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300万の借金は返せる?返済方法と返済できないときの解決法

2019.09.13 更新

借金がいつの間にか300万を超えてしまっていた…

返済を続けているのに、元金が減らない…。いつ完済できるのだろう?

あなたの借金が300万円にふくれあがったとき、「収入の有無」によって、その後の考え方が変わります。

収入がある方は借金返済への筋道を立てるべく「借金総額と利息の見直し」をしましょう。複数社からの借り入れにおいてはローンの1本化(おまとめローン)で月々の返済額が減る可能性があります。

収入がない方や、病気などで仕事ができない方は「債務整理」を検討するべきです。債務整理にはいくつか種類がありますが、どうしても収入の見通しが立たない場合は生活を立て直すための「自己破産」も考えるべきでしょう。

借金問題解決の第一歩は、自分の今の状況にしっかり向き合うこと。その上で返済計画を定めて、まずは自力返済へ向けた計画を立てましょう。

今の借金滞納生活から抜け出す方法を知る

収入のある方は返済計画を見直そう

総額300万円の借金をしたとき、借入先や借金総額、利息などを含めた「支払い状況」を債務者が理解していないと、利息の支払いばかりで元金がまったく減らない状況を招く可能性があります。

借金の総額や借入先を確認する

まずは借金総額と「どこから借りたか?」について確認しましょう。

借金完済への第一歩は、借り入れ先、返済金額を把握することです。

借入先がわかっている場合

すべての借入先がわかっている場合は、「ATM」や「インターネットの会員制サイト」などから借入残高を紹介できることが多いので、確認しましょう。

借入先がわからない場合

借入先がわからない場合には、個人信用情報機関に問い合わせて開示請求をする方法があります。

機関名 主な加盟業種
株式会社日本信用情報機構(JICC) 消費者金融/クレジットカード会社
株式会社CIC クレジットカード会社/大手消費者金融/一部の銀行
全国銀行個人信用情報センター(KSC) 銀行系の金融機関

信用情報機関とは、個人の信用記録(借金、ローン、クレジットカードの履歴)などを管理している機関です。国内に3つの機関があり、銀行や消費者金融、カード会社など、すべての金融業者は、いずれかの機関に加盟しています。

信用情報の確認方法について、詳しい解説記事はこちら

借金返済のカギは利息を把握すること

「毎月しっかり返済しているのに、借金が減っている気がしない」。そんな風に感じることはありませんか?

300万円の借金を完済するためには、「いかにして元金を減らすか」を考える必要があります

というのも「毎月の返済で元金が減っているだろう」と楽観している場合でも、実は返済額のほとんどは利息分の返済にあてられているケースが多いです。

したがって、自分が毎月どれだけ利息を払っているのかを把握することは非常に大切です。

利息は、一般に下記の式で算出できます。
利息=元金×金利÷365(日)×借入期間(借りた日数)
たとえば、平均金利13%で総額300万円借金している場合、初月にかかる利息は、
300万×0.13÷365×30=32,055円
となります。

たとえ月々6万円返済しても、そのうち32,055円は利息の返済に回るため、元金分の返済は「6万円-32,055=27,945円」です。

このように、支払っている金額の半分以上を利息が占めることこそ「借金が減らない」正体です。

元金を効率よく減らすために、月々の返済額を増やすか、次項で紹介する「おまとめローン」を検討しましょう。

月々の返済額を減らす「おまとめローン」の活用

おまとめローンとは、複数業者からの借金を、ひとつの業者にまとめて返済をしていく、事実上の借り換えです。

本来300万円を金融機関から借りた状態で、ふたたび新規で借り入れを行うことは難しいです。

貸金業法では借入額は年収の1/3まで(「総量規制」といいます)と定められています。そのため基本的には年収900万円以上ないと追加でお金は借りられません。

ただし消費者金融系のおまとめローンでは、借り換え後に金利が下がる場合のみ、年収の1/3を超えた額でも貸し付けてくれる可能性があります。

また銀行系カードローンにおいては、そもそも貸金業者でないことから「総量規制」対象外です。独自の審査に通る必要がありますが、低い金利で借金をひとつにまとめられた場合、月々の支払いがよりラクになります。

年利の異なる3社から合計300万円を借りた場合と、おまとめローンを利用して1社から300万円を借り換えた場合の利息総額を見てみましょう。

おまとめローン利用前
借金残債 貸付利率 利息総額/月の返済額
A社 120万 18% 64,6303円/30,000円
B社 100万円 15% 30,1674円/30,000円
C社 80万円 18% 22,9317円/30,000円

