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学生でクレジットカードを滞納をしてしまったら

2019.12.21 更新

クレジットカードを使いすぎてしまって返済できない、何か対処したほうがいいよね?
滞納してしまっている事実を親にバレたくない!
滞納したことが将来に影響してしまわないか不安…

便利であるためについつい使いすぎてしまうこともあるクレジットカード。
しかし、使った分を返済できずに滞納し放置してしまうと、カードの利用が停止されるだけでなく、電話やはがきによる督促が来るようになります。最悪の場合、財産が差し押さえられ、アルバイト先や就職してからの会社の給料が差し押さえられる可能性もあります。
学生だからといって、大目に見てもらえることはないでしょう。

たとえ今すぐ返済が出来なくても、早めの対処で解決できる場合もあります
中には、借金問題に詳しい専門家の力を借りるという手段もあります。

そこで、この記事では

  • クレジットカードの支払いを滞納すると起こること
  • 効率的かつ周囲にばれずに返済する方法

について紹介します。

学生のクレジットカード滞納について 相談してみる

クレジットカードの支払いを滞納してしまった時にすぐやるべきこと

一定期間以上の滞納は大きなリスクにつながりますが、冷静に、迅速に対応すれば大きなトラブルを引き起こすことはありません。

クレジットカードの支払いを滞納してしまったら、まずはカード会社に問い合わせてみましょう。

きちんとルールに則った対応をとってくれますので、必要以上に恐れる必要はありません。

対応はカード会社によって異なりますが、

  • 返済日を延ばす
  • 分割払いに変更する

などの対応をとってくれるケースがあります。

むしろ、直接問い合わせることを恐れるあまり、連絡なしで支払いを延滞してしまったときのデメリットの方がはるかに大きいです。

どうしても支払いできなくなってしまったら、弁護士や司法書士に相談することも一つの方法です。弁護士や司法書士と聞くと堅いイメージですが、借金の相談なら無料にしている事務所もあります。

クレジットカードの返済について詳しく

クレジットカードの滞納が不安…学生なら大丈夫?

サークルの飲み会や合宿、趣味のショッピングなどで出費がかさみ、ついついリボ払いやキャッシングサービスに手を出してしまったという学生さんもいるでしょう。

問題は、これらを「借金」と理解していない学生が多いこと。お金を借りている実感がわきにくいかもしれませんが、リボ払いもキャッシングもれっきとした借金です。

例えば、リボ払いやキャッシングを利用して毎月3万円をショッピングに使っているということは、3万円借金をしていることを意味します。

実際にクレジットカード会社はキャッシングの金利を15~18%程度、リボ払いの金利(手数料)を11〜15%程度に設定しています。これは消費者金融などからの借金と同水準です。

したがって借金を放置してしまうと、「利息が膨らんでいつまで経っても元金の返済が終わらない」ということにもなりかねません。

学生でもリスクが発生する

クレジットカードや借金を滞納してしまうと、滞納期間に応じてさまざまなリスクが生じます。

1.カードの利用が停止される

滞納から約1~3日後  危険度★
残高が不足し支払日に引き落としができない場合、まずそのクレジットカードの利用ができない利用停止状態になります。すぐに支払ったとしてもカード再開まで3〜5日かかる場合があります。また、別途遅延損害金も発生します。

2.電話やハガキによる督促

滞納から約1週間〜2ヶ月後  危険度★★★
滞納から1週間程度経つと督促の電話と郵便が届きます。督促がきてすぐに払えばいい大きな問題にはなりませんが、払えないからといって無視したりしていると実家や勤務先(バイト先含む)にまで連絡がいく可能性もあるので、誠実に対応する必要があるでしょう。

3.強制解約され、ブラックリストに載る

滞納から約1〜2ヶ月後  危険度★★★
借金滞納の事実は、信用情報と呼ばれる「お金に関する個人情報」に記載されてしまいます。これが、いわゆる「ブラックリスト入りした状態」です。事故情報が登録されてブラックリストに入ると、5年以上にわたって新規でクレジットカードが作れなくなったり、住宅ローンなどが組めなくなったりします。

4.一括請求される

滞納から約2ヶ月後  危険度★★★★
カードを強制解約されても、滞納分が踏み倒せるわけではありません。滞納している利用額と、残りの返済分も合わせて一括で請求されます。

5.強制執行される

滞納から約3ヶ月後  危険度★★★★★
一括請求を支払えない場合は、裁判所から通知が届いて、給料や銀行口座などの財産が差し押さえられる強制執行という段階に移ります。

財産を所有していない学生さんであれば、アルバイト先からの給料も対象になりますし、就職してから会社の給料が差し押さえられる可能性もあります。

信用にも大きな傷が残り、その後の人生に多大な悪影響を及ぼすことになるので、なんとしても避けるべきでしょう。

このように、滞納を続ければ続けるほど事態は深刻になっていきます。リスクは、借金を完済するまで消えませんし、ブラックリストに登録されると社会人になっても影響が残ります。

「学生だから」といって許してもらえるわけではないので、クレジットカードの支払いを滞納することには、大きなリスクがあると認識しておきましょう。

踏み倒しは可能?

