楽天カードを滞納したらどうなる?支払いが延滞したときの対処法

2018.09.22 更新

楽天カードの引き落としまでに支払いが間に合わず滞納しそう…
催促の電話はいつかかってくるの?
滞納してからどのくらいで利用停止になるの?

楽天カードは一カ月以上滞納すると、強制解約される可能性が高いです。
さらにその借金を滞納し続けると、カード会社から裁判を起こされてしまうことがあります。

また、カードの支払日が近づいているけどお金が用意できない状況や、実際に滞納してしまったときはどうすればよいのか知っておくことでその不安は和らぎます。

カードが使えなくなったり、それ以上に困ってしまうことになる前に早急に対処して滞納問題を解決することが大切です。

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この記事のポイント

そこで、このページでは

  • 楽天カードを滞納したときに起こることとその対処法
  • カードの支払いが間に合わなそうなときの対処法
  • 催促の電話がかかってくる場合

についてご説明します。

楽天カードを滞納するとどうなるの?

楽天カードの支払いを滞納してしまった場合、どういったことが起こるのでしょうか?滞納はしないに越したことはありませんが、どうしても支払い日に支払えなかった場合、パニックを起こさないよう正しい知識を身に付けることが大切です。

遅延損害金が発生する

支払いを滞納してしまうと、「遅延損害金」が発生してしまいます。

遅延損害金とは

返済が遅延した場合に発生するペナルティのこと。

楽天カードの遅延損害金はカードショッピングの場合は請求金に対して年14.6%、キャッシングの場合は残高に対して年20%かかります

カードショッピングの場合は割賦販売法、キャッシングの場合は利息制限法によって遅延損害金の年率の上限が定められています。

ショッピングに比べて利率が高く負担が大きいキャッシングの遅延損害金の計算例を見てみましょう。

残高 30万円
遅延損害金 年率20%
遅延日数 30日
遅延損害金 300000円×20%÷365日×30日=4931円

残高が大きく延滞日数も長いほど遅延損害金の負担も大きくなります。遅延損害金はいつまでも延滞を続けていると増え続けていきます。
遅延損害金には支払期日がない代わりに、支払わないでいると増え続けるということになるのです。

1日返済が遅れるたびに払う必要のない164円が加算されていくと考えると、延滞は早く解消したほうがいいということがわかるでしょう。

返済が困難と判断したらすぐに弁護士や司法書士に相談して、任意整理を検討しましょう。
任意整理を弁護士や司法書士が受任すると、遅延損害金の計算もストップします。

遅延損害金を支払ってカードの利用が再開できるまで

早期に滞納を解消すれば支払い後2~3日以内にはまた楽天カードを使うことができます。

ですが、1か月以上の滞納で強制解約となった場合は楽天カードを再び使うことも、新規に申込することもできなくなります。 これは任意整理をしても同じで、楽天カードに関しては強制解約時点で使うことはあきらめましょう。

他社カードであれば任意整理後5年以上経過すれば、新規申し込みができるようになります。 ただし滞納が続いている限り、他社であっても新規申し込みはできません。 滞納を早く解消して信用を回復するためにも任意整理をおすすめします。

楽天カードの遅延損害金はコンタクトセンターで支払う

楽天カードの支払いに関してはコンタクトセンターに連絡します。 ここで支払いに関する問い合わせがすべてできるので、遅延損害金や振込先などについて問い合わせることができます。 具体的な振り込み先はコンタクトセンターで確認しましょう。

信用情報に傷がつく

楽天カードを滞納しているとブラックリストに登録されてしまう

楽天カードに限らずクレジットカードの延滞情報は個人信用情報機関のCICに登録されます。CICでは毎月会員データを取集して、24か月間の支払い状況をクレジットカード会社に提供しています。

また、3か月以上の延滞は異動情報として別に管理され、延滞解消から5年間はデータが保存されます。3か月以上延滞すると5年という長い期間は信用回復ができなくなるのです。

信用情報に傷がつくとローンやキャッシング、クレジットカードの審査はどの程度不利になってしまうのか

CICにネガ情報登録された場合、クレジットカードの新規申し込みはもちろん、ショッピングクレジットやオートローン(信販会社)、消費者金融での借り入れもできなくなります。

