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任意整理をした後でも「VISAカード」を使う方法と注意点

2019.03.15 更新

任意整理をしようと思っているけど、VISAカードが使えなくなるのは避けたい

クレジットカード利用者の70%以上が利用しているVISAのクレジットカード。任意整理によってブラックリスト入りしたからといって、利用できなくなるのは避けたいものですよね。

任意整理をすると約5年間にわたりクレジットカードの作成・利用ができなくなりますが、5年経つとクレジットカードを作ることも利用することも可能です。
もちろん、VISAを含むすべてのカードを持てなくなるということはありませんし、クレジットカード以外のカードであれば利用することができます

この記事ではVISAの借金を任意整理するための条件と、任意整理後にVISAを利用する方法について詳しくご説明します。

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VISAの借金を任意整理するための条件

そもそも「VISAカード」という名前のカードは存在しない

VISAブランドを管理しているアメリカの「VISA.inc」では、自社のカードを発行しておらず、カードに記載されているVISAとは国際ブランドを示しています。

国際ブランドとは、わかりやすくいえば「どこで使えるかを示すもの」。VISAマークが付いたカードであれば、VISAでの決済を取り扱っている加盟店であれば世界中どこでも支払いができます。国際ブランドは他に「Mastercard」や「JCB」、「アメリカン・エキスプレス」があります。

実際にクレジットカードを発行しているのは、VISAと提携している金融機関です。たとえば、三井住友VISAカードなら、発行会社は三井住友銀行となります。

日本国内でVISAから直接ライセンスをもらってカードを発行している主な会社(プリンシパルメンバー)は以下のとおりです。

【日本のVISAブランド加盟店】
三井住友カード株式会社 イオンクレジットサービス株式会社
株式会社クレディセゾン 株式会社ジャックス
住信SBIネット銀行株式会社 すみしんライフカード株式会社
株式会社セディナ ソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社
トヨタファイナンス株式会社 株式会社北國銀行
三菱UFJニコス株式会社 ユーシーカード株式会社
楽天カード株式会社 Worldpay株式会社

VISAを含め、クレジットカードの借金で任意整理できないものはありません
しかし任意整理をするには以下3つの条件が存在します。

(1)返済を3~5年間継続できる収入があること

任意整理は将来的な利息をカットしてする方法です。手続き後は借金の元金を3〜5年かけて返済していくため、返済を続けていけるだけの収入がなければ任意整理できません。

(2)過去の借金を返済した履歴があること

借入をしてから一度も返済していない場合、任意整理はほぼ不可能です。なぜなら、一度も返済していない状態では、貸金業者にとっては無償で貸したも同然だからです。

任意整理は交渉次第でもありますので、運よく認められたとしても、その場合は利息の減額幅が小さいなど不利な条件となる場合があります。

(3)借金返済の意思があること

任意整理後も返済の義務は消滅しません。返済の意思がない場合は、自己破産など別の方法を選択することになります。

任意整理後に「VISAカード」を利用するには?

冒頭でご説明したとおり、任意整理をするとブラックリスト、つまり信用情報に傷がつくため、VISAを含めたすべてのクレジットカードは発行できなくなります。

また、現在使用中のクレジットカードも途上与信(カード会社が信用情報機関に契約者の利用状況をチェックすること)により、使えなくなる可能性があります。

そう聞くと、「もはやVISAブランドを持てなくなるのでは……?」と不安になる方も多いでしょう。

しかし、すべてのVISAブランドのカードが使えなくなるわけではありません

デビットカードやその他のキャッシュレス決済など、任意整理後でも利用できる手段はいくつかあります。ここでは、任意整理後でも利用できるVISAのカードについてご紹介します。また、その利用にあたっての注意点も合わせてご説明します。

任意整理後でもVISAデビットカードなら利用可能

VISAは、クレジットカードブランドで世界No.1といえる存在です。そのVISAを「任意整理によって使えなくなるのは困る」と心配な人もいるでしょう。

しかし、任意整理で利用できなくなるのは「クレジットカード」と「ローン」です。デビットカードなら、任意整理によってブラックリスト入りした方でも変わらず利用できます。

その理由は、デビットカードの性質がクレジットカードと大きく違うことにあります

クレジットカードは口座残高がゼロでも支払いができ、分割払いも可能。しかし、クレジット機能は利用代金を金融会社に立て替えてもらう「後払い」であり「借金」です。ゆえに審査をクリアしないと作れませんし、任意整理などの金融事故を起こせば利用が止められてしまいます。

一方のデビットカードは借金ではありません。カード利用時に自動的に銀行口座から引き落としがなされ、残高不足の場合は支払いができない仕組みになっています。

そのため審査が不要で、ブラックリストに入っている方でも問題なく作れるのです。ただし、その性質ゆえに分割払いはできませんので注意が必要です。

しかし、分割払いができないことにはメリットもあります。それは浪費にブレーキをかけられることです。

また、見た目が同じカードでVISAを利用できるのも大きなメリットでしょう。「クレジットカードを持っていないなんて恥ずかしい」と気後れすることもありません。

債務整理後もVISAを引き続き使いたい方は、VISAデビットカードを検討してみましょう。

任意整理から5年経過すればVISAのクレジットカードは発行できる

任意整理をしてもVISAデビットカードは問題なく使えますが、「VISA提携のクレジットカードは永久に使えないのか」というとそんなことはありません。

結論からいえば、任意整理から5年以上経てば、あらためてVISAのクレジットカードを発行することができます

信用情報機関では、任意整理情報(金融事故情報)の保管期間を5年と定めているからです。

ただし、カードの発行元である金融機関には「社内ブラックリスト」と呼ばれるものを保管している場合があります。わかりやすくいえば「過去に我が社と契約をしていてトラブルを起こした人は永久にクレジットカードを発行しない」ということです。

したがって任意整理の対象としたクレジットカード会社に再度申し込んだ場合は、審査が通らないケースはあります

とはいえ社内ブラックリストはあくまでカード発行会社が保管しているもの。VISAブランドは関係ないため、他の金融機関が発行しているVISAブランドのクレジットカードは問題なく発行できます。

【まとめ】任意整理したからといってすべてのVISAカードが使えなくなるわけではない

任意整理をするとブラックリスト状態になり、5年間はVISAの「クレジットカード」は持てなくなります。

しかし審査不要のVISA「デビットカード」であれば、VISA提携店なら違和感なく利用できますし、永遠にクレジットカードが発行できないわけでもありません。

もちろん、現在利用中のVISAクレジットカードが使えなくなるのは不便かもしれませんが、それよりも差し迫った借金の悩みを解決する方が先決なのではないでしょうか?

ブラックリスト入りになるのは任意整理を含む債務整理だけではありません。借金の返済ができないような事態に陥り、一定期間滞納してしまった場合でも、ブラックリスト入りになります。

あなたがもしVISAが使えなくなることで、任意整理をためらっているのであれば「もったいない」のかもしれません。まずは信頼できる弁護士に相談して、借金問題の解決を試みましょう。

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