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借金をした本人が死亡したら返済義務は保証人に移る

2019.03.14 更新

この記事では、借金をした本人が死亡してしまった場合の借金の返済義務者について解説していきます。

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そもそも借金の保証人にはどんな義務があるのか?

今日は借金の保証人になっているときに借金している本人が死亡した場合、その保証人に返済義務がなくなるのかどうかについて教えてください。

その前提として、保証人がどのような義務があるのかについて確認しておきましょう。

保証人というのは、借金している本人と同じように借金を返済する責任があるんですよね?

そうですね、正確には単なる保証人の場合は先に本人に請求するように抗弁する権利などがあるんですが、連帯保証人にはそのような抗弁の権利もなく、本人が返済できなくなった場合は連帯保証人が代わりに返済をしなくてはいけません

連帯保証人は大変ですね・・・
実際にはどちらの保証人が多いんですか?ただの保証人ってあまり聞いたことが無いような気がするんですが…。

確かにそうです。ほとんどが連帯保証人です。

先に主債務者への取り立てを求める権利 本人が死亡した後の返済義務
保証人
連帯保証人 ×

本人の死亡時、相続放棄はできても保証人の義務は免れない

じゃあ、親などが借金をしていてその保証人になっていて、その親などが死亡した場合に保証人はどんな義務を負うんですか?返済義務があるとしたらどう免れたらいいんですか?

まず、その場合自分が相続人になりますので、借金している人の立場と保証人の立場の両方を引き継ぐことになりますよね。この場合、相続放棄をすれば相続した分の債務はまぬがれられますが、保証人としての義務はやはりまぬがれられません。

そうなんですね。じゃあ、保証人を降りることはできないということですね。

そうなります。ちなみに相続放棄したければ、相続放棄できる状態になってから3ヶ月以内にする必要がありますよ。

親が死亡してから3ヶ月以内という意味ですか?

必ずしもそうではなく、相続が開始したことを知ってからというような理解でよいと思います。

でも今の話をまとめると、たとえ相続放棄しても、保証人になっている場合は保証人の義務は免れないんですよね。

そうです。相続放棄してもしなくても借金を返済する必要が出てきます。理想は本人が生きているうちに債務整理してもらい、完済してもらうことです。しかし、動ける状態ではなかったり、突然亡くなることが多いのでなかなか難しいです。

その場合どうしたら良いのでしょうか?

主債務者がまだご存命で判断能力がない場合に保証人が取るべき行動は、成年後見人をたてて、代理で債務整理をすることです。

成年後見人とはなんですか?

主債務者が認知症を患っている、精神障害を持っているなどの理由で判断能力がない場合にいろんな手続きを代わりに行う代理人のことです。成年後見人になると本人の代理で債務整理が行えます。

しかし、この成年後見人制度は複雑な手続きをして成年後見人になり、さらに代理で債務整理をする必要があるので、専門家ではないとほぼ不可能です。

なので、まずは弁護士や司法書士に成年後見人として代理で債務整理をしたいと相談をしましょう。弁護士や司法書士が成年後見人となる手続きと、代理で債務整理をするための手続きをしてくれます。

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