自己資金の無い恐ろしさ

2019.02.06 更新

自営業

借入先業者名
借入額
330万円
借入期間
1年8ヶ月
毎月の返済額
8万円

以前は会社員でした。リーマンショックで勤務先が事業閉鎖になり、失業を余儀なくされました。僅かながら支給された退職金と預金で、妻と二人でカフェを営んでいます。始めは客の入りも順調でしたが、顧客の要望に応えようと犬を同伴できるスペースを増築することにしました。預金はあまり残っていませんし、銀行や公庫の借り入れも計画書が通りません。そこで、自営業向けのカードローンを作り資金繰りに充てましたが、それが失敗でした。思うほどペット連れの客は入らないばかりか、一般客も減ってしまい、返済そのものも負担になり始めました。

オリコから200万円、三井住友から80万円、エポスカードから50万円借金。月々8万円の返済

初めて返済が遅れた時は、こちらから事前に連絡をしておいたので、先方も気持ちよく対応してくれました。しかし、売り上げを気にして奔走しているうちに返済日が過ぎてしまい、督促が届くようになってしまいました。慌てて電話をし遅れる旨を伝えましたが、担当部署が変わった上に対応が厳しいものになり、借金の現実を見た気がしました。カード会社によってはこまめに電話が来るところもあって、店どころではない時もありました。いつの間にか店の営業よりも借金の返済と言い訳で頭がいっぱいになり、寝る時間もバラバラな不健康な生活になっていきました。

これで解放される!助かる!と感じました。

金利がとにかく高く、弁護士にすべて委ねて1社ずつ出してもらったところ、相談した当時でまだ残金は300万を超えていました。後半は判断力もかなり鈍ってしまい、返済して限度額に余裕ができると、その分をまた借りて返済や生活費に補填するという最悪な状況に陥ってしまったんです。つまり、一向に借金が減らないスパイラルに完全にはまっていました。それを100万円にして貰えた時には安心してぐっすり眠れたのを覚えています。借金がすべて免除になる自己破産もすすめられましたが、予納金の25万円が捻出できなかったのと、罪悪感もあったので個人再生で十分です。

心にも余裕ができたせいか、不思議と客足も戻り、順調に営業できるようになりました。

お金をかけることで売り上げも伸びるような錯覚に陥っていたことを反省しました。すべて自分達で解決することを止め、税理士さんにこまめに相談することにしています。それから、簡単に借り入れができることの恐ろしさをしみじみと感じています。金利の問題だけではなく、銀行や公庫で通らないものはやはり経営として甘いという判断を自分でもしっかりするべきでした。冷静になるタイミングを完全に失ってしまうのは恐ろしいことです。簡単に借りて解決するより、その時の自分にできる範囲で工夫することを学びました。

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