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借金が200万円に……。返済できないリスクとベストな対応を教えて!

2019.09.06 更新

そろそろ本気で借金を返済しないと生活が成り立たない

200万円まで膨れ上がった借金は自力で返済できるのか知りたい

生活費の不足を埋め合わせるために少しずつお金を借りた結果、自力で返済できない金額になってしまうケースがあります。

気が付けば200万円の大台がすぐそこに……。しかし、たとえ借金が高額になってしまっても、焦って自暴自棄になってはいけません。

クレジットカードのリボ払いや消費者金融などから借りた200万円の借金を返済するためにも、完済に向けたベストな対応について正しく理解していきましょう。

借金200万円はそもそも自力で返せるのか?

200万円という高額の借金があるという事実は、誰にもバレたくありませんよね。もちろん、親にも相談したくないでしょう。そのような状態でも、返済計画は立てられます。

仮に現在の就労形態では安定収入が見込めなくても、毎月の利息は自分で計算できます。借金を返すにあたって重要なのは、元金を減らすこと。そのためには、利息を正しく把握しておくことが欠かせないのです。

ここでは、借金を返済できる人の特徴や利息の算出方法について説明していきます。

200万円の借金を返せる人の特徴とは

高額な借金を返済した方の声をまとめてみると、下記のような共通点があります。

  • 毎月の返済額を具体的に計算している
  • 返済手段が明確になっている
  • 弁護士や司法書士などから借金の返済についてアドバイスを受けている

就労形態や節約の仕方を見直すことももちろん重要ですが、200万円という多額の借金を返済した方の多くは、毎月の返済額を具体的に計算し、弁護士や司法書士などから支援を受けながら極力自力で返済しています。

具体的な返済額を導き出すためにも、自分で利息の計算ができるようにしておかなければなりません

利息の具体的な算出方法

カードローンや消費者金融でお金を借りたら、元金に利息をプラスして支払いを済ませないことには最終的な借入額が減りません。

その際、元金にプラスされる利息はどうやって計算すればよいのでしょうか。利息の総額は、下記の公式で求められます。

借入額×金利(利率)÷365×借入期間=利息の総額

上記の公式に該当する数字を当てはめれば、簡単に利息の総額が求められます。具体的な計算実例については後述しますので、公式をしっかりと覚えておきましょう。

借金が200万円ある人が取るべき対応

次に、多額の借金がある人が取るべき対応についてご説明します。

借金総額や返済予定日を整理する

200万円の借金を自力で返済していくには、まず借金の総額や完済予定日について整理しておく必要があります。下記のような借入状況把握シートを使用すれば借金の総額について整理しやすくなるので、ぜひ利用してみましょう。借入先ごとに表を作っておくと一目瞭然です。

【借入状況把握シートの項目例】

借入先    
借入額    
毎月の金利      
毎月の返済額       
返済予定日      

利息の計算をする

上記でご紹介した公式を用いて利息の総額を計算してみましょう。該当する項目に、自己情報を順番に入力してください。

借入額×金利(利率)÷365×借入期間=利息の総額

今回は、利息15%、借入期間を30日間と仮定して計算してみます

200万円×0.15÷365×30日=約24,658円

つまり、借金200万円を30日間借り続ければ、利息総額は24,658円になるということです。借入額(元金)と合算すれば、返済すべき金額は2,024,658円であることがわかります。

電卓を利用しても正しい値を導き出すことができない場合は、Excel上で下記の値を自分のものに変更すると自動計算できるため、ぜひ答え合わせに利用してください。

=2000000*0.15*30/365

返済計画を立てる

200万円を返済するには、具体的な返済計画を立てる必要があります。

現在は、たくさんの返済シミュレーションツールがインターネット上にありますので、使いやすいものを利用しましょう。

【借入状況把握シート】

借入先 カードローンA社
借入額 200万円
毎月の金利 15.0%
毎月の返済額 20万円
返済予定日 1年以内の返済を予定

借入状況把握シートを使って、下記の情報を入力してみました。

  • 借入希望額:200万円
  • 返済期間:1年
  • 借入金利:15%

返済期間を1年とすると、毎月の返済額は180,516円となります。つまり、毎月の返済額を20万円に設定していれば1年以内に返済できるということです。

借金200万円の返済負担を軽減する方法

借金200万円を返済する方法は、大きく3つに分類できます。今すぐできるものから取り組んでいきましょう。

「繰り上げ返済」を活用する

毎月の返済額とは別に、借入額の一部を返済することを「繰り上げ返済」といいます。

毎月の返済額を増やすことが難しくても、ボーナスが入った場合などは繰り上げ返済を活用して借入額を減らしましょう。 繰り上げ返済に積極的に取り組めば、元金はもちろん毎月の利息を軽減できるため、毎月の返済負担を軽減できます。

「おまとめローン」を活用する

複数の金融機関から借りたお金を1つの金融機関に集約することで一本化する「おまとめローン」を利用する、という方法もあります。

おまとめローンを活用すれば、毎月の金利が低い金融機関へ借金をまとめることが できるため、最終的な返済負担が軽減されます。

ただし、契約時に保証人や不動産を担保に入れられるなどのリスクのある契約を要求されることもあるのでご注意ください。

借金の一本化やおまとめローンのデメリットについては以下の記事で詳しく解説
借金一本化のデメリット3つ

債務整理を行う

200万円の借金を返済していくうえで、債務整理は非常に有効な返済手段のひとつです。債務整理を行えば、返済が難しい借金を減額もしくは全額免除できます。債務整理は、借金の総額に応じて下記の3つの方法から選びます。