利息総額の合計:1,177,294円

おまとめローン利用後
借金残債 貸付利率 利息総額/月の返済額
300万円 12% 667,441円/90,000円

利息総額の合計:667,441円

上記の場合を比較したとき、月々9万円を同じように返済したと考えても、おまとめローン利用前後で完済時の利息総額に約50万円の差が生まれます。

月々の収入があるうえで利息が気になる方は、まず「おまとめローン」が利用できるかどうか、検討しましょう。

おまとめローンにも審査がある

おまとめローンの審査基準は債務者の信用情報を参照したうえで「他社からの借り入れ件数」や「借り入れ総額」をとくに重要視しています。

  • 4社以上から借り入れをしている
  • 年収の1/2~1/3以上の借り入れをしている

総量規制の対象外とはいえ、上記にあてはまる方は、おまとめローンの独自審査に通らない可能性が高いです。総額300万円のローンを「おまとめ」できる方の基準は年収600万円程度とされています。

返済までの道のりをシミュレートする

借入残高と利息、毎月の返済額を知ることができれば「返済シミュレーター」を使うことで返済期間や支払う利息についての具体的な数字を調べることができます。

また逆に、「5年以内に完済する」など目標とする返済期間を設けて、そのために必要な返済金額も計算することができます。

たとえば、平均的な金利10%で、300万円の借金を抱えている人が返済期間3年・5年・80ヶ月で完済する場合、月々の返済額と利息の合計は下記のとおりになります。

返済期間 毎月の返済額 利息の総額
3年 96,801円 484,389円
5年 63,741円 824,428円
80ヶ月 51,529円 1,122,280円

※消費者金融等の金融機関ではおよそ80回の返済回数が限度とされています。

返済期間を長くすると月々の返済が減って楽なような気がしますが、完済時に支払った利息の合計ならびに、返済総額に大きな差が生まれてしまします。

そのため、返済期間の目安は5年以内と考えて返済計画を練るようにしましょう

くり返しになりますが、借金返済において大事なことはいかにして元本を早く減らすかです。

そのためには「必ず○年以内に完済する」という強い意思を持って生活費を見直し、得た収入からできるだけ多くの額を借金返済に回すことが大切です。

収入がなく借金を返せないとき

返済へのシミュレーションをしてみたが、とても借金を返せそうにない

仕事を続けられなくなり、収入のあてがない

返済のメドが立たず、途方にくれてしまった人は「債務整理」という法的手段で借金問題を解決する方法もありますが、その前に下記のような手段のなかから、活用できそうなものがあれば試してみてください。

親や友人に借りる

300万円の借金のうち、毎月利息分プラスアルファ程度を返済していても、収入によっては元本が減らないことで、生活を続けることも難しくなってきます。

もしも頼れる親や友人がいるのであれば、まずは思い切って相談する。可能であれば残債分を貸してもらって、一気に返済し将来利息をカットすることを考えましょう。

これは本人の「後ろめたい」気持ち以上に、有効な「手段」として活用するべきです。

退職金で返済する

会社員であれば、会社を辞めて退職金をもらい、それを借金返済へあてる方法もあります。とくに、定年が近く早期退職優遇制度などを利用できる人にとっては、検討する余地があるでしょう。

保険を解約する

生命保険などの解約払戻金を返済にあてる方法も考えられます。万が一の保証がなくなるリスクはありますが、契約期間によっては返済を続けたり、生活の負担を減らせたりする可能性があります。

どうしても返済が難しければ債務整理を検討する

上記の方法でも借金返済にうまく結びつかない場合には、弁護士や司法書士に相談して今の状況を整理することも、ひとつの方法です。

法律に詳しい専門家に相談して借金問題を解決することを「債務整理」といい、借金の減額や免除をすることができます

定期的な収入があるが、返済をしながら生活を続けるのが難しい方は「任意整理」や「個人再生」を検討しましょう。

収入がなく、仕事を続けることが困難な方は「自己破産」を検討するべきです。

任意整理

貸金業者と弁護士・司法書士の交渉によって、利息をカットして月々の返済額を見直す。裁判所を介さないことなどから、リスクやデメリットが少なく、最も利用者が多い

たとえば借金総額300万円を年率10%、5年間で返すときの利息分、すなわち総額80万円強をカットしてもらう手続きとなります。残った元本のみの返済計画を再度見直し、生活を立て直すことが可能です。

