もしかしたらギャンブル依存症かも……!?依存症から抜け出す方法とは

2019.01.17 更新

今日は負けたけど、次回勝てばいい

一度勝った時の気分が忘れられず、お金を借りてまでギャンブルにハマってしまっていないでしょうか。

ギャンブル依存症はWHO(世界保健機構)も認めるれっきとした精神疾患であり、適切な治療を受ける必要があります。

厚生労働省が行った2017年度の調査では、20~74歳でギャンブル依存症の疑いがある人は国内に約320万人にものぼるとか。

そんなギャンブル依存症の解決の糸口をなるのが、病院や保健所などの相談窓口です。

この記事では、ギャンブル依存症かどうかを確認するチェックリストを掲載しています。治療に役立つ相談窓口もご紹介していますので、ご自身やご家族・恋人にギャンブル依存症の疑いがある場合は最後までお読みください。

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この記事のポイント

何かにのめり込んでしまうと、つい周りが見えなくなりがち。だからこそ専門的で、かつ第三者の視点で相談できる相手が必要です。
ギャンブル依存症についての専門機関としては以下が挙げられます。

  • 病院(保健所)
  • 精神保健福祉センター
  • 自助グループ・リハビリ施設
  • 家族会・家族の自助グループ(公社ギャンブル依存症を考える会・(NPO)全国ギャンブル依存症家族の会・ギャマノン)

「ギャンブルで借金を抱えている場合」

  • 法律の専門家
上記の中には無料相談できる期間もあります。まずは自身の状況を知るためにも、相談してみてはいかがでしょうか

ギャンブル依存症の特徴

ギャンブル依存症の人には、主に以下のような特徴があります。当てはまる項目が多い人ほどギャンブルへ依存する傾向が強くなるとお考え下さい。

  1. 負けず嫌い
    ギャンブルのときに限って負けず嫌いな性格が強くなります。
  2. 負けを取り戻すためにギャンブルを繰り返す
    ギャンブルの負けはギャンブルで取り返せると思っています。
  3. 過去に大勝した経験が忘れられない
    成功体験が大きいほど、ギャンブルにハマりやすくなります。
  4. ギャンブルをやめたくてもやめられない
    もはや自分の意志ではギャンブルがやめられない状態です。
  5. 始終ギャンブルのことばかり考えている
    趣味がない、友達がいない、現実を直視したくない人は、この状態に陥りやすいとされます。
  6. ギャンブルが原因で借金している
    ギャンブルに勝つため、借金することにもためらいがなくなります。

上記の「5」でも触れた通り、日ごろのストレスを発散できる趣味や友人関係がない人は特に要注意。現実逃避から軽い気持ちでギャンブルを始めたものの、それがきっかけで深みにはまり、ギャンブル依存症に陥る--というパターンも多いからです。

もし、ご自身や家族・恋人に当てはまる項目が一つでもあったら、ギャンブル依存症が疑われます。その場合は、次項のチェックリストに沿ってセルフチェックを行ってみてください。

チェックリストでわかるギャンブル依存症

前の章で記載したギャンブル依存症の6つの特徴のいずれかに該当した方は、以下のチェックリストでさらに確認してみましょう。点数がつくだけでもギャンブル依存症の可能性があり、点数が高くなるほど治療を急ぐ必要があります。

◆アメリカのサウスオークス財団が開発したギャンブル依存症のスクリーニングテスト

Q1

ギャンブルで負けているとき、負けた分を取り戻すまでギャンブルを続けようとしますか?

Q2

実際はギャンブルで負けたのに、「勝った」と見栄を張ったことが1度でもありますか?

Q3

ギャンブルをすることに問題があると1度でも思ったことがありますか?

Q4

思っていた以上にギャンブルでお金を使ってしまったことがありますか?

Q5

ギャンブルについてまわりの人から注意されたことがありますか?

Q6

ギャンブルについて罪悪感を感じたことがありますか?

Q7

実際にはやめられなくても、ギャンブルをやめたいと思ったことはありますか?

Q8

ギャンブルをしていることを配偶者や子供など大事な人に知られないように、隠したことがありますか?

Q9

お金の使い方について、同居している人と口論になったことがあり、その原因が、主にあなたのギャンブルだったことがありますか?

Q10

ギャンブルによる借金を返すために借金をした経験がありますか?

Q11

それは誰またはどこから借りましたか?(複数選択可)

Q12

ギャンブルによる借金が返せなくなったことがありますか?

Q13

仕事や学業をサボってギャンブルをした経験はありますか?

