任意整理後の賃貸契約で注意すべき点とトラブルを回避する方法

2018.07.07 更新

任意整理をした後でもアパートの賃貸契約はできるの?
家賃を指定のクレジットカードで支払っている場合はどうなるの?

結論から言うと、任意整理をした後でも賃貸の契約はできます。
しかし、不動産会社から保証会社をつけるように要求された場合は注意が必要です。また、家賃を指定のクレジットカードで支払っている場合も注意が必要になってきます。

このページでは、任意整理した後の賃貸契約と更新をスムーズに行うための対処法について解説していきます。

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この記事のポイント

任意整理後のケース別対処法

新しく賃貸を契約するケースの対処法

保証会社を要求された場合 弁護士などの専門家に相談し、不動産会社と協議、もしくは保証会社不要の物件に絞る
保証会社を要求されなかった場合 そのまま契約できる

賃貸を指定のクレジットカードで支払っているケースの対処法(契約更新)

事前の対応策 賃貸を払っているクレジットカードだけ任意整理の対象から外す
事後の対応策 家賃さえ払っているのなら強制解約はされない為、支払い方法について不動産会社と協議

任意整理は整理する対象を選べるので、使えなくなったら困る、というカードを事前に把握しておく必要があります。また、賃貸の契約更新に関しては、家賃を払うことができていれば強制解約はされません。

何か困った事があれば実績のある弁護士や司法書士に相談しましょう。

任意整理してブラックリストに載っても不動産会社は信用情報を見ることができない

以前こちらの記事で任意整理について教えていただきましたが⇒「毎月の苦しい返済…借金の任意整理で楽になる?
今日は任意整理をし、ブラックリストに載ったことで新しくアパートなどを借りる賃貸契約に何か悪い影響を及ぼすことがあるのか教えてください。

いいえ、そのようなことはありません。
任意整理してもアパートの賃貸借契約をすること自体に影響はありませんよ。

そうなんですか?
でも、アパートの契約を進める中で、不動産会社が信用情報を調べたりしないんですか?

不動産会社側では信用情報を見ることはできません。安心してください。

そうなんですか、よかったです。
でも任意整理した後にアパート契約のような賃貸契約をするとき、何か注意すべき点はありますか?

賃貸契約の際に保証会社が必要な場合は注意!

任意整理した後、新たに賃貸契約をする際に不動産会社から保証会社を付けるよう求められる場合は注意が必要です。

どうしてですか?

保証会社は不動産会社と違い、信用情報を見ることができるからです。

それってつまり、保証会社が信用情報を見ることで任意整理の経歴を知り、保証会社の審査が通らず物件を借りることができないということですか?

そのとおりです。
入居拒否されたり、連帯保証人を求められたりすることがあります

そうなんですね。
そうなったら保証会社が不要の物件に限られてしまいそうですね...

このように、アパートの賃貸契約そのものに任意整理による直接の影響はありませんが、やはり生活全般のいろいろな面で任意整理による影響は出てきますよ。

確かにそうですね。
予想もしていなかったいろいろな問題が出てきそうですね。

このようなことが気になっている場合は、知識も豊富な弁護士・司法書士などの専門家の話を聞いてみることが一番の安心につながりますよ。

はい、じゃあ、任意整理とアパートの賃貸契約の関係が気になっている場合も、一度弁護士や司法書士に法律相談を受けてみて話を聞いてみるといいですね。

そのとおりです。
専門家からベストなアドバイスをもらうことができます。
最近では無料相談などを受け付けている事務所もたくさんありますので、是非とも利用してみてください。

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