結論から述べると、クレジットカードの支払いを踏み倒すのは不可能です。

下記のような「一見踏み倒しができそうなケース」でも、債務者の返済義務は消えません。

・引っ越しして住所が変更になった
→貸金業者は住民票をチェックできるため、追いかけて裁判という最終手段を取ることができる

・結婚して苗字が変わった
→借り入れ時の契約番号や会員番号は変わらない

・借金の時効が成立した
→理論上は時効が存在するが、「時効の中断」などにより成功する可能性は極めて低い

基本的に借金を踏み倒すことはできず、貸金業者には「裁判(による財産の差し押さえ)という切り札があります。

踏み倒しが成功しそうな方法でも訴えられる可能性があるので、借りたお金はきちんと返済しなければならないと考えたほうが賢明です。

学生時代のクレジットカード滞納は社会人になってからどんな影響が?

学生時代に借金の滞納があった場合、社会人になってもクレジットカードを作れなかったり、ローンを組めなかったりという影響が残ります。

クレジットカードやキャッシングの利用情報は、数年間にわたって各金融機関が共有している信用情報機関に保管されます。

貸金業者やカード会社は、信用情報機関に問い合わせて事故情報がある人を「返済能力がない」と判断し、審査に通さないようにするのです。

信用情報の種類 保有期間
申し込み情報
(カードやローンへの新規申し込みについて)
6ヶ月間
クレジット情報
(カードやローン契約の内容や支払状況について)
契約期間中・契約終了後から5年以内
利用記録
(カードやローン会社等が信用情報を確認した記録)
利用日より6ヶ月間

上記のように、信用情報には数年単位で保管されるものがあります。

仮に20歳のときにクレジットカードの滞納が記録されると、25歳(社会人2~3年目)まで事故情報が消えない可能性も考えられるので注意しましょう。

ブラックリスト入りするとできなくなること

 

クレジットカードの借金滞納によりブラックリスト入りしてしまうと、下記のようなことができなくなる可能性があります。

  • 消費者金融のキャッシング利用
  • クレジットカードのキャッシング利用
  • 新規のクレジットカード発行
  • 各種ローン契約
  • 携帯やスマホの分割払い
  • (ごく一部の物件への)賃貸契約

正確には、キャッシングサービスやクレジットカードを申し込むことはできますが、審査に通ることはほぼありません。

またキャッシングや新規カードの発行ができないということは、出費が重なったときに苦労する可能性があるということ。

学生のうちは大丈夫かもしれませんが、社会人になると付き合いも増えるなどでカードローンやキャッシングが必要になる可能性もあります。 将来の自分のためにもブラックリスト入りは避けたいところでしょう。

信用情報に事故情報が載るデメリットや影響については、「クレジットカードやローンの審査でチェックされる信用情報とは」でさらに詳しく解説しています。

クレジットカードの滞納をさらに放置すると、「一括返済」「差し押さえ」に

借金の滞納を放置し続けると、「一括返済の要求」や「財産の差し押さえ」に発展します。

・一括返済
一括返済を求められたら、滞納分だけでなく元金もまとめて返済しなければなりません。借金の滞納をしている場合はその時点で金銭的にかなり余裕がない状態なはずなので、一括返済を請求されたらかなり苦しい思いをする可能性が高いです。

・差し押さえ
差し押さえとは、債務者の財産を債権者が強制的に取りあげるプロセスのことで、給与や預貯金、不動産などが対象になります。つまり借金を滞納すると、「お金をまとめて返済する」ことに加えて、「自分の財産を手放す」ことにもつながるのです。

他の貸金業者からの借り入れにも頼れない

一括返済するために「他の貸金業者からお金を借りて返済分に充てよう」と考えたくなるかもしれません。
しかし、一括返済を迫られる頃にはすでにブラックリスト入りしている可能性が高いです。
そのため、新たにキャッシングの審査に通らず、他社の借り入れに頼ることはできません。

学生のクレジットカード滞納について相談してみる

収入が少ない学生がクレジットカードの滞納を解消するには

では、収入が少ない、もしくは不安定で借金をなかなか返済できないときはどうすればいいのでしょうか?

