意ですが、当時は利用可能枠自体をまるで貯蓄と勘違いしていた感がありました。実際にクレジットカードが利用停止となるまで、多重債務者となっていることに気が付かなかったわけです。

自己破産により免責決定が下りて借金の返済義務が免除されました。

翌月の返済に困って法テラスに相談に行くと、最初に相談した弁護士は小規模個人再生を勧めてきました。全部で3回弁護士に無料相談出来るので、2回目に担当した弁護士は自己破産が適していると別の見解を言われたので、3回目に担当した弁護士に確認すると最終的には依頼者が債務整理方法は選ぶので弁護士は提案するだけという話でした。アドバイスを得た上で、2回目に相談した弁護士に自己破産手続きを依頼すると、半年ほどで免責決定を受けられたので借金の返済義務が全て免除されました。結果として借金から開放されたわけです。

自己破産の手続き中から将来を見据えた生活が必要と感じました。

自己破産手続きは、申請準備段階から既に始まっていると考えた方が良いです。なぜなら、家計簿を付けて毎月の家計の収支状況を確認して、自己破産後の生活が安定して送れることを示す必要があります。債務整理方法の中で最も債権者に迷惑をかけてしまう自己破産は、人生をやり直すチャンスを与えられる制度です。生活再建出来る見通しが立たない状態で、借金を免責決定しても再度借入を繰り返してしまうでしょう。自己破産の陳述書作成と家計簿付けを通して、身の丈に合った家計バランスを学べるので免責決定後に再度借金をせずに済みます。

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