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借金の一本化は損をする?おまとめローンのデメリットと解決方法

2020.03.28 更新

「複数の借金を一本にまとめたら、返済は楽になるかな?」
「おまとめローンを使えば、利息が少なくなるのでは?」

複数の金融機関から借金がある場合「おまとめローン」の利用で、借金の一本化を考える方もいるのではないでしょうか。

借金を一本化すると、月々の返済額は少なくなり、返済が楽になるように思えますよね。
しかし月の返済額が少ないと、そのかわり返済期間も長くなるため、借金の総額はかえって増えてしまう場合もあります。

また「おまとめローン」を利用することは、新たに借金をすることです。
借金の件数や金額が多ければ、審査に通らない可能性も高くなります。

この記事では、借金を一本化することのメリット・デメリットとともに、「法律の専門家に相談」することで、借金を減らす方法もご紹介します。

借金の返済が苦しくなり滞納してしまうと、給料を差し押さえられるなどの事態となり、まわりの人にもバレてしまいます。
この記事を読んで、できるだけ早く対処することをおすすめします。

下のボタンから、借金をいくら減らせるかのシュミレーションをすることもできます。(弁護士法人・響へ移動します)

借金をいくら減額できるか計算してみる

おまとめローン以外の借金解決方法を聞いてみる

借金を解決する方法は、一本化だけではない

借金の一本化は新たに借金をすることと同じであり、一本化の審査に通らないこともあります。その理由を詳しく見ていきましょう。

借金一本化の「おまとめローン」は、損することも

「借金一本化」とは、複数の金融会社への借金を1つの会社にまとめること

一方で「おまとめローン」は、借金を一本化するために銀行や消費者金融などが用意しているサービス名です

返済先を一本化できるため、「どこからいくら借りたかわからない」「気がついたら利息がとんでもない額に…」という多重債務に苦しむ人にとっては、それ以降の返済がしやすくなります。

もちろん、おまとめローンを利用しなくても、複数の会社から借りている借金を1つのカードローンにまとめることも可能です。

ですが、おまとめローンは、カードローンよりも金利が低くなっていることが多く、利用者が多くなっています

借金一本化のメリット・デメリットまとめ

改めて借金をまとめるとどうなりますか?

借金を一本化するメリットは大きく3つあります。

まずはバラバラになっていた返済日が一度で済むことですね。

それから、金利が安くなる可能性が高いということです。

一般的にひとつの金融機関から10万円を借りている人と100万円を借りている人とでは、100万円を借りた方が金利が低くなるためです。

また、毎月の支払額を減らすことができる点もメリットですよね

月々の返済額が減るのですね!

ただし気をつけなければいけないのは、月々の返済額が減るということは、支払期間が長くなることです。

金利が安くても支払期間が長くなれば結局、合計で支払う金額が高くなることもあります

じゃあ、以前より支払いが楽になるといってもそれほどは変わらないということですか?

はい、複数あった返済先を1つにしても、借金自体はそのまま残っているわけですから、借金の根本的な解決にはなりません。

それと、注意しないといけないのは、おまとめローンを利用し、借金を一本化したことにより、以前の借入先にはすべて返済が済んだ形になっているということです。

そうなると、以前の借入先が再度借り入れを勧めてきて、さらに借金を重ねてしまうこともありそうですね!

そうなんです。そうなると借金が減るどころか倍増してしまいますよ。

一度おまとめローンをしても、またもう一度複数の会社からお金を借りてしまう人も多いのです。

借金を一本化しても意外とデメリットも多いんですね。

メリット デメリット
  • 毎月の返済日が1日だけになるので、管理が楽になる
  • 月々の返済負担を減らすことができる
  • カードローンなどよりも金利が低いことが多い
  • 月々の返済額が減るので、返済が長引く
  • 返済が長期化することで、利息の負担が大きくなる
  • おまとめローン後また新しく借金をしてしまう危険性が高い

おまとめローン以外の借金解決方法を聞いてみる

借金の根本的な解決には、債務整理という方法も

おまとめローンで借金を一本化すると、月々の返済はラクになっても、返済総額が増えてしまうこともあります。

借金を根本的に解決する方法の一つとして、「債務整理」という方法もあります。

債務整理とは、「法的手段を用いて利息を減らし、借金問題を減額する手続き」です。

債務整理以外の借金返済方法

債務整理の種類

債務整理の手続きには主に3種類があります。

  • 任意整理
  • 貸金業者との交渉によって、利息をカットして月々の返済額を見直す。裁判所を介さないことなどから、リスクやデメリットが少なく、最も利用者が多い


  • 個人再生
  • 裁判所を通して、3年で完済できる金額に借金を圧縮する手続き。継続した収入を得ていることが条件。


  • 自己破産
  • 裁判所に借金の返済ができないことを伝えることで、返済を全額免除してもらう手続き。借金はなくなるが、自分の財産も一部失ってしまう。

債務整理にもデメリットはあるが、メリットも大きい

借金を一本化することに対して、債務整理にはどんなメリットやデメリットがあるのかについて説明します。

債務整理の種類 メリット デメリット
任意整理
  • 将来の利息の支払いが免除される
  • 過払い金請求で借金が減額になることも
  • クレジットカードが使えない
  • ローンが組めなくなる
個人再生
  • 借金額が大幅に減額になる(原則5分の1)
  • クレジットカードが使えない
  • ローンが組めなくなる
  • 官報に掲載される
自己破産
  • 借金がゼロになる
  • クレジットカードが使えない
  • ローンが組めなくなる
  • 官報に掲載される
  • 家や車など一定の財産を失う

債務整理って自己破産ですか?デメリットが大きそうで心配です。

いいえ、自己破産も債務整理の手段の一つですが、債務整理にはもっと手軽な手続きもあります。

返済状況によって選ぶべき手段が異なるので、弁護士・司法書士事務所などに自身の借金状況について相談するのも一つの方法です。

自分に合った債務整理の方法を聞いてみる

あまり知られていない、おまとめローンの実態とは?

