開放感はお財布に適用したら駄目です

2019.03.22 更新

借入先業者名
借入額
200万円
借入期間
5年7ヶ月
毎月の返済額
8万円

一人暮らしの開放感から散財して金銭感覚が破綻して借金。

大学を卒業して就職と同時に独り暮らしを始めました。大学時代から独り暮らしをしていれば、生活費がどのくらい掛かるのか把握出来たはずですが、家庭の経済状況から実現しませんでした。初任給を受け取った後も、毎月一定額が入ってくる新鮮さに浮かれてしまい、つい羽目を外して遊びに使ってしまうようになったのです。クレジットカードを使い始めるようになると、財布の現金を減らさずに使えてしまうのでお金を使っている感覚が無くなってきました。気がつくと毎月の返済額が増えてしまい、払いきれない状況に陥ってしまったのです。

ジャックス、三井住友カードから各80万円、フタバから40万円の借金。月々8万円の返済。

クレジットカードが厳密な意味では借金となる認識が無かったので、何となく使っているうちに支払いが厳しくなってきたことに気付きました。勤続年数が少ない間は、毎年の昇給が少ないのでクレジットカードの支払を続けても元金が減らないと感じていました。よく考えると、リボ払いにしていたので、一度残高が増えると返済額が中々減らない仕組みでした。支払額が不足しそうになったので、消費者金融の申込みをして借金してクレジットカードの返済に充てる状態になっていたのです。借金して返済したら、金利で金利を生んでしまう複利状態になることを今なら分かりますが、当時は気付きませんでした。

任意整理で借金が減額されて、何とか返済完了出来ました。

消費者金融の利用可能枠も使い切ってしまったので、別の消費者金融を申し込んでも否決されてしまいどうしようもなく、弁護士に相談しました。今までの経緯を時系列を追って話すと、任意整理を勧められました。実際に全ての債務を開示請求しなければ分からない点はあるものの、一部金利が25%の借金があったので、金利引き直し計算をすれば減額出来る可能性がありました。何より将来金利を免除してもらい、元金を支払える金額の範囲内で分割して払うことにしたわけです。4万円ならば支払可能と弁護士に依頼すると、実際には3万円の支払を行なえば良い状態になりました。200万円あった借金総額が、任意整理によりグレーゾーン金利部分が金利引き直し計算されて半分の100万円に減額されたからです。

毎月の返済額に余裕が出て、借金に追われない生活を取り戻せました。

独り暮らし開放感から始まった浪費生活は、任意整理を行い和解条件に基づき返済する期間を通して無駄遣いを減らした堅実な生活スタイルへと切り替えることが出来ました。身の丈に合ったお金の使い方をしなければ、借金苦に陥ることを学ばせてもらったと考えています。債権者へは迷惑をかけてしまいましたが、正しい金銭感覚を身に付ける契機となったことが最大のメリットです。任意整理を早めに行なうことが出来たので、裁判所の判断が必要となる個人再生や自己破産に至る前に借金生活を終わらせることが出来て良かったと考えています。

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