個人再生

裁判所を通して、借金を5分の1程度に圧縮(減額)し、3~5年で完済する手続き。継続した収入を得ていることが条件。

個人再生は、最低弁済額を3年~5年かけて返済すれば、残りの借金は免除される手続きです。借金300万円の場合は、100万円の最低弁済額を3~5年で返済します。

任意整理とともに、5年間新たな借り入れができなくなる(ブラックリストにのる)デメリットもありますが、借金自体を少なくすることで、収入の範疇において無理のない返済金額に見直せる手段といえます。

自己破産

裁判所に借金の返済ができないことを伝えることで、税金以外の返済を全額免除してもらう手続き。借金はなくなるが、家や車などの財産は失ってしまう。

仕事が何らかの理由で続けられず、継続した収入を得られない方は、最終手段として「自己破産」を検討しましょう。不動産や車などの財産は失いますが、ふたたび仕事を始められるまで「生活保護」の受給対象となる可能性もあります。

自己破産は生活を諦めるのではなく、新たな生活を送るための立て直しの手段として利用できるのです。

今の借金滞納生活から抜け出す方法を知る

みんなはどうやって300万円の借金を返済してる?口コミを紹介

ここからは「300万円以上の借金を抱えた人がどのように返済したのか?」当サイトに寄せられた経験者の声をご紹介します。

いままさに返済に悩んでいる方へ、少しでも解決の糸口を見つける手助けができれば幸いです。

競馬にはまってしまい借金…仕事もクビになり借金地獄に

借金総額:300万円→80万円
月々の返済額:5万円

  1. 1. 競馬にハマり、仕事も手つかずの状況になってしまい、クビになってしまいました。それでも競馬を辞めることができず、借金総額は300万円になりました。
  2. 2. 私の場合、300万の借金のうち2年で130万円ほど支払っていたので、過払い金が発生している可能性がありました。実際に弁護士さんに研鑽してもらうと100万円の過払い金が発生していました。
  3. 3. 相談の時点でかなり丁寧な対応をしてもらったので、最後まで安心して任せることができました。

趣味にお金を使い込んでしまい借金地獄に陥りました

借金総額:280円万円→60万
月々の返済額:14万円→2万円

  1. 1. 消費者禁輸5社から合計280万円借り入れをするいわゆる多重債務状態でした。当初は仕事が順調で返済も遅れることが無かったのですが、バブル崩壊以降は仕事が激減。一気に収入も減り返済が困難になったのです。
  2. 2. 3ヶ月ほど延滞していると、返済を迫る電話も頻繁に入るようになり、借金を抱えたことで仕事も手がつかなくなるほどのマイナス効果になりました。
  3. 3. 仕事もはかどらなくなり、債務整理の依頼をすべく弁護士に依頼をしました。任意整理と過払い金請求を行ったことで月々の返済額は14万円から2万円に減りました。
  4. 4. 弁護士事務所で相談をすると、こちらのことを考えて債務整理の方法を考えてくれたこと、借金問題で疲れ果てていた自分を察してくれて、質問をするときにも丁寧な口調で話をしてくれましたし、親身になって相談に応じてくれるなど、頼りになる弁護士だと感じました。

親の借金を肩代わりして返済できないほどの借金になりました

借金総額:100万円
月々の返済額:3万円→1.5万円

  1. 1. 親の借金があり、親だけではどうすることもできなくなったので、私も返済することにしました。仕事で無理をしたせいで入院することもあり、私の給料だけでは間に合わなくなってしまいました。
  2. 2. 職場に借金の滞納をした経験がある人を知っていましたので、その人にどうやって返済したかを聞いたところ、弁護士事務所に相談をしたとのことでした。そこで、そのひとから教えてもらった弁護士事務所に電話をすることにしました。
  3. 3. 弁護士事務所では個人再生を勧められました。個人再生をしてからは、督促はなくなり、毎月の返済も5分の1ほどに減っていきました。おかげで少し余裕を持って返済ができるようになりました。

専門家に相談して借金問題を解決しよう

「借金300万円」は、そう簡単に返せるものではありません。

どうしても解決ができないときに、冷静に状況を把握し、法律の観点から適切なアドバイスをしてくれるのはプロである弁護士や司法書士です

「弁護士に相談する」と聞くとハードルが高いように感じますが、借金問題に熱心な弁護士や司法書士はたくさんいます。

この記事でご紹介した、債務整理の依頼費用は分割払いもできますので、まずは無料相談で不安な点をぶつけてみましょう。

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