おまとめローンの審査で重視される4つのポイント

通常のキャッシングやカードローンと比べると、「おまとめローンで借金を一本化するときの審査は甘い」と思われがちですが、むしろ厳しい傾向にあります

審査で重視される4つのポイント

  1. これまでの返済履歴
  2. 勤続年数
  3. 現在の借金額
  4. 多重申込

1.これまでの返済履歴

おまとめローンの審査でもっとも重視されているのが、現在借り入れしているキャッシングやカードローンなどが、問題なく返済されているかということ。

返済期日を守らずに滞納や未納を繰り返しているようなら、おまとめローンの審査に通るのはかなり難しくなります。

2.勤続年数

勤続年数が長ければ、昇格や昇給してより安定した収入が見込めると判断され、審査では有利になります。

一方で、正社員であっても勤続年数が1年も満たない場合は通過が厳しくなります。

3.現在の借金額

当然かもしれませんが、現在の借金が少ないに越したことはありません

具体的に「◯◯万円まで」と規定されているわけではありませんが、年収の3分の1以上の借金があるとまず通らないと思ってよいでしょう。

総量規制

消費者金融など貸金業者は、融資をする際、年収の3分の1以上のお金を貸してはいけないと法律で定められています。これを総量規制といいます。

しかし銀行からの借り入れ(おまとめローン含む)は総量規制の対象外となっています。

ただしその結果、銀行から多額の借金をして破綻する人が続出したため、現在は各銀行とも審査が特に厳しくなっています。

4.多重申込

短期間に複数のおまとめローンやキャッシングに申し込むことを「多重申込」といいます。

あなたがどの金融機関に申し込んだのかは信用情報機関に記録されており、金融機関は審査をする際にその履歴を確認します。

ですので、「数撃てば当たる」と考えて多重申込をすると、どの審査も通らなくなります。最低でも直近で6ヶ月以内に申し込んでいる場合は、避けたほうが賢明です

もちろん、審査の印象を良くしようと、申し込み内容にウソの記載をしてもほぼバレて通らなくなりますので正しく申告するようにしましょう。

2種類のおまとめローン|銀行と消費者金融

おまとめローンには「銀行系」と「消費者金融系」の2種類があります。以下の表でそれぞれの違いについて紹介していきます。

銀行系のカードローンやおまとめローンなどで一本化した場合
メリット デメリット
低金利である
(5%~15%程度)
繰り返し利用できてしまう
(限度額に余裕があると、つい追加で借り入れしてしまう)
限度額が高い
(500万円以上も可能)
入会審査が厳しい
消費者金融系のカードローンやおまとめローンで一本化した場合
メリット デメリット
(銀行系よりも)審査に通りやすい (銀行系よりも)金利が高い
即日融資が可能 (会社によっては)クレジットカードのリボ払いなどが対象外

【実例】おまとめローンで返済額が約20万円も増加!

これまでお話しした通り、借金の一本化やおまとめローンにはさまざまなメリット・デメリットがあります。

借金の一本化で月々の返済はラクになりますが、返済額が減っているわけではなく、支払いを先延ばしにしているに過ぎません

実際にあるケースを使って、おまとめローンを利用して借金を一本化することでどうなるかをシミュレーションしてみましょう。

おまとめローン利用前
A社 B社 C社 D社 合計
借入額 20万円 14万円 35万円 40万円 109万円
金利 15.0% 17.8% 18.0% 14.5% 16.14%(平均)
支払期間 30ヶ月 20ヶ月 44ヶ月 53ヶ月 -
月々の返済額 8,035円 8,141円 11,000円 10,264円 37,440円
合計支払額 241,059円 162,809円 479,261円 543,964円 1,427,093円
おまとめローン利用後
借入額 109万円
金利 12.0%
支払期間 84ヶ月
月々の返済額 19,241円
合計支払額 1,616,245円

これは一例ではありますが、この人の場合、おまとめローンを利用することで金利は4社平均で16.14%から12.0%と大幅に下がり、毎月の返済額が約3万7千円から約1万9千円になりました。

しかし、返済期間は長くなり、合計支払額が約20万円ほど多くなっています。

もちろん、「今は厳しいけど、今後収入UPが望める」といった人であれば、一時的に月々の返済額を減らせるため、大いに利用価値があります。

借金の解決には「おまとめローン」と「債務整理」を検討する

借金一本化は借りる前の利息よりも少なくすることができればお得になる場合がありますが、基本的には返済が長期化するのであまりお勧めできません

おまとめローンのデメリット

  • 月々の返済額が減るので、返済が長引く
  • 返済が長期化することで、利息の負担が大きくなる
  • おまとめローン後また新しく借金をしてしまう危険性が高い

借金総額自体を減らしたいのなら、債務整理を検討してみるのも選択肢の一つです。

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