特定調停の手続きの流れは?

2017.12.23 更新

借金の整理手続きには自己破産や個人再生、任意整理などいろいろな手続きがあります。
中でも裁判所を介した特定調停の手続きは複雑なイメージがあって、具体的な流れや方法についてはあまり知らなかったりしませんか?

そこで今回は特定調停手続きの方法流れについて先生に聞いてみたいと思います!

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特定調停

  1. 必要書類を簡易裁判所に提出し、手続きの申し立てをする
  2. 調査期日に裁判所へ出頭して調停委員からのヒアリングをうける
  3. 調停期日に具体的な返済方法などの話し合いを行う(債権者の合意が得られないと成立しない)
  4. 調停調書に決定事項がまとめられ、裁判所から郵送される

という流れで行われる

必要書類を整えて、専門家に依頼しよう!

特定調停ってけっこう人気があるって聞くんですけど、具体的な方法や流れってあまり知られていないと思うんです。
だから続きの流れなどのことを教えて欲しいと思ってます。

わかりました。
簡単に特定調停の簡単な説明から始めますね。

特定調停は、簡易裁判所に間に入ってもらって、申したてた本人である債務者と債権者である業者とが話し合いをし、債務額を減額して支払い方法を決める手続きです。

支払期間は原則3年間で、将来利息をカットできることも多い、ということはもう大丈夫ですよね?

はい。
だから支払いがとても楽になり、大変人気な手続きなんですよね!
じゃあ、具体的な流れを教えてください。

まず、債務者が申立人として必要書類を作成して管轄裁判所に提出し、申立てをします。

そして、申立が済むと裁判所から呼出状が届き、約1ヶ月後に調査期日の指定がなされますので、債務者は期日に出頭します。

そこで何をするんですか?

調停委員から債務者に対し、債務状況の確認支払の資金今後の生活などについて聞かれます。

これらの一連の流れは難しいと感じるかもしれませんが、弁護士に頼んだら全部やってくれるので安心して大丈夫です。

申請から、調停成立までの流れとは?

債務者の借金状況の確認調査などが終了した後、調停期日が開かれます。

調停期日には原則的に債権者も出席します。

ただ、債権者が決定を裁判所に委ねる場合は出頭しない場合もあります。

そこで具体的な返済方法の話し合いをするんですね!

調停期日を第一回、第二回と重ねていき、協議が整えばその内容で調停成立となります。

なるほど…
でももし債権者が同意しなかったら調停は成立しないんですよね?

そうです。
実際には裁判所が調停に代わる決定をすることが多いです。

さらに、お互いに合意した内容を「調停調書」としてまとめられ、裁判所から届きますので大切に保管して下さい。

そうなんだ!
そんなのがあるんですね。
でも、決定がなされた場合においても、債権者が異議を申し立てた場合は調停が成立しないこともある、ということですね。

判断などが難しい場合、専門家に相談してみよう!

特定調停手続きの流れや方法、だいたいはこのような感じで把握できると思います。

ただ、具体的な運用については地域によって多少異なる面もあったり債権者ごとの特徴などあったりしますので、直接専門家に聞いてみた方がいいと思いますよ。

じゃあ、無料相談等のある弁護士事務所等で法律相談を受けてみたらいいですね。

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