奨学金の支払いに窮して個人再生を行なうことになりました

2019.03.15 更新

借入先業者名
借入額
390万円
借入期間
9年6ヶ月
毎月の返済額
6万円

奨学金の支払いが難しくなり、借りては返すを繰り返して借金。

日本学生支援機構からの奨学金を受けて大学進学出来ましたが、卒業後に就職出来たもののブラック企業で長続きせず退職しました。以後は契約社員として生計を立てていますが、毎月4万円の支払いが失業期間中には厳しく、消費者金融から借りて返す状態が続いたので返済が難しくなってきました。奨学金でありながら利子が付くことと、支払い遅延を起こすと遅延損害金が容赦なく襲ってくるので、このままの状態では払いきれないと考えられました。以前は奨学金の支払い遅延については失業理由に利払いのみを受けて貰えましたが、近年は出来なくなりました。

日本学生支援機構から330万円、アイフルから60万円の借金。月々6万円の返済。

大学生の頃には、親に迷惑を掛けられないという理由から、何とか奨学金でやりくりして大学卒業を迎えられました。しかし、長い返済生活は大手企業に勤めている人には楽ですが、契約社員状態では厳しいものがありました。奨学金でありながら、利子が付く上に金融機関よりも失業に伴う返済困難な状況に対しての対応が冷徹でした。確かに返済が滞れば、次に貸付を行なう学生に対して資金が不足する懸念がありますが、状況は厳しく最終的に破産状態に陥ることも視野に入れて動くしかないと考えるようになったのです。

給与所得者等再生により、借金を圧縮して完済に至りました。

返済が難しくなってきたので、弁護士に相談すると同じケースが増えていると言われました。10年近く返済を続けていたので、奨学金の残債は330万円にまで減っていましたが、代わりに消費者金融からの借入が増えていたので、個人再生手続きにより債務を圧縮する方法が適していると勧められました。小規模個人再生を行なう際には、再生計画案に債権者からの消極的同意が必要ですが、日本学生支援機構が拒否すると認められないことから、少し支払いは増えるものの給与所得者等再生ならばすぐに手続きが可能という話になったのです。支払い金額は毎月6万円から4万円ちょっとと減額幅は少ないものの、3年間で完済に至る点が助かりました。

給与所得者等再生により、借金を完済出来たことで新生活を始められるようになりました。

奨学金の支払い期間が余りにも長く、利子が付いていたので繰り上げ返済が出来る環境にある人は良いですが、大学を卒業した段階で就職先に恵まれなかった人には地獄の生活が待っていることを実体験出来ました。給与所得者等再生により、何とか圧縮して期間を3年間と区切って完済出来たことは、人生をやり直す際に大いに役に立ちました。契約社員としての給料の中から、貯蓄に回すことが出来る状態になってきたので、これからも家計バランスに気を付けながら、正社員目指して頑張って行きたいと前向きな希望が持てるようになりました。

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