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信用情報とは?クレカ・ローンへの影響や見方を解説

2019.02.06 更新

信用情報に傷がつくとどんな影響があるの?

クレジットカードやカードローンの取引は、あなたと金融機関の間に「いつまでに支払う」という信用の上に成り立っています。

そのため「借金の返済を滞納した」「債務整理をした」などで信用情報に傷がつくと、クレジットカードやローンの審査に通らなくなってしまいます。

ほかにもスマホ端末の分割払いが利用できないなど、信用情報の悪化は生活に大きな影響を及ぼしかねません

そこでこの記事では、信用情報や信用情報機関について、また信用情報を確認する方法についてご説明します。

今の借金滞納生活から抜け出す方法を知る

信用情報とは?

「信用情報」とはクレジットカードやローンの契約内容や利用状況に関する情報を指します。
新たにクレジットカードやローンを申し込む際に、支払いに無理が生じないかを銀行やカード会社が判断(審査)する参考資料となります。

具体的には、以下のような情報を指します。

本人識別情報 住所、氏名、性別、生年月日、電話番号(自宅、勤務先、携帯など)
申し込み内容 商品名、借入額、支払い予定回数など
契約内容 契約日、契約会社、契約の種類、商品名、支払い回数、契約終了日など
支払い状況 入金履歴、残債額、延滞・保証履行・破産などの有無、年間請求予定額など
クレジットやローンの利用に関する情報 利用日、利用目的、利用会社名など

なお、人種や思想、犯罪歴、保険医療などの情報は含まれません。これらの信用情報は加盟するクレジット会社やローン会社が信用情報機関に登録し、加盟会社がいつでも照会できるようになっています。

信用情報機関とは?

信用情報機関とは、文字どおり個人の信用情報を一定期間、保有している機関です。

日本に個人信用情報期間は3つあり、クレジットカード会社や消費者金融、銀行など金融機関は、必ずいずれかに加盟しています。

3つの信用情報機関について

CIC(株式会社シー・アイ・シー)
主にクレジットカード会社、大手消費者金融のほか、一部銀行などが加盟しています。
加盟会社についてはhttps://www.cic.co.jp/member/をご参照ください。

JICC(株式会社 日本信用情報機構)
内閣総理大臣から指定されている機関。主に信販会社や消費者金融、クレジットカード会社が加盟しています。
加盟会社についてはhttps://www.jicc.co.jp/join/member/index.htmlをご参照ください。

KSC(全国銀行個人信用情報センター)
全国銀行業界が設置・運営する信用情報機関。銀行系の金融機関が加盟しています。
加盟会社についてはhttps://www.zenginkyo.or.jp/pcic/member-list/をご参照ください。

延滞や自己破産すると信用情報機関に事故情報が登録される

信用情報機関に住所や氏名、契約内容、照会記録が記録されるのは、問題ありません。「返済状況」についても、ローンや借金の返済日をしっかり守っていれば、新たにクレジットカード発行する際の審査に影響することはないでしょう。

クレジットカードやローンの審査に影響するのは、「延滞(滞納)情報」や「自己破産」の情報が記録された時です。

クレジットカードやローンの支払い(返済)で「2〜3ヶ月の延滞」「強制解約」あるいは、「自己破産」といった問題を起こすと、信用情報機関に事故情報として登録されてしまいます。いわゆる「信用情報に傷がつく」「ブラックリストに載る」という状態です。

金融機関は審査の際、必ず信用情報をチェックします。

当然、他の金融機関とトラブルを起こした人、つまり信用できない人と契約を結ぶのは避けたいため、結果的に審査に通過することができなくなってしまうわけです。

では「トラブルを起こした会社はCICに加盟しているから、JICCに加盟している金融機関をなら審査に通るかも」と思うかもしれません。

しかし、CIC、JICC、KSCはネットワークで繋がっていて、それぞれ事故情報を共有しています。そのため、1つの金融機関でトラブルを起こしてしまうと、どの金融機関の審査も通らなくなってしまうのです。

信用情報機関に事故情報が記録されても一定期間経てば削除される

「一度、信用情報機関に事故情報が記録されてしまったら、永久に記録が残ってしまうの?」と思われがちですが、事故情報は一定期間経つと削除されます。

信用情報機関ではどのぐらいの期間にわたって信用情報を保有しているのでしょうか? 信用情報機関ごとの保有期間をまとめると以下のようになります。

契約内容や照会記録 返済状況や延滞状況 債務整理
CIC 照会日より6ヶ月以内 返済:契約期間中および契約終了後5年
延滞:延滞中および延滞解消から5年
5年
JICC(日本信用情報機構) 契約継続中および完済日から5年以内 返済:契約期間中および契約終了後5年
延滞:延滞中および延滞解消から1年
5年
KSC(全国銀行個人信用情報センター) 契約者本人は1年以内、 加盟会社は6ヶ月以内 返済:契約期間中および契約終了後5年
延滞:延滞中および延滞解消から5年
5年

