【リボ払い体験談集】減らないのはなぜ?気付いたら残額100万円超えに

2018.10.30 更新

毎月支払っているのにリボの残高が減らない…

リボ払いは危険って聞くけど、リボ払いを続けるとどうなる?

高額な買い物をしても月々の返済額が一定という魅力に惹かれて、つい利用してしまうリボ払い。

しかし、リボ払いには返済地獄に陥りやすいという落とし穴が潜んでいます。

リボ払いで残高がなかなか減らない仕組みと、リボ払いで実際に苦しんだ方の体験談をご紹介。さらにリボ地獄からの脱出方法についてもお話ししていきます。

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こんなに返せない…返しても減らないリボ払い体験談

リボ払いとは、利用金額や回数に関係なく月々の支払額が一定になる、クレジットカードの支払い方法のひとつです。

うまく活用すれば家計の助けになり非常に便利ですが、支払額が一定なのでお金を使っているという実感がとぼしく、ついつい使いすぎてしまうというデメリットもあります。

気付いたときには支払い残高が自分の支払い能力を超えて膨れ上がってしまっていて、いわゆる「リボ地獄」にはまる方も少なくはありません。

ここでは、知らず知らずの間にリボ地獄に陥ってしまった人たちの転落から再生までの体験談をみていきましょう。

リボ払い体験談1  ギリギリまで生活を切り詰めても残高が減らない

Aさんの場合

  1. 借入額 200万円
  2. 借入期間 3年4ヶ月
  3. 毎月の返済額 10万円

上司と部下との板挟みに合い毎日ストレスを抱えながら過ごしていました。唯一の楽しみといえば買い物で、週末になるとパソコンや趣味の楽器など高額な買い物を繰り返していました。

しかし当時の給与は26万円でしたので、支払いはすべてリボ払い。どれだけ利用しても支払額が変わらないのをいいことに、複数のカードで次々と買い物を重ねていきました。

次第に支払い残高が増え、気づいたら最終的には200万円、毎月の支払額は10万円に…。到底払える金額ではありません。電気代や食費を極限に削って生活していてもストレスはたまる一方ですが必死に我慢し、なんとか期日だけは守るようにしていました。

しかしどれだけ努力しても、残高はいっこうに減りません。それもそのはず、支払っていたのは利息だけで、ほとんど残高の返済に充てられていなかったのですから。いつになったら返済生活が終わるのか見当がつかなかったのが、精神的に一番辛かったです。

そんな生活に嫌気がさして弁護士に相談すると、将来利息をカットして支払い総額を減らす任意整理をすすめられました。この暮らしが少しでも変わるなら…と手続きをお願いすると、月々の支払額を5万円にまで引き下げることができました。

しかも利息がかからないので、支払った分全額が残高から差し引かれます。毎月減っていく残高を見ているうちに生活にも精神的にも余裕ができ、前向きに完済に向けての道を歩み始めることができました。

リボ払い体験談2.  生活費のためのリボ払いが、いつの間にか100万円に…

Bさんの場合

  1. 借入額 100万円
  2. 借入期間 2年5ヶ月
  3. 毎月の返済額 2万円

結婚してすぐに妊娠したため仕事を辞め、それからは家事に専念していました。私は結婚までずっと実家で暮らしていたため、当時は家計のやりくりがうまくいかず、夫の収入の範囲内で生活費を収めることができませんでした。

しかし、「家計のやりくりもできない」と思われるのが怖くて、なかなか夫には打ち明けられません。独身時代の貯蓄を切り崩しても足りなくなり、リボ払いに手を出しました。

とはいえ毎月ごくわずかしか返済できないため、支払い残高はたまる一方。ついには100万円を超えてしまいました。そして途方に暮れていたある日、私の不在時に催促状が夫に見つかってしまいました。

すぐさま夫に連れられ弁護士事務所に出向き、任意整理の手続きをすることに…。任意整理によって借金が増える生活から、減る生活へと変貌しました。また、私も在宅ワークをすることで月々の返済額を多くして、完済に至ることができました。

