プロミスで滞納したらどうなる?差押え・裁判になるまでの流れ

2018.07.06 更新

プロミスで借りたお金の返済が追いつかない…
このまま滞納し続けたらどうなるの...?

プロミスの借金を滞納した場合、すぐに返済できれば問題ないのですが、そのまま放置していると裁判を起こされる可能性があります
また、プロミスに限らず、借金を滞納していると損害遅延金が発生します

そうなる前に、プロミスの借金を滞納してしまっている人は、早めに解決することをおすすめします。

このページでは、プロミスの借金を滞納した場合の流れや対処法について詳しく解説していきます。

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プロミスの借金を滞納すると、どうなる?

プロミスの借り入れは便利で良いのですが、その後はかなり高額な利息などもかかるので、毎月の返済が苦しくなることがあります。

プロミスのキャッシングの返済ができなくなってしまったら、どのような影響があるのでしょうか。また、返済ができなくなったときの正しい対応方法も知っておく必要があります。

以下で徹底解説します。

遅延損害金が発生する

プロミスからの借金返済が苦しくなって支払いを滞納すると、どのような問題が起こるのでしょうか?

この場合、まずは遅延損害金が発生します。遅延損害金とは、借金返済ができなくなったことによってプロミス側に発生する損害の賠償金です。

遅延損害金は利息と同じような計算方法で、年率での計算になり、借金返済予定日の翌日から発生することになります。遅延日数に応じて加算されるので、滞納期間が長くなればなるほど遅延損害金がかさんでしまいます。

また、遅延している金額に対してパーセンテージで計算されることになるので、滞納している金額が大きいほど、遅延損害金の金額も大きくなります。 借入元金が大きく、しかも滞納額が大きい場合には、遅延日数がかさむとかなり多額の遅延損害金が加算されてしまうことも多いです。

延滞損害金の年率上限

遅延損害金の年率は通常利息の年率の1.46倍まで設定してよいことになっています。

通常利息の上限利率は、借金が10万円未満の場合だと20%、借金が10万円以上100万円未満の場合は18%、借金が100万円以上の場合には15%なので、遅延損害金の年率上限は以下のとおりとなります。

〈遅延損害金の年率上限〉

借金が10万円未満の場合

年率:20%×1.46=29.2%

借金が10万円以上100万円未満の場合

年率:18%×1.46=26.28%

借金が100万円以上の場合

年率:15%×1.46=21.9%

延滞損害金の計算式

遅延損害金は、年率で、遅延日数に応じて加算されます。
プロミスの遅延損害金の年率はほかの消費者金融と同様、20%に設定されています。

〈プロミスの遅延損害金の計算式〉

滞納金額×20%÷365×遅延日数

例えば、滞納金額が100万円で、30日間遅延した場合には「100万円×20%÷365日×30日間」で約16,438円の遅延損害金が発生することになります。

プロミスの遅延損害金が高くなるのは、滞納している金額が大きいケースです。特に長期遅延をして借金残金の一括払い請求が来た場合には、借金残金に対して年率20%の遅延損害金が加算されることになるので、一括払い請求が来る前よりも大幅に遅延損害金の金額が増えてしまいます。

また、遅延日数がかさむと遅延損害金の金額が増えます。なぜなら、遅延損害金は遅延日数に応じて加算されていくからです。

必ずしも一括払いをする必要はない

滞納して借金元金と利息や遅延損害金の支払いをする際、全額を一括で支払うに越したことはないものの、必ずしも一括払いをする必要はありません。

この場合には、プロミスが定める最小返済額を支払えばよいことが多いです。

ただし、借金を長期間滞納してしまったために残金の一括払い請求が来ているようなケースでは、遅延損害金と借金残金の全額をまとめて一括払いするように強く言われ、しかも、すぐに支払うように言われてしまうので注意が必要です。

なるべく滞納しないようにするのはもちろんのこと、もし滞納してしまっても、早くその状態を解消することが重要ですね。

借金を滞納すると、プロミスからの督促が来る

プロミスからの借金を滞納した場合、支払い予定日を過ぎるとすぐに督促が来るようになります。翌日か数日後には電話などがかかって来るし、電話がつながらなければハガキや封書などで自宅宛に督促状が届きます。

督促がすぐにくるということは、プロミスの借金の時効は頻繁にリセットされてしまうため、なかなか成立しないということになります。

プロミスからの督促で多く用いられるのは、電話や郵便です。
自宅の電話番号を登録していたら自宅に、自分の携帯電話を登録していたらそちらに連絡が来ます。

また、自宅宛に郵便による督促状も届きます。電話や郵便が届く頻度については、貸金業法で規制されているので1日に何度もはないものの、3回くらいまでならあるようです。

督促が行われる順番は、多くのケースで「電話→郵便→訪問(※ない場合も多い)」となります。

自宅や職場に取り立ては来るの...?