債務整理とは、弁護士や裁判所を介して将来的な利息の減額などにより借金問題を解決する方法です。

債務整理の方法には「任意整理」「個人再生」「自己破産」がありますが、任意整理以外は裁判所での手続きとなり、官報情報として載ります(保有期間は10年)。

以上のとおり、申し込み時の契約などに関する信用情報の保有期間は、3つの機関それぞれ異なります。

しかし延滞や債務整理については、5~10年の長期にわたって信用情報が保有されることになります

ちなみに3つの信用情報機関が、金銭と引き換えに事故情報を削除することは一切ありません。(ただし、誤った記載などであれば変更可能)

「ブラックリストを解除します」といった広告やサイトを見かけることがありますが、100%詐欺です。絶対にひっかからないようにしてください。

信用情報に事故情報が記録されたときの影響5つ

自分の信用情報に滞納の履歴や自己破産などの債務整理の履歴が載ると、信用情報に大きく傷がついてしまいます。

信用情報が及ぼす影響や対処法について見ていきましょう。

1.クレジットカードが利用できない

信用情報に傷がつくと、新しくクレジットカードを発行することはできません
現在使用しているカードも途上与信(金融機関が不定期に契約者の信用情報をチェックすること)などで、原則利用できなくなります。

ただし、審査不要のカードやキャッシュレス決済ならば代用は可能です。
代表例としては以下のとおりです。

  • デビットカード
  • プリペイドカード
  • 家族カード
  • LINE Pay
  • PayPay

2.ローンやキャッシングが利用できない

信用情報に傷がつくと、ローンやキャッシングなど一切の借り入れができなくなります

しかし借金ができないことがデメリットかというとそうではありません。

クレジットカードやローンを滞納してしまった人の中には「無計画に利用し、気づいたら返済できなくなった」という人もいるのではないでしょうか。

不便に思われるかもしれませんが、自分の収入内で生活していく機会になるとも考えられます。

万が一生活が困窮した場合は、「生活困窮者自立支援制度」などの利用を検討しましょう。

3.スマホの分割払いができない

スマートフォンの分割払いもローンの一種です。したがってスマートフォンは分割払いでの購入ができなくなり、一括購入を余儀なくされます

対策として安い機種への切り替えなどを行い、支払い費用を抑えましょう。

4.賃貸住宅の審査に通らないことがある

賃貸物件に引っ越しする場合も注意が必要です。
賃貸物件の保証会社の母体が貸金業者の場合、「入居審査」に通らないケースがまれにあります。
対処法としては、「家賃保証会社」を利用していない物件を選びましょう。

5.保証人になれない

他者(身内を含む)の借金の保証人になれません
子どもの奨学金を借りたい場合などは別の誰かを保証人に立てるか、日本学生支援機構の「機関保証制度」を利用しましょう。

信用情報の回復方法3つ

信用情報を回復させるには、時間の経過を待つしかありません。
また期間の経過後であっても、審査が厳しい住宅ローンなどの審査には落ちる場合もあります

最後に信用情報に傷がついたデメリットを乗り越え、信頼を回復させるための方法を3つお伝えします。これらに留意しながら、地道に信用回復を図りましょう。

1.クレジットヒストリー(クレヒス)を積む

一定期間を過ぎると任意整理を含めたすべての信用情報が消え、それまでに積んだ優秀なクレジットヒストリー(個人情報や取引の履歴、クレヒスとも呼ばれる)も消えます。
そこから再び信頼を取り戻すには、任意整理後の返済を滞りなく行うことから始め、一からクレヒスを積み直すしかありません。

2.最初のクレジットカードは銀行系より流通系や貸金業系を選ぶ

銀行系のクレジットカードは審査が厳しいことで有名です。また、審査落ちすれば信用情報に記録されますので、最初にクレジットカードを作る場合は避けておいたほうがよいでしょう。

その点、流通系や貸金業系なら比較的審査に通りやすいのでおすすめです。

3.収入の安定を維持する

クレジットカードなどの審査では、毎月安定した収入があるサラリーマンが審査に通りやすく、収入が不安定な自営業者は審査に通りにくいのが定説です。

つまり、「毎月の収入が安定した状態を維持すること」が非常に重要だといえるでしょう。

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