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債務整理でブラックリストに載ることによる生活への影響と対処法

2019.05.07 更新

債務整理をしたいけどブラックリストには載りたくない...
そもそもブラックリストって何?載ったらどうなるの?

債務整理をしたり、クレジットカードを滞納してしまったりすると「ブラックリストに載る」といいますが、実際にそんなリストが存在しているわけではありません。「個人信用情報」に事故情報が登録されている状態のことをいいます。

ではブラックリストに載ってしまった場合は、その後の生活にどのような影響が出るのでしょうか。

この記事では債務整理をしてブラックリストに載ってしまったことで起こる影響や、ブラックリストに載る期間などを詳しく解説します。

今の借金滞納生活から抜け出す方法を知る

債務整理をするとブラックリストに載る

そもそもブラックリストとは?どんな情報が載せられるのか?

借金の返済が滞ると、「信用情報機関」に事故情報として登録されることがあります。この事故情報のことを、世間では「ブラックリスト」と呼んでいます。
「信用情報」とはクレジットカードやローンの契約内容や利用状況に関する情報です。

新たにクレジットカードやローンを申し込む際に、支払いに無理が生じないかを銀行やカード会社が判断(審査)する参考資料となります。

信用情報機関とは、文字通り個人の信用情報を一定期間、保有している機関です。

たとえば、クレジットカードを持っている人については、「いつからクレジットカードを持っているか」「クレジットカードの利用履歴」「キャッシングの限度額」「ショッピングの限度額」などが詳しく記載されています。

もしあなたが過去に銀行でローンを組んだことがある場合は、すでに信用情報機関に登録されています。クレジットカードを作成したことがある場合も信用情報機関に登録されています。

もちろん、信用情報に登録されているからブラックリスト入りというわけではありません。その情報が「事故情報」として登録されている場合にブラックリスト入りとなります。信用情報機関に事故情報として記載される可能性があるのは以下のケースです。

  • ローンやキャッシングを一定期間以上、滞納した
  • クレジットカードの支払いを滞納した
  • 複数の貸金業者から借金をした(多重債務)
  • クレジットカードを半年の間に3枚以上発行した
  • 携帯電話料金を滞納した
  • 債務整理(任意整理、個人再生、自己破産)をした

借金やクレジットカードを滞納した場合は、このリストに「延滞」として登録されます。
過去に自己破産を行った人については、「破産」と記録されています。このようなマイナス情報のことを、世間では「ブラック情報」や「ブラックリスト」と呼んでいます
それでは、ブラックリストに登録された場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか?

ブラックリストに載る最大のデメリットは、「ローンやキャッシング、クレジットカードの審査に通りにくくなる」ということです。
もしもあなたがマイホームの購入を考えている場合、銀行で住宅ローンを組むことになるでしょう。銀行は、ローンの審査をする際に、必ず信用情報機関の情報をチェックします。このとき、リストに「延滞」や「破産」と記録されている場合は、ローンの審査は通りにくくなります。

もちろん、「延滞」や「破産」と登録されていれば必ずローンの審査が通らない、というわけではありません。
「延滞の期間がどれくらいなのか」「滞納額がいくらなのか」など、さまざまな状況を考慮したうえで、審査が行われます。 滞納額が少額であったり、資産や年収が滞納額を大幅に上回る場合は、審査を通してもらえることがあります。

債務整理したら必ずブラックリストに載ってしまうの?

債務整理をすると、必ずブラックリストに載ってしまうのでしょうか?一体いつからブラックリストに載るのでしょうか?

(1)完済した後に債務整理を行う場合は、ブラックリストに載らない

ブラックリストに記載される情報は、「滞納」や「破産」という情報です。通常は、債務整理中に返済を一時的に停止するので、「滞納」という情報が掲載されます。

しかし、借金をすでに完済して過払金を請求する方法については、滞納状態が生じることがありません。この場合は、ブラックリストに載ることはありません。

つまり、「弁護士や司法書士に債務整理を依頼すると必ずブラックリストに載ってしまう」というわけではありません。

すでに完済した借金について債務整理する場合は、ブラックリストに載ることを心配する必要はありません

(2)過去に返済が遅れたことがある場合は、すでにブラックリストに載っている

過去にローンやキャッシングなどの返済が遅れたことがある方については、債務整理をするかどうかに関わらず、すでにブラックリストに載っている可能性があります。

通常は、一度の滞納や数日の滞納ですぐに登録されることはありません。一度であればうっかり滞納する人はたくさんいますので、一度の滞納でいちいちブラックリストに載ることはありません。