家計の管理が苦手だと夫に知られたことで逆に心に余裕もでき、夫の協力も得ながら節約しながらも安定した暮らしを送れるようになりました。

リボ払い体験談3  収入に見合わないリボ払いを繰り返しついに250万に

Cさんの場合

  1. 借入額 250万円
  2. 借入期間 5年1ヶ月
  3. 毎月の返済額 9万円

社会人になるまでアルバイトもしていなかったため、自分で稼いだお金を使う楽しさにすっかりはまってしまった…これが私の借金生活の始まりでした。

私の贅沢ざんまいは加速し、一度に使うお金も増えたためにリボ払いを利用するようになりました。気づけば複数のカードでリボ契約をして、毎月の給与の半分が返済に消えるという状態。そんな生活を長く維持できるはずもなく、やがて支払いが滞るようになって、会社にまでその通知が届き、信用を失い退職を余儀なくされました。

退職後すぐに派遣社員として再就職しましたが、不安定な雇用に不安を覚え、ついに弁護士に相談しました。弁護士さんに調査してもらったところ、その時は利息だけで毎月5万円以上支払っていたという事実がわかりました。リボ払いを続けていなければ、十分に生活できる範囲だったのです。

弁護士さんと相談した私は自己破産をして、借金を帳消しにし、新たなスタートを切ることにしました。派手な生活をしなければ、十分生活に困らない給料を得ていたことを知り、今では身の丈に合った生活を送り貯蓄もできるほどになっています。

なぜリボ払いは減らないの?利息の仕組みを解説

体験談にもありましたように、リボ払いは毎月の返済額が変わりません。

そのため普段は支払い残高を意識しにくく、残高を確認した際や限度額を超えた際に初めて「残高があまり減っていない」もしくは「借金が膨らんでいる」ことに気づく人が多いのです。

リボ払いでの返済が、なかなか終わらない理由は一体何故でしょうか?その鍵を握るのは利息の大きさと、返済額と支払い残高のアンバランスです。

リボ払いは月々の支払いを自分で指定した金額、もしくは支払い残高に応じた金額で固定される支払い方法で、毎月の支払額を低く抑えられるというメリットがあります。

その一方で、月々の支払いに残高が反映されないのでお金を使っている意識がとぼしくなり、つい使いすぎてしまうリスクがあります。

さらに、特に初期設定では毎月の支払い残高は非常に低く抑えられているため、返済期間が延びてその分支払う利息の総額が膨れ上がってしまい、完済がどんどん難しくなってしまいます。

リボ払いの仕組みについてさらに詳しく解説しているページはこちら

リボ払い残高を減らすなら債務整理も選択肢のひとつ

リボ払いに疑問を感じてはいても、そのまま放置してしまっているというケースは多いものです。しかし、これまでみてきたようにリボ払いを放置すればするほど支払い期間が長引き、利息が増えてしまうので、一時しのぎにはなっても結果的には大きなマイナスです。

余裕があるようでしたら一括返済や月々の返済額を増やすことで早く完済することを目指しましょう。

それが難しい場合には、債務整理、特に任意整理も選択肢のひとつです。

任意整理は将来利息をカットし、月々の返済額を抑えることができる手続きです。利息がつかないために、毎月の返済額の全額が残高から差し引かれます。

つまり毎月の返済額が減るだけでなく、残高が減っていく様子がはっきりわかるのです。

また裁判所を仲介せず、弁護士や司法書士がカード会社と直接交渉しますので、比較的簡単な方法で、周囲の人に知られる心配もありません。

任意整理のデメリット

任意整理にもデメリットはあります。それは信用情報機関に任意整理をしたという情報が登録されるいわゆる「ブラックリスト入り」してしまうことです。ブラックリスト入りすると5年間は「クレジットカードが利用できない」「ローンやキャッシングが利用できない」ことになってしまいます。

しかし、体験談にも見られたように、リボ払いが利用できなくなることで「現金で生活をする習慣が身についた」「お金の使い方を見直すと機会になった」と考える人も多いようです。

任意整理をするためには、クレジットカード会社と交渉が必要なため、知識や経験が不可欠です。そのためプロである弁護士や司法書士に相談するのがベストです。

弁護士や司法書士というと、多額の費用がかかるイメージをお持ちかもしれません。しかし債務整理を多く扱う弁護士・司法書士事務所なら、分割払いに応じてくれるなど、お金に困っている人に寄り添ったサービスを用意していることも多く、利用しやすくなっています。

リボ払いの解決策を相談することはもちろん、相談しづらいお金の悩みを打ち明けるために気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

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