リボ払いはなぜ”やばい”?怖い仕組みの解説とリボ地獄のリアル

2018.11.15 更新

リボ払いはやばいって聞くけど、なぜ?
時々リボ払いを利用してるけど、大丈夫かな…

月々の返済額が一定になるリボ払いは、手元にお金がなくても高額なショッピングが可能な支払い方法のひとつです。

しかし、1歩間違えばいつまでたっても完済できない借金地獄に陥ってしまう恐ろしさも秘めています。

リボ払いの「ヤバさは」どこにあるのでしょうか?

この記事では、どんな人がいわゆる「リボ地獄」に陥ってしまう危険性があるのかについて解説。さらにリボ地獄にハマってしまった場合の解決策についても紹介していきます。

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リボ払いが「やばい」3つの理由

毎月銀行口座から返済しているのにリボの残高が減っていない…

リボ払いは毎月の返済額が一定に抑えられるという点では、魅力的な支払い方法です。さらにカード会社では「ポイントがたまる」などの特典が用意されているため、一見お得感があるようにも見えてしまいますよね。

ではなぜこのリボ払いが「やばい」といわれているのでしょうか。

その理由はリボ払いの仕組みにあります。以下で詳しく紹介していきます。

やばい理由(1)手数料が高い

リボ払いには毎月手数料がかかります。カード会社によって多少異なりますが、年利15%に設定されています。

たとえば30万円の商品をリボ払いで購入し、毎月1万円ずつ返済すると合計で支払う手数料は約58,000円になります。

年利15%は、消費者金融から借金をするときに支払う金利とほぼ同じ割合です。そのため、リボ残高が高額になるほど毎月支払う手数料は高くなります。

やばい理由(2)支払額が一定

リボ払いの特徴は「支払額が一定」であることです。

極端な話、何百万利用しても毎月の支払い金額を1万円に設定しておけば、月々の支払いは1万円で済んでしまいます。

実はここが大きな落とし穴なのです。

先ほどお話ししたとおり、リボ払いには毎月高い手数料がかかります。そのため高額なショッピングをしても支払額が少なければ、月々の返済額のほとんどが手数料の支払いに充てられます。すると残高がいつまで経っても減らずに、延々とリボ払いの返済を続けていくことになってしまいます。

やばい理由(3)危機的状況になっても気づきづらい

さらにリボ払いの一番恐ろしいところは、危機感を抱きにくいという点です。

リボ払いを含むクレジットカードの支払いは、毎月の支払日に銀行の指定口座から引き落としになっています。自動的に引き落とされてしまうため、支払額のほとんどが手数料に充てられている状態でも「毎月ちゃんと返済している」と勘違いしやすいのです。

返済できているからといってさらにリボ払いを利用していると、最終的にはカード利用限度額を超え、クレジットカードが使えない状態になります。

リボ払い残高が取り返しのつかない金額に膨らんではじめて「リボ払い地獄に陥っていることに気づいた」というケースは珍しい話ではありません。

当てはまったらやばい!リボ地獄のはじまり3項目

リボ払いは支払い残高が気付かぬうちに膨れ上がってしまうリスクがある支払い方法です。とはいえ、毎月の支払いが一定額になるというメリットをうまく活用して毎月の予算計画に役立てている人がいるのも事実です。

では、「リボ地獄」に陥る人と、うまくリボ払いを活用できる人とを分けるものは何でしょうか?

以下に挙げる3つの項目のいずれかに当てはまったら、あなたもリボ地獄への道を歩み始めている危険サインかもしれません。

  1. 支払い残高の総額がわからない
  2. 支払い残高に対して月々の返済額が少ない
  3. 頻繁にリボ払いを利用している

ここからは「3つの項目に当てはまるとなぜ返済不能になってしまう危険性があるのか」詳しく解説していきます。

1.残高の総額がわからない

リボ払いでは、毎月の支払いはキッチリできているのだから大丈夫だろうとついつい楽観しがちです。

しかし自分の支払い残高を定期的に把握しておかないと、支払い計画を立てることもできないばかりか、気づいた時には残高がとんでもない額に…なんてことになりかねません。

リボの残高を確認するためには?

支払い残高を把握するために、まずはリボ払いをしているカードを整理しましょう。リボ払いしているカードがすべて出揃ったら、次はそれぞれのカードの残高の確認です。

残高はカード会社の会員サイトなどで確認できます。もし手続きの方法がわからないようでしたら、電話でも対応してもらえますので、コールセンターに電話して確認しましょう。

2.支払い残高に対して月々の返済額が少ない

リボ払いは、キャッシングやローンなどと同様に毎月手数料という名の利息がかかる、れっきとした借金です。

支払う利息は返済期間が長くなればなるほど膨れ上がっていくため、残高が大きいのに月々の返済が少ない方は要注意です。

目安としては50万円のリボ残高に対して毎月の支払額が3万円を下回ると厳しいでしょう。

リボ払いの毎月の支払額は、初期設定でかなり低く設定されているケースもあります。まずはご自身の毎月の返済額を確かめて、残高に対して支払額が低い場合は返済額を引き上げることを強くおすすめします。

3.頻繁にリボ払いを利用している

いわゆるリボ地獄に陥るのは、派手にお金を使っている人というイメージがあるかもしれません。しかし生活費や食費、公共料金の支払いなどで日常的にリボ払いを利用していると、気づかないうちに残高が増えてしまう可能性があります。

生活費やショッピングにリボ払いを活用すること自体が危険というわけではありません。大事なのは毎月の返済額と出費のバランスです。毎月の返済額を引き上げるか、出費をできるだけ抑えて、完済に向けた具体的なスケジュールを立てるようにしましょう。

「気付いたらリボに…」リボ払いの罠にはまったリアルな体験談

リボ払いの返済に苦しんだ体験談を紹介いたします。リボ払いの仕組みについても丁寧に解説してあるので、参考にしてみてください。

初任給の1/2が返済に...リボ払い地獄に陥った22歳女子の反省文

リボ払いを終わらせるための解決策

リボ払いを終わらせるために重要なことは、返済すべき金額そのものを減らすことです。

そのために役に立つのが、債務整理です。債務整理と聞くと自己破産などを想像して大げさな印象を受けるかもしれません。しかし債務整理には他にも「任意整理」「個人再生」といった手続きがあります。

中でも任意整理は、リボ払いに問題を抱えている方にとっておすすめの方法です。

任意整理は弁護士などがカード会社と交渉することによって、将来発生する手数料をカットする手続きです

手数料がカットされ、毎月の支払いが全額残金の返済に充てられるため、以下のようなメリットがあります。

  • 返済総額が減る
  • 残高が減っていくのがわかる
  • いつ返済が終わるのかがわかる

リボ払い地獄に陥ったとしても、解決策はあります。手数料がかさみ残高が減らない状態であれば、無理をして支払い続けていても残高を減らすことは難しいかもしれません。

一度法律の専門家である弁護士や司法書士に相談して、完済への道を探りましょう。

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