何度滞納すればブラックリストに載るのかについてんは厳密なルールはありません。1万円の支払いを滞納した場合と10万円の支払いを滞納した場合では、状況が異なるからです。

一般的には、滞納が2・3回続くとブラックリストに登録されます。滞納額が低い場合や、過去に一度も滞納したことがない人などは、滞納が3・4回続くまで待ってもらえることがあります。

このように過去に滞納したことがある場合は、すでにブラックリストに載っている可能性があります。

弁護士や司法書士に債務整理を依頼すると、ブラックリストに載ってしまうのではないか」と心配になるかもしれませんが、「じつはすでにブラックリストに載っていた」というケースも珍しくありません。

ブラックリストがもたらす生活への影響

キャッシングできなくなるのか?

債務整理をしてブラックリストに載ると、どのような影響が出てくるのでしょうか?ここからはブラックリストが生活の上でどのような影響をもたらすのかについてお話ししていきます。

(1)銀行によるキャッシング

キャッシングの審査の中で一番厳しいのは、「銀行」です。
銀行は金利が低く設定されていることが多いのですが、その代わりに、審査は厳しく行われます。

債務整理をしていない方であっても、銀行の審査に落ちることは珍しくありません。債務整理をしてブラックリストに載っている場合は、さらに審査が厳しくなるので銀行のキャッシングを利用することは難しいでしょう。

(2)消費者金融によるキャッシング

消費者金融によるキャッシングの審査は、銀行ほどは厳しくありません。
しかし、新たにキャッシングの申込みをする際には、消費者金融は必ずブラックリストを確認します。ブラックリストに「延滞」や「破産」と載っている場合は、消費者金融のキャッシングを利用することは難しいでしょう。

ただし、消費者金融では、ブラックリストに載っている方を一律に拒否するわけではありません。
「いつごろ債務整理をしたのか」「そのときの借金の額はいくらか」「現在の収入はどれぐらいか」など、さまざまな情報を考慮したうえで、キャッシングの審査を通すかどうかを決定します。

たとえば、債務整理をしてから長い時間が経っていれば、ブラックリストに載っている方でもキャッシングを利用できる可能性はあります。

(3)クレジットカードによるキャッシング

債務整理をしてブラックリストに載ると、クレジットカードが使えなくなります
クレジットカードによるキャッシング機能は、カードに付帯されている機能なので、カードが使えなくなると同時に、キャッシングを利用することもできなくなります。

ただし、債務整理をしてからクレジットカードが使えなくなるまでの間には、通常は何ヶ月かのタイムラグがあります。この間であれば、キャッシングを利用することができます。

クレジットカードはどうなるのか?

債務整理をしてブラックリストに載ると、クレジットカードはどうなるのでしょうか?今後はクレジットカードを利用することができなくなるのでしょうか?

(1)A社について債務整理をすると、A社のクレジットカードはどうなるのか?

クレジットカードは、「一時的にカード会社にお金を立て替えてもらい、短期間だけお金を借りた状態で買い物をする」という仕組みです。
つまり、クレジットカードも「借金」の一種です。ブラックリストに載ると、「この人は借金の返済が難しいのだろう」という印象を与えてしまうので、その後はクレジットカードが利用できなくなります。

A社の借り入れについて債務整理をすると、A社は「この人は返済が苦しくなって債務整理を行ったわけだから、クレジットカードの利用を停止した方が良いだろう」と考えます。
通常はA社の債務整理の手続きが開始した段階で、すぐにA社のクレジットカードは利用できなくなります

(2)A社について債務整理をすると、B社のクレジットカードはどうなるのか?

