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銀行からの借金、滞納し続けてるけど時効成立は難しい?

2019.10.12 更新

銀行から借りている借金の返済が滞り始めて、返済期日が来ても借入れたお金が用意できないことがあります。
滞納を続けてかなり経過してくると、請求や督促状が来ても、何の対応もできないまま不安でたまらないものです。

このような場合、何か法律的に必要な手続きを行うことによって、銀行からの借金も時効を成立させる方法や条件はないのでしょうか。

そこで今回は、銀行からの借金に時効が成立するのかどうかを聞いてみましょう。

銀行からの借金の時効について相談してみる

銀行からの借金でも時効があるって本当?

先生、こんにちは。今日は、銀行からの借金にも時効があるのかどうかを教えてください。

こんにちは。銀行の借金にも時効は成立しますよ。

そうなんですね。銀行からの借金は、消費者金融やクレジットカード会社の借金とは違って、お堅いイメージもあるので、時効が成立しないとも思われていますよね。

銀行と言っても、時効について特別扱いはありませんよ。その扱いは、他の貸金業者などと同じです。

そうなんですね。銀行も貸金業法の規制をうけるんですか?

いいえ、それは少し違います。銀行は貸金業法ではなく、特別に銀行法という法律の規制を受けますよ。ただ、時効については特に違いは無いということです。

【時効の援用】銀行からの借金の時効を成立させる条件

銀行からの借金の時効は、どのようなときに成立するんですか?

それは、銀行からの請求が一定期間にわたってない場合です。

それって、何年くらい請求がないときなんですか?貸金業法の適用が無いということは、個人と同じで10年なんですか?

いいえ、銀行の場合も、法律上は商人として取り扱われますので、時効期間は5年になります

ということは、銀行の場合も消費者金融などの貸金業者の場合も、時効期間は同じだということですね。

そうです。それと、時効の場合は単に期間が経過しただけでは時効の効果を主張できないので注意が必要です

それって、債務者(お金を借りた人)の方から何か主張しないといけないっていうことですよね。

そうです。借金が消滅したという時効の効果を主張したければ、時効期間が経過した後に「援用」という手続きをとる必要があります。援用とは、時効の利益を得ますという意思表示のことですよ。

時効援用の手続きをしたい

「時効の中断」があると時効が成立しないって本当?

それと、時効の場合は「時効の中断」があると成立しなくなりますので注意が必要です。

中断ってどのようなときに起きるんですか?

たとえば、時効期間進行中に裁判上の請求があったり、時効期間進行中や完成後にお金を借りた人が借金の存在を承認したり一部の借金を支払ったりした場合です。

なるほど。じゃあ、時効期間が成立した後でも、借金の存在を認めたり一部だけと思って支払ったりすると時効が中断することになりますね。

時効の援用をスムーズに行い成立させるのは個人では難しい?

ところで、さっき話に出た「時効の援用」って、具体的にはどうするんですか?個人でも自分で出来ますか?

援用は、内容証明郵便を使って「(借金を特定した上で)この借金について消滅時効期間が経過しているので、時効を援用します。」と記載してお金を貸した人に送ることによってできます。個人でも可能ですよ。

難しければ弁護士や司法書士に頼んでも良いですよね。

銀行からの借金の時効に関しては法律の専門家への依頼も検討しよう!

銀行からの借金も、基本的には貸金業者からの借金と同じように時効が成立しますので、手続きも同じようにすすめると良いですよ。
しかし、銀行からの借金であっても、借金の催促が来ないということは基本的にはあまり考えられません。滞納したら、弁護士や司法書士に相談することも検討してみましょう。

そうなんですね。そもそも時効には援用が必要だったり中断など難しい問題があるので、個人で対処するのは不安ですね。

そうですね。ですので、時効が完成しているのではないかと思ったり、時効の効果を主張したい場合、そして、借金を滞納してしまっている場合は弁護士や司法書士に相談してみるのも一つの方法ですね

銀行からの借金には時効以外にも口座凍結など注意が必要なものがありますからね。
専門家である弁護士や司法書士に詳しく聞くためにも、最近増えている弁護士事務所や司法書士事務所の無料相談を利用すると良さそうですね。

弁護士や司法書士事務所の無料相談を検討してみましょう。

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