借金をしっかり返済するには、下記のステップを意識することが重要です。

借金返済のステップ

  • 自分の収支を正しく把握するために家計簿をつける
  • 家計簿をもとに自分のライフスタイルに適した支出を計画する

借金返済の第一歩は「現状の収支を正しく把握すること」になります。

自分が毎月いくら稼いで、いくら使っているかを正確に把握するには、家計簿が効果的です。

最近では便利な家計簿アプリも登場してきています。家計簿をもとにライフスタイルを見直し、無理のない支出にとどめながら、返済分のお金をねん出するようにしましょう。

なお、ライフスタイルを見直しても返済分のお金を用意できない学生は、下記の3つの方法を検討してみることをおすすめします。

アルバイトで収入を増やす

クレジットカードの支払いにかかるお金を用意するには、収支の「収」の部分を増やさなければなりません。つまりアルバイトなどで働いてお金を稼ぐということです。

また、直近でショッピングやイベント参加を予定している学生は、借金を返済するまで予定を見送るか、できるだけ出費を抑えるようにしましょう。

親や親族に相談する

「支払いできなくなるほどカードを使いすぎた」事実を親に知られたくない方もいるとは思いますが、「最終的に親に頼る」というのもひとつの手です。

ライフスタイルを見直しても返済計画が立たず、諸事情によりアルバイトなどもできない(増やせない)という場合は、親や信頼できる親族に頭を下げ、立て替えてもらいましょう。

「おまとめローン」を利用する

キャッシングによる借金が複数社にわたる場合は、「おまとめローン」を利用することで効率的に返済できる可能性があります。おまとめローンとは、複数の貸金業者からの借金を借り換えによって一本化し、効率よく返済する方法です。

ただし、おまとめローンには下記のようなメリット・デメリットが存在します。

  • メリット:金利が安い、返済日を統一できる
  • デメリット:返済期間によっては損をする、審査が厳しい

返済を一本化できるのは大きなメリットですが、返済期間が長くなれば毎月の利息により最終的な返済金額も高くなります。また、おまとめローンはどの金融機関でも「20歳以上」が条件になっているので、注意してください。

それでもクレジットカードの滞納分が支払えない場合の選択肢

一括返済を迫られたが、アルバイトで払える見込みもなく、どうしても親・親族には頼れない。おまけにおまとめローンの審査も落ちてしまった

そんな方には、「債務整理」という最終手段があります。

種類 内容
任意整理 債権者と話し合うことで借金の返済方法を決定する
個人再生 裁判所に申し立てし、大幅に借金を減額してもらう
自己破産 裁判所に申し立てし、財産の一部を失う代わりに借金をゼロにしてもらう

上記で最もデメリットが小さい債務整理方法は「任意整理」になります。

任意整理では裁判所を介さず債権者と直接交渉を行えるので、周囲に借金の事実がばれないというメリットがあるからです。

任意整理を除く債務整理では、官報に氏名が掲載され、周囲に借金の事実がばれやすくなります。

そもそも個人再生は主に家などを失わずに借金を減額する手続きで、一定の収入が条件になります。そのため、学生が利用するケースはほとんどありません。

自己破産は、所有している20万円以上の価値の財産を手放す代わりに、クレジットカードを含む借金がゼロになります。学生の場合はあまり財産を所有していないため、影響は少ないといえます。

ただし借金の原因がギャンブルや浪費などでは裁判所の許可が下りない可能性があります。

任意整理を含め、債務整理を行った場合にはいずれにせよ事故情報が登録されてブラックリスト入りの状態になります。
ただし一括返済や差し押さえを回避できる可能性はあるので、早めに弁護士や行政書士などの専門家に相談することをおすすめします。

学生のクレジットカード滞納について相談してみる

早い段階で誰かの力を借りることも大事

学生がクレジットカードの借金を滞納したらどうなるかを解説しました。

基本的に借金を滞納した場合は信用情報に傷がつき、社会人になってからも新たにカードが発行できなくなったりローンが組めなくなったりといったデメリットが生じます。

最終的には一括返済や差し押さえのリスクもあるので、早い段階で親・親族や借金問題に詳しい専門家の力を借りることも大事だということを覚えておきましょう。

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