プロミスの借金を滞納しても、自宅や職場に取り立てに来ることは基本的にはありません
しかし、そのほかの方法では債務者と連絡が取れない場合、やむを得ず自宅へ訪問するという事例もあります。

また、職場に電話をかけてくることも基本的にはないものの、自宅訪問と同様、そのほかの手段では債務者と連絡が取れない場合には、その可能性があります。

最悪の場合、法的手続きへの移行がなされる

督促を無視していると、裁判を起こされる

プロミスからの電話や郵便による督促を無視していると、法的措置をとられることがあります。法的措置とは、いわゆる裁判のことです

具体的には、プロミスが貸金返還請求訴訟を起こしてきます。

裁判を放っておくと、判決によって借金残金と遅延損害金の支払い命令が出てしまいます。すると、プロミスはこれに基づいて債務者の預貯金や給料などの財産を強制執行(差し押さえ)してきます。

このような状態になってしまったら、債務者は生活に困り、家族に借金を隠すことなども困難になります。

債権譲渡により、債権回収会社から督促が来ることも

また、プロミスの借金返済を滞納すると、プロミスがアビリオ債権回収株式会社という債権回収会社に借金を債権譲渡してしまうこともあります。

債権譲渡が行われると、内容証明郵便などでプロミスから債権譲渡通知書が届き、その後アビリオ債権回収から督促が来るようになります。最終的にはアビリオ債権回収から裁判を起こされて、給料などを差し押さえられることになります。

結局、プロミスの借金を滞納していると最終的には法的措置をとられて、まともに生活することもできなくなってしまうということです。

借金の返済が苦しい場合には放置をせず、早めに対処することが必要です

※「借金返済の計画を立てるための3つの手順」の記事を参照

滞納によって、さらには信用情報にも影響が出る

プロミスの借金を滞納すると、ほかにも不利益があります。
それは、いわゆるブラックリスト状態になってしまうことです

どのくらいの期間の滞納で事故情報が載るのか

金額の大小にかかわらず、プロミスへの返済を滞納して2カ月ほど経過すると、信用情報機関が保有している個人信用情報に事故情報が登録されてしまいます。

プロミスなどの消費者金融やクレジットカード会社などはそれぞれ指定信用機関に加盟しており、利用者が滞納をしたら、加盟している信用情報機関に連絡を入れます。

これを受けて、信用情報機関は事故情報を登録してしまうのです。

ブラックリストに載ってしまうと、どうなるのか

個人信用情報に事故情報が登録されると、どのような問題があるのでしょうか。実は、登録されるとローンやクレジットカードなどの利用ができなくなります

プロミスなどの貸金業者やクレジットカード会社などは、ローンやカードの審査をする際に、加盟している信用情報機関に照会をして申込者の個人信用情報を参照し、その人の信用力をチェックしています。

ここで事故情報が登録されているのが分かると、信用力がないと判断して審査に落としてしまうので、ローンやクレジットカードを利用できなくなってしまうのです。

そのため、ブラックリスト状態になると、住宅や車、教育などの各種のローンを利用することもできません。

ブラックリストに載ることで家族への影響はある?

自分がブラックリスト状態になっても、基本的に家族などの周囲には影響がありません

個人信用情報は各個人に基づいているので、たとえ自分がブラックリスト状態になっても、家族自身が滞納や債務整理をしない限り、家族の信用情報はきれいなままです。

そのため、自分が借金の滞納によってブラックリスト状態になっていても、家族名義であればローンやクレジットカードを利用することができます。

事故情報の登録が消えるのはいつ?

個人信用情報に事故情報が登録されてしまった場合、いつまでそれが登録されるのかが気になる人も多いはず。

ブラックリスト状態になった場合、まずは借金の滞納状態を解消する必要があります。滞納分の返済をしたら、その後5年間は事故情報が登録されてしまいます

そのため、ブラックリスト状態になったら、なるべく早めに滞納分の支払いをしてしまうことが大切です。そうしないと、ローンやクレジットカードなどを利用できない状態がずっと続いてしまう可能性があります。

このような不利益のことを考えると、やはり借金は滞納しないほうが得策であることは間違いありません。

滞納してしまったら、何をするべきか

滞納する場合、ますはプロミスに相談する

もし支払いを滞納してしまう場合には、なるべく早めにプロミスにそのことを伝えましょう。

このとき、返済予定日前に連絡をすることが重要です。予定日後に連絡すると、プロミス側で対応してもらえない可能性が高く、こちらとしても連絡を入れにくくなってしまいます。

そのため、事前に電話などで連絡を入れて、プロミス側と今後の返済方法について相談しましょう。

次の給料日にまとめて支払いができるのなら、その旨を約束してもよいし、来月まで待ってほしいのなら、その旨を伝えて検討してもらいましょう。30日くらいまでなら、返済を待ってもらえることが多いようです。

返済日を延期しても返済が不能なら、債務整理をする

返済日の先延ばしをしてもらったけど、やはり返せないという場合には、弁護士や司法書士に相談のうえ、債務整理をしてもらいましょう。

弁護士や司法書士に相談すれば、自分のケースではどのような債務整理が合っているのかについて、的確なアドバイスをもらえます。

プロミスからの借金がある場合は、任意整理による解決方法が効果的であるケースが多いです

任意整理をすると、借金の元本を減額できる、和解後の将来利息をカットしてもらえるなどのメリットがあります。しかも任意整理なら、家族に秘密にしたままで手続きを進めることが可能です。

債務整理をするなら、弁護士・司法書士事務所の無料相談を利用

債務整理をするなら、まずは多くの弁護士事務所や司法書士事務所が実施している無料相談を利用するとよいでしょう。相談をするだけなら、何度でも無料です。複数の弁護士事務所や司法書士事務所で無料相談を受けてみて、費用などの比較や検討をすることもできます。

債務整理をすればプロミスからの督促が止まり、裁判による給料などの取り立てが起こることもありません。また、債務整理後に一定の期間が経過すれば事故情報も消去されるので、ローンやクレジットカードなどを利用することもできるようになります。

それは助かりますね。

借金を返済しないままでいるよりもずっとよい状態になることは確実なので、早めに手続きをするのが賢明な選択です。プロミスの借金の返済で苦しんでいる人は、今回の記事を参考にして、まずは弁護士や司法書士に相談をしましょう。

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