保証債務を負担するために行った借金が重くのしかかりました

2019.03.26 更新

借入先業者名
借入額
250万円
借入期間
7年8ヶ月
毎月の返済額
8万円

兄の勤務先に対する保証人となっていたために保証債務が発生しました。

兄が就職する際に保証人となったことを忘れていましたが、ある日突然250万円の請求連絡が入りました。突然のことに驚きましたが、会社のお金を横領して行方不明となったために、損害賠償を求められていたのです。示談とするためには、保証債務を履行する必要があったので、慌ててクレジットカードのキャッシング枠だけでなく、消費者金融からも借入を行い納めることになりました。振り込め詐欺を警戒して、実家や勤務先の同僚にも連絡をして確認しましたが、事実だったので用意する必要がありました。兄弟は2人きりだったので、後で現れたら理由を聞けば良いと考えたのです。

プロミス、アットローンから各90万円、ニコスから70万円の借金。月々8万円の返済。

突然の連絡に驚いただけでなく、状況を理解するまでに2週間程度掛かりました。兄の勤務先上司に会いに行って状況を確認もしたので間違いありませんでした。保証債務の履行に際しては、今回の件をもって保証債務の履行完了としてもらえるように和解書を作成しましたから、以後の追加請求が無いことだけは確認しました。毎月の返済額が8万円は多いですが、最低返済額6万円では元金よりも利息の支払いが多くなってしまうので、敢えて50%以上の元金返金が出来る金額を選びました。今考えると元金均等返済にしてもらえば良かったと思います。

過払い金があったので、請求訴訟を提起することで全額返済してもらえました。

時間は掛かったものの、何とか完済を行った後で過払い金の存在を知りました。自分のお金を取り戻すためだったので、プロミスに全取引履歴開示請求をして過払い金返還請求を行なう予定を伝えると、和解金として過払い額40万円の半額20万円を支払うことで和解提案をされました。自分のお金が半減されることに納得出来なかったので、司法書士に依頼して全取引履歴を元にした不当利得返還請求訴訟を提訴する書面を3社作成してもらいました。金額は1社5万円で合計15万円かかりましたが、本人訴訟を提起することで判決前に全額返還を申し出る和解案が各社から提案されたので、合計89万円過払い金が戻りました。

過払い金の返還は自分でも可能で、司法書士に提訴書類を作成して提訴すると金融会社の対応が変わりました。

過払い金の存在を知った際には、自分で出来ることは自分でやると決めました。流石に訴訟提起書面は作成出来ないので、司法書士に依頼しましたが、結果的に費用を削減出来ただけでなく全額回収を行なえたので良かったです。法律の専門家ではなくとも、本人訴訟を提起すれば不利な和解条件を飲む必要は一切ないことが分かりました。仕事上でも交渉事が増える職種に就いたので、正々堂々と対応することが交渉を有利に進める方法として確かなものだと知ることが出来ました。貴重な人生経験として、本人訴訟を経験できたことをこれからも生かして行きたいと考えています。

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