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

借入額が200万円なら、任意整理を選ぶケースが多いです。

債務整理を詳しく解説

債務整理とは、弁護士などの専門家に相談して多額の借金を減額もしくは免除するための法的な手続きのことです。ここでは、債務整理の種類や任意整理を利用するメリット・デメリットについて確認していきます。

債務整理の種類

債務整理の種類について、下記の通り表で比較してみました。

任意整理 個人再生 自己破産
手続き後の効果 毎月の返済額の減額 最大90減額 全額免除
手続き期間 2~6ヵ月 4~6ヵ月 6ヵ月~1年
裁判所へ支払う費用
※弁護士や司法書士に依頼する場合、別途費用がかかります
0円 30万円前後 同時廃止:2万円前後
管財事件:50円万~
気付かれるリスク 極めて少ない 少ない(官報へ掲載されるリスクがある) 家族には気づかれる可能性が高い(官報へ掲載されるリスクがある)
再度借入可能になるまでの期間 5年後 5~10年後 5~10年後
手続き後の家や車などの財産 残せる 残せる 残せない

減額率がもっとも高いのは、自己破産です。その点では自己破産を選びたくなりますが、減額率が高い分、再度借入可能になるまでの期間や家・車などの高額財産に対する制限が大きくなります。生活の中で極力制限を受けたくなければ、減額率の低い任意整理を利用しましょう

任意整理の概要とメリット・デメリット

弁護士や司法書士が債務者と賃金業者の間に入り、借入額や返済方法について交渉する方法を任意整理といいます。任意整理を利用するメリットとデメリットは、下記の通りです。

【任意整理の主なメリット】

  • 将来の利息の支払いがなくなる可能性がある
  • 裁判を利用しないので負担が少ない
  • 分割回数を増やすことで月々の返済額を軽減できる
  • 弁護士が代理で手続きを進めてくれる
  • 周囲に気付かれにくい

【任意整理の主なデメリット】

  • 借入額の減額幅が他の債務整理よりも小さい
  • 信用情報機関に最低でも5年は借入の事実が記録される

借金問題解決の専門家に協力を要請すれば、200万円の借金でも効率良く返済することが可能です。任意整理では裁判を利用しないため周囲にバレる可能性も非常に低く、安心して手続きを進められます。

任意整理を専門家に相談するメリット

任意整理に関する法的な続きは、弁護士や司法書士などの専門家に相談すればすべて代理で進めてもらえます。そのため、日中は仕事で時間に余裕のない方や家族に借金の事実を知られたくない方こそ、任意整理による返済方法が有効です。

任意整理では弁護士が賃金業者へ短時間で借入額の減額交渉をするため裁判の必要もなく、督促行為も停止できます。「ストレスのない日常」の実現に向けて、生活を立て直しやすくなるでしょう。

みんなはどうやって200万円の借金を返済してる?口コミを紹介

ここからは「200万円以上の借金を抱えた人がどのように返済したのか?」当サイトに寄せられた経験者の声をご紹介します。

いままさに返済に悩んでいる方へ、少しでも解決の糸口を見つける手助けができれば幸いです。

夫に内緒で200万円の借金…パートの収入だけで返済

借金総額:200万
月々の返済額:7万円→3.5万円

  1. 夫の収入だけでは生活ができず内緒で借金して、気づけば200万円に…。パートも始めましたが月7万円の返済なんてとてもできません。夫に言えるはずもなく、悩み続けて思い切って弁護士さんに相談し、任意整理をすることに。
  2. その結果、なんと半分の毎月の返済が3.5万円になり、パートだけで十分に返済できる金額になりました。しかも弁護士さんが配慮してくれたおかげで、夫にもバレずに。
  3. 借金の完済まであと少し。完済への道筋が見えたおかげで「明るくなったね」と周囲からも言われるようになりました。

ギャンブルで作った借金が大幅に減額

借金総額:190万円→140万円
月々の返済額:7万円→4万円

  1. 敗が原因で200万円近くに膨れ上がった借金。当時の月収が20万円の私には到底返せない金額でした。借金を滞納する恐ろしさは知っていたので、やむをえず弁護士に相談。
  2. すると、私の場合、過払い金が50万円ほどあることがわかりました。
  3. もともと、弁護士に対してはどこか気むずかしいイメージがあったのですが、実際には私と同じ目線で話をしてくれたことで、正直に今まで起こったことを話すことができたのだと思います。私の人生の窮地を救ってくれて本当に感謝しています。

クレジットカードで作った借金が半額に

借金総額:200万円→100万円
月々の返済額:4万円→3万円

  1. 社会人になったばかりの頃、「いずれ収入が増えるから」と思って、クレジットカードを利用し、気づいたら限度額を超えるまでになってしまいました。
  2. 親に泣きついて実家に戻り、なんとか立て直そうと弁護士に相談。すると「個人再生」という方法で借金が減額できるとのことでした。
  3. 話を聞いた時は半信半疑でしたが、実際に200万円近くあった借金が100万円にまで減額でき、3年かけて返済しました。

まとめ

200万円という借金は非常に大きな金額ですが、自暴自棄になる必要はありません。任意整理という法的な手続きを利用すると、弁護士などの専門家から協力を得ながら最大限自力で返済していくことができる手段もあるからです。

任意整理なら債務整理後の制限も最小限で済みます。高額な借金で頭を抱えている方は、まず専門家へ相談してみませんか?

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