【ギャンブル依存症診断結果】

あなたの危険度【点】です

ギャンブル依存症を治療したい!相談先を紹介

1.病院(保険所)
「独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター」や各都道府県にある依存症専門病院で、ギャンブル依存症の治療が受けられます。また、保健所では医師、保健師、精神保健福祉士などがギャンブル依存症者の受診相談や家族相談に応じているほか、保健師による家庭訪問相談も実施しています。
2.精神保険福祉センター
各都道府県や政令都市に1ヵ所、東京都には3ヵ所設置されており、医師、看護師、精神保健福祉士、臨床心理技術者、作業療法士などが対応しています。ギャンブル依存症の治療などに関する本人・家族からの相談に応じてくれます。
3.自助グループ・リハビリ施設
依存症の当事者同士が悩みを共有し、依存症からの脱却を図っています。ギャンブル依存症専門の自助グループやリハビリ施設もあります。
4.家族会・家族の自助グループ
ギャンブル依存症者を家族に持つ人同士が連携し、悩みを共有しながら支え合っています。代表的な組織には「ギャンブル依存症を考える会」「NPO法人ギャンブル依存症を考える会」「ギャマノン」などがあります。

【3】の自助グループ・リハビリ施設や【4】の家族会については、市町村、保健所、精神福祉センターなどで具体的な情報を提供しています。病院の受診相談などの際に問い合わせてみることをおすすめします。

ギャンブル依存症からの脱却は、自力ではなかなかできません。また、家族の支えにも限界があり、誰にも頼らず解決することは極めて困難です。

そのため、医療の専門家や同じ悩み、苦しみを抱える人などと手を携えあいながら、ギャンブル依存所からの脱却を目指すのが得策です。

ギャンブルで多額の借金を抱えた…そんな場合は法律の専門家に相談

必ずとはいえませんが「ギャンブル依存症」の疑いがある人は、多くが借金を抱えています。

なぜなら、依存症は生活に困るほどの状況に追い込まれてようやく気づくもの。生活に支障がない程度であれば、こうしてインターネットで検索してまで調べる必要がないからです。

場合によっては借金を重ねて「多重債務」の状態となり、本人だけでなく家族まで苦しめてしまうケースも多くあります。

ギャンブル依存症の問題を解決するためには、これまでに紹介した根本的な治療やそれにともなう心のケア、医療機関や家族会などの協力が欠かせません。

しかし、ギャンブル依存症によって多額の借金ができてしまった場合、治療やそれにともなう医療的なケアとは別に、借金問題を解決する必要も生じます。

ギャンブル依存症を治療するのは医療の専門家ですが、借金問題を解決できるのは借金問題の専門家である弁護士や司法書士です

「借金は地道に払っていくしかない」とお考えかもしれませんが、どうしても返済が不可能になった場合でも、合法的に解決する方法はあります。そのためにも法律の専門家である弁護士や司法書士の協力が必要です。

弁護士や司法書士が、借金問題の解決手段として用いるのが「債務整理」です。

債務整理とは

債務整理とは「借金の減額や免除などを実現するための法的手段」を指します。返済金額や収入状況によって「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類から選択します。

また10年以上返済を続けている状態であれば「過払い金請求」によって、支払いすぎた利息が返金される可能性もあります。

「自分は高い弁護士費用を払えそうもない……」といった理由で相談をためらう人もいるかもしれませんが、どなたでも利用できる無料法律相談もあるのでその点は心配ありません。

無料相談では、借金の返済方法や弁護士費用についても相談に応じてくれます。ぜひ、気軽に相談してみましょう。

ギャンブル依存症の末路は?体験談を紹介

ギャンブル依存症でかけ事をやめられなくて借金を重ねてしましました

借金総額:320万円→約150万円

  1. ギャンブルにハマるうちに収入内での金額では満足できなくなってしまったので、借金に手を出してしまいました。
  2. やがて支払えなくなり、滞納するようになると、差し押さえなどを予告する催促状が頻繁に届くようになり、電話での取り立ても激しくなってきました。実家を売却できないかなどの返済プランを提示されることもありましたし、会社にも連絡がくるようにもなりました。
  3. どうしようもなくなり、弁護士さんに相談すると、取り立てに関してはすぐに止める手続きをしてくれて、さらに払い過ぎていた利息があったため、いくばかりか返金がありました。
  4. 激しい取り立てが止まっただけでなく、一部お金が戻ってきたので大満足でした。…体験談の続きを読む

ギャンブルにハマってしまい借金地獄に

借金総額:40万円→約10万円

  1. フリーターで収入が安定していないにもかかわらず、ギャンブルを繰り返し借金をしてしまいンした。やがて、生活できなくなって、ギャンブルは控えるようになりましたが、借金はできないことには変わりありません。
  2. 毎日のように電話で「いつ支払えるのか?」「もっと多く払えないのか?」など脅迫にも匹敵するような口調になり、法的措置をとる決断をしました。
  3. 弁護士にメインで相談して和解交渉によって電話を止めることに成功し、されに30万円の過払い金があることがわかったため、弁護士ひようもほとんど支払うことができました。
  4. 激しい取り立てが止まっただけでなく、一部お金が戻ってきたので大満足でした。

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