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クレジットカードの支払い遅れでブラックリストに入るまでの期間

2019.09.06 更新

お金が無くてクレジットカード利用分の支払いに間に合わなかった

クレジットカードの支払いが約3ヶ月遅れると、ブラックリストに載る場合もあります。

また支払い遅れが原因でブラックリストに載ると、最大5年間、新たなカードの作成や借金ができなくなります。

支払い遅れを防ぐためには、支払い総額や引き落とし日、口座残高を把握したうえで、どうしてもお金がないときには前もって支払い額を分割にするなどの対策も考えてみましょう。

この記事でブラックリストに載るまでの過程をあらかじめ知ったうえで、不便な思いをしないための対処法を知っておきましょう。

ブラックリスト入りまでのリミットは約3ヶ月

クレジットカードの支払状況は「信用情報機関」に管理されています。

たとえばクレジットカード会社のほとんどは、信用情報機関「CIC」に加盟しています。

CICでは支払いに関する記録はもちろん、支払遅れの記録も毎月更新されています。3ヶ月連続で期日までに支払いができなかった情報は「事故情報=ブラックリスト」として扱われます。

自分の返済状況や信用情報が気になる方は、こちらの記事をチェックしてみましょう。

CICが取り扱う信用情報のマーク

CICではクレジットカードなどの契約をしたとき、契約内容や支払い状況が過去24ヶ月分記載され、月ごとに以下のようなマークが入ります。

マーク 内容
請求どおり(もしくは請求額以上)の入金があった
P 請求額の一部が入金された
R 本人以外から入金があった
A 本人の事情で約束の期日までに入金がなかった(未入金)
B 本人の事情とは無関係の理由で入金がなかった
C 入金されていないが、その原因がわからない
請求もなく入金もなかった
空欄 クレジット会社等から情報の更新がなかった

CICでは、信用情報にAマークやPマークが3つ並ぶ(61日以上の延滞が続く)と「異動=事故情報」となります。

事故情報が記載されると新たな借り入れやクレジットカードの作成ができなくなるため、どれだけ支払いが厳しい状況でも、3ヶ月以上の延滞はしないように気をつけましょう。

さらに支払遅延の日数に応じてクレジットカード会社に支払う「遅延損害金」が発生します。

遅延損害金の計算方法
元金×利率÷365日×支払い遅延日数

クレジットカード会社にもよりますが、ショッピング枠の遅延で年14%、キャッシング枠の遅延で年20%の利率が設定されている場合が多く、ショッピング枠5万円の支払い予定を30日間遅らせてしまった場合は575円の遅延損害金が発生する計算です。

元金にもよりますが、遅れた日からすぐに支払いを済ませることで、遅延損害金の負担は少なくなるため、できるだけ遅延は長引かせないようにしましょう。

1日でも支払いが遅れたらすぐに連絡を

クレジットカードの支払いは、遅れると利用停止となり使えなくなります。

すぐにカード会社へ電話し、支払い可能な日や金額を伝えたり、振込先を確認したりすることで、支払いに対して前向きな姿勢を見せることがポイントです。

延滞を放置し、カード会社に督促されてから支払うことを繰り返すと、たとえ3ヶ月連続の遅延でなくとも「強制解約」となる場合もあり、おなじく金融事故=ブラックリスト扱いとなる可能性もあります。

また、支払いを延滞した記録は24ヶ月間の保存期間を経て削除されるため、スケジュール通りの支払日を守ることも心がけましょう。

ブラックリストに登録されたときの影響

クレジットカードの支払い遅れや強制解約などが原因で、事故情報が記録された=ブラックリストに登録された場合、利用者は以下のような制限を受けます。

また自己破産などの債務整理を行った記録も、同じく事故情報として記録されることを覚えておきましょう。

1.クレジットカードが発行できない

事故情報が記録されることで、最大5年間は新しくクレジットカードを発行することができなくなります。

また、ETCカードもクレジットカード会社が扱っているため、同じ理由で発行できません。

ブラックリストに入ってからも現金以外で支払いを済ませたい方は、カードの決済を直接銀行口座に連携させる機能を持ち、審査不要で発行できるデビットカードの利用を検討しましょう

2.ローンやキャッシングが利用できない

ブラックリストに入ると、新たなローンやキャッシングなどの借り入れができなくなります。

新たにローンを組む場合や消費者金融からお金を借りるときの審査でも、信用情報が参照されます。

ここでも事故情報が記録されることで審査に通らない場合が多く、たとえばブラックリスト入りしてから病気や事故等で急な出費が発生した場合に、対処できなくなる可能性があります。

3.賃貸住宅の審査に通らない場合も

賃貸物件に引っ越しする場合も注意が必要です。

契約に必要な保証人を、身内ではなく保証会社に依頼した場合は、信用情報が照会されるため「入居審査」に通らないことがあります。

対処法としては不動産会社へ問い合わせて、CICの信用情報を共有していない保証会社を見つけることで、独自の審査を受けられる可能性があります。

支払い遅れを防ぐための対処法

クレジットカードの支払い遅れを防ぐために、利用者が確認しておくべき項目は「銀行口座・口座残高・引き落とし日」です。

引き落としにメインの銀行口座を指定する

メインの銀行口座とは、会社の給与など毎月決まった収入が振り込まれる口座です。クレジットカード利用分の引き落としにメインの口座を指定することで、残高不足による延滞を防ぐことができるかもしれません。

口座残高を確認して支払い方法を変更する

請求金額に対して口座残高が足りない場合、支払い方法の変更を検討しましょう。

たとえば利用分の一括払いの設定を、一時的にリボ払いや分割払いへ変更する方法もあります。

引き落とし日を確認する

クレジットカードの引落とし日は後から変更できないため、「給与の振込日直後」など自分の都合がいい日に引き落とされるクレジットカードを選ぶことも、支払い遅れを防ぐ対処法といえます。

また支払い日の直前には、口座残高を確認する習慣を身につけましょう。

ブラックリストはいつ解除されるか

多くのクレジットカード会社が加盟する個人信用情報機関「CIC」では延滞が原因でブラックリストに入った場合、事故情報が消えるまでに5年の期間を必要とします。

つまり新たなクレジットカード発行やキャッシングの申し込みは、5年間待ってから行えるようになることを覚えておきましょう。

個人信用機関はCICのほかにも、カードローンなどを取り扱う消費者金融業者が主に加盟するJICCや銀行系の金融機関が加盟するKSCがあり、それぞれ事故情報を取り扱う基準に以下のような違いがあります。

CIC JICC(日本信用情報機構) KSC(全国銀行個人情報センター)
契約内容や
照会記録
照会日より6ヶ月以内 契約継続中および完済日から5年以内 契約者本人は1年以内、加盟会社は6ヶ月以内
延滞状況 5年 1年 5年
任意整理 - 5年 5年
個人再生 - 5年 10年
自己破産 5年 5年 10年

表のうち「照会記録」は申込みをした件数の記録です。

金融機関によって異なりますが、一般的に1ヶ月で3件以上クレジットカード発行の申請をした場合「新規クレジットカードの申込みを複数断られた人」とみなされ、6ヶ月間の事故情報が記載される可能性があります。

「1ヶ月に2件を超える申し込みはしない」ことを心がけましょう。

まとめ

5年間、クレジットカードやローンの利用ができない不便な状態を招かないためにも、クレジットカードの利用状況や返済能力については常にチェックしたうえで管理し、延滞分はすぐに支払う心がけを持つとよいでしょう。

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