借金が苦しい…どうしても返済できないときは債務整理をおすすめする理由

2018.09.20 更新

気付いたら借金が膨らみ返済ができなくなった時、どうすればよいでしょうか。
借金を楽にできる債務整理という手続きはどのようなものか、この記事で説明します。

債務整理手続きは人によって減額幅が異なるため、苦しい借金の問題を抱えている方はまず弁護士・司法書士事務所に今の状況をお話ししてみましょう。

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借金返済が苦しくなるのは「借入先」か「計画性」の問題

キャッシングやカードローンの利用は計画的に

借金問題に苦しむ人はどのくらいいるの?

実際、消費者金融などの消費者ローンを利用して、借金問題に苦しんでいる人は、日本中にどのくらいいるのでしょうか?
複数の借金を抱えて返済が困難になっている人のことを、多重債務者と言います。

消費者金融の利用者数は、全国に1100万人程度いるとされています(平成28年1月時点)。
そして、この中で、5件以上の消費者ローンを抱えている多重債務者の数は、平成27年3月において14万人程度という統計データがあります。
3件以上の消費者ローンを抱えている債務者数は、140万人です。

このように、日本中で消費者金融を利用している人は日本の人口の1割以上にも及び、その中で多重債務問題に苦しんでいる人も相当多いことがわかります。
借金問題に悩んでいることは、何も特別なことではないのです。

借金返済が苦しくなる理由は高い利息

多重債務者になる理由は、その人の計画性だけの問題ではないケースももちろんあります。
たとえば、当初借入の際には健康できちんと仕事もしていて、その後も順調に計画的に返済ができていた人であっても、突然病気にかかったり、リストラに遭ったりして返済が出来なくなるケースもあります。

また、実際消費者金融やクレジットカード会社などの利率は高額なので、放っておいても返済額が膨らんでしまい、なかなか残高を減らすことができないという問題もあります。
たとえば、多くの消費者金融やクレジットカードのキャッシングなどの場合、利息の年率は10%以上になります。100万円を借りた場合には、利息だけで年10万円も払わないといけないのですから、元本を減らすことが難しくなるのも、当然と言えば当然です。

苦しい借金の返済からは、債務整理によって抜け出そう

債務整理で借金返済の負担が減る

借金を抱えている事情は人によってさまざまです。
消費者金融からたくさんの借金をしている人もいますし、クレジットカードのキャッシングを利用しすぎた人もいます。クレジットカードでショッピングをしすぎたり、安易にリボ払いを利用して、残高が驚くほど多くなってしまった人もいます。
住宅ローンを抱えているケースもありますし、車のローンをかかえていたり、保証人がついている借金があるケースもあります。

このようにさまざまな借金問題ですが、これらはすべて債務整理という手続きによって解決することができます。
債務整理とは、借金を整理するための手続きのことです。

債務整理にはいくつか種類がありますが、たとえば、借金の利息をカットしてもらって返済額を減らせる手続きであるとか、借金額を元本から大幅に減らしてもらえる手続き、借金を完全に0にしてもらえる手続きなどがあります。
それぞれの債務者の状況に応じた適切な債務整理方法を利用すれば、たいていの人の借金問題は解決できます。

逃げても借金問題は解決できません。結局は債権者に見つかって、裁判をされたり財産を差し押さえられる等の問題が発生します。
そこで、借金問題に苦しんでいるなら、合法的に債務整理手続きによって解決する必要があります。

債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」がある

債務整理をすると、苦しい借金問題を解決することができます。具体的な債務整理の方法には4種類の手続きがあります。 それは、任意整理と特定調停、個人再生と自己破産です。
債務整理中に過払い金が発見されたら、過払い金請求が出来るケースもあります。

上記の債務整理手続きの中でも、特定調停はあまりメリットが大きくないので広くは利用されていない手続きです。そこで、この記事では任意整理と個人再生、自己破産の手続きについて解説します

任意整理とは

任意整理とは、債権者と交渉をして、借金の返済額と返済方法(毎月の支払額や返済期間など)を決めて合意する手続きです。

任意整理をすると、過去に利息制限法を超過する利率での取引があったら、借金返済額を大きく減額してもらえる可能性があります。また、債権者との合意後の将来利息をカットしてもらえるので、借金返済総額を減らすことができます。さらに、返済期間を延ばすことによって月々の借金返済額が減るので、支払が楽になります。

個人再生とは

個人再生とは、裁判所に申立をして、借金返済額を大幅に減額してもらう手続きのことです。たとえば、借金額が1500万円未満の場合には、最大で5分の1にまで借金返済額を減額出来ます。個人再生をした場合には、原則的に手続き後3年間の間、債権者への返済が続きます。

住宅ローン返済中の場合には、住宅ローンだけはそのまま支払を継続して、他の借金のみを減額することのできる住宅資金特別条項(住宅ローン特則)を利用できるので、大変大きなメリットがあり、広く利用されている手続きです。

自己破産とは

最後に、自己破産手続きをご紹介します。
自己破産とは、裁判所に申立をして、すべての借金返済義務を0にしてもらえる手続きのことです。ただし、滞納している税金や健康保険料などの支払は残ります。
自己破産をすると、消費者金融やクレジットカードなどの通常の借金の場合には、完全に支払い義務がなくなるので、借金問題の解決には絶大な効果があります。

借金額に制限はなく、何百万円、何千万円、ときには一億円以上もの大きな借金がある場合でも、自己破産をすると完全に支払が不要になります。

債務整理をする場合には、上記の手続きを使い分けることになります。
以上のように、債務整理手続きを利用すると、ほとんどあらゆる債務者の状況に対応できます。
その人の置かれた状況に応じて適切な債務整理手続きを利用すると、ほとんどすべての借金問題を解決することができます。 借金問題に悩んでいる場合には、問題が悪化する前に、できるだけ早めに債務整理手続きを利用すべきです。

返済が苦しいなら、早めに弁護士や司法書士に相談

借金返済が苦しい場合には、早めに債務整理手続きを利用する事が問題解決につながります。債務整理をする場合には、弁護士や司法書士などの法律の専門家に依頼することが多いです。
実際、債務整理手続きをしろうとの債務者が1人ですすめていくことは、非常に難しく煩雑なので、弁護士や司法書士に依頼するメリットが大きいのです。

多くの弁護士・司法書士事務所では、借金問題の相談は無料

このように、借金返済が苦しい場合には、債務整理手続きによる解決方法がとても効果的です。そして、そのためには弁護士や司法書士に借金問題の相談をするところからすべてが始まります。
今の苦しい借金地獄から解放されて、新しい生活を始めるためにも、なるべく早めに弁護士・司法書士事務所に連絡を入れて、債務整理の無料相談を受けてみましょう。

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