A社の借り入れについて債務整理が開始すると、A社が信用情報機関に報告をします。この報告を受けて、信用情報機関は「延滞」や「任意整理中」という情報を掲載します。
このとき、B社がすぐに債務整理の情報を知るわけではありません。通常の業者は、毎日利用者のブラックリスト情報を確認しているわけではないからです。

どのくらいの頻度で確認するかは、会社によって異なります。数ヵ月に1度ブラックリストを確認する業者もあれば、何年間もブラックリストを確認しない業者もあります。

日本全国には債務整理を行っている方が何千人何万人といらっしゃいますので、業者としてはいちいちチェックすることができないのです。
つまり、B社のクレジットカードがいつ停止されるかは、「B社がどのぐらいの頻度でブラックリストを確認しているか」ということによって決まります

あなたが債務整理をした直後にB社がブラックリストを確認すれば、すぐにクレジットカードの利用が停止されてしまいます。
反対に、B社が3年間ブラックリストを確認しなければ、クレジットカードを3年間使い続けることができます。

ただし、「クレジットカードの更新時期」には、どの会社もブラックリストを確認します。カードの更新時期にブラックリストに載っていれば、カードを更新することはできなくなります

住宅ローンは組めなくなるのか?

銀行の住宅ローンは、非常に厳しく審査されます、したがって、債務整理をしてブラックリストに載ると、住宅ローンを組むことは難しくなるでしょう。
ただし、下記のポイントを参考にすれば、債務整理後でも住宅ローンを組むことができるかもしれません。

(1)5年ほど待ってからローンを申し込む

一度ブラックリストに載ったとしても、およそ5年が経過すると自動的に削除されます。削除のための手続きを行う必要はありません。
ブラックリストに載っている間はローンの審査が通りにくくなるというデメリットがありますが、これはたった5年間のことです。債務整理が終了して5年ほど待てば、ローンの審査に通りやすくなるでしょう。

(2)有力な保証人を探す

日本全国には、債務整理をする方がたくさんいらっしゃいます。銀行としても債務整理をした人は全員ローンの審査に落とす、というわけにはいきません。
そこで銀行は、債務整理をした方の「資産」や「収入」や「保証人」など、さまざまな情報を考慮したうえで審査を通すかどうかを決定します。

もしあなたが有力な保証人を見つけることができれば、ローンの審査に通りやすくなります。保証人になってくれる方の心当たりがある場合は、その点を銀行にアピールしましょう。

債務整理でブラックリストに記載される期間は5年

一度ブラックリストに載ってしまうと、消去することはできないのでしょうか?
何年間ブラックリストに載ることになるのでしょうか?

一度ブラックリストに載ったとしても、永遠に登録されるわけではありません。およそ5年が経過すると、自動的に削除されます。削除のための手続きをあなたが行う必要はありません。

ブラックリストに載っている間は、ローンの審査が通りにくくなるというデメリットがありますが、これは5年間のことです。
債務整理が終了して5年ほど待てば、ローンの審査に通りやすくなるでしょう。

ブラックリストを確認する方法

先ほども紹介したとおり、ブラックリスト情報は信用情報機関に登録されています。信用情報機関は日本国内に3つあり、銀行や金融機関など、貸金業者はいずれかに加盟しています。

「自分がブラックリストに載っているか知りたい」場合は、以下の3つの信用情報機関に問い合わせると知ることができます。

信用情報機関とのやりとり
全国銀行個人信用情報センター(KSC) 全国銀行個人信用情報センターは、全国の銀行や信用金庫が中心となって設立された組織です。こちらのリストには、「銀行で組んだ住宅ローン」や「貯金額」などの情報が載っています。
株式会社日本信用情報機構(JICC) JICCには、消費者金融会社や信販会社が数多く加盟しています。窓口や郵送でブラックリストを取り寄せることができます。インターネットでも簡単に開示手続きをすることができます。
株式会社シー・アイ・シー(CIC) 株式会社シー・アイ・シーはクレジットカード会社が中心となって運営している団体です。株式会社シー・アイ・シーの情報はサイトからインターネットを使って開示請求することができます。

ブラックリストを理由に滞納を続けると一括請求や差し押さえに

借金の滞納や債務整理をすることでブラックリストに載ってしまうとデメリットを被ります。しかし、ブラックリストに載ることによるデメリットを避けるために、そのまま借金の滞納を続けると最終的には一括請求や差し押さえを受けてしまいます

そうならないためにも返済が厳しい方は、債務整理をすることで借金問題を早期に解決することをおすすめします。

多くの弁護士事務所は、借金問題の無料相談を実施しています。
ブラックリストや借金問題の悩みについては、まずは弁護士の無料相談を利用してアドバイスを聞いてみると解決への糸口が見えるでしょう。

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