CICに加盟している与信会社だけでなく、CICと情報共有しているJICC(消費者金融系の個人信用情報機関)に加盟している与信会社すべての審査が通らなくなります。

楽天カードだけでなくクレジットカードの長期延滞は大きな影響があるので、軽く見ないで支払いはきちんと行いましょう。

最悪の場合、裁判に発展する恐れがあるので注意

楽天カードを支払わず延滞が続くと、カード会社から裁判を起こされてしまう危険性があります。では、どのように裁判までに発展するのでしょうか?
以下で支払いを滞納してから裁判になるまでの流れを説明します。

引き落とし日に支払える金額が口座にない

楽天カードで下記の金融機関を使用している場合は、次の日から連続4日間再振替が行われます。

再振替とは

一定の期間をおいて再度引き落としが行われること。

また、土日祝日の場合は次の営業日まで延長されます。そのため再振替の案内のハガキは送付されません
ただしゆうちょ銀行だけは月末1回のみとなります(土日祭日は翌営業日)。

再振替可能な金融機関

楽天銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、北海道銀行、北陸銀行、横浜銀行、千葉銀行、広島銀行、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行、常陽銀行、肥後銀行、八十二銀行、ゆうちょ銀行

再振替でも引き落としができない場合、督促の通知がくる

支払いを滞納してしまった場合、一定の期間内であれば再引き落としが実施されます。
その期間内でも支払いがなされなかった場合は、楽天カードから自宅宛てに督促の通知が届きます。

また、1か月以上の滞納になると督促状だけでなく電話督促も頻繁に行われます。 勤務先への連絡はありませんが、滞納が続くと督促と同時に法手続きも行われるので裁判所からの督促状が届いたら、開始された証拠です。 これに異議申し立てをせずに放置していると楽天カードには強制執行ができる権利が与えられます。

つまり、督促にの通知に応じなかった場合、楽天カード会社から裁判を起こされてしまいます

最終的には「強制執行」といって、給与や預金口座を差し押さえられてしまう危険があるため、裁判所からの通知が届いてしまう前に、きちんと借金を返済していく必要があります。

強制執行

強制的に不動産や債券を差し押さえて売却されること。

売却益は返済に充当されますが、全額充当できない場合は残高があるので何度でも差し押さえされる可能性があります。
給与の差し押さえも可能なので、会社に勤めている場合には借金があることが会社にもバレてしまいます

※「借金返済が出来ないとどうなるのか?体験談から学ぶ滞納の恐ろしさ」の記事を参照

楽天カードの返済が苦しくなったら

リボ払いで分割に切り替える

1回払いを利用して大きな買い物をした後で、予定していたお金の都合がつかなくなったといった場合、一時的に延滞を防止する方法があります。それは支払方法をリボ払いに切り替えるという方法です。

楽天カードでは、1回払いで買い物をした後でもリボ払いへ切り替えられます。リボに切り替えたい利用分を選ぶことができるので、一時的な対処方法として利用できます。

しかし、常にリボ払いで支払うと手数料負担が大きくなります。

手数料の違い

  • リボ払い:年15%
  • キャッシング:年18%

上記のように、手数料はさほど変わりません。

また、毎月の支払金額を最低のままにしておくと、返済が長期になり手数料負担もそれだけ大きくなります。
リボ払いは高額利用だけにとどめて、普段の支払いは手数料負担のない1回払いをメインにしましょう

あくまでもリボ払いはクレジットカードとしては最後の手段です。
リボ払いはクレジットカード利用で返済できなくなる理由の1つであり、注意して利用すべきであると理解しましょう。

それでも苦しい場合は任意整理を検討しましょう

楽天カードの支払いをすることが困難で、滞納が続いている…
すでに楽天カードが強制解約されて一括請求されてしまった
上記に当てはまる方は、そのままにせず任意整理を検討しましょう。

【任意整理のメリット】

  • 再び分割で支払えるように交渉することができる
  • 債務金額の減額や遅延損害金のカットなどの可能性がある

任意整理は裁判を通さずに楽天カードと和解する方法です。そのため自分が返済可能な範囲で分割で支払いできるように交渉することができます。
支払いを放置しておくよりは格段に債務金額を減らすことができます。

【任意整理のデメリット】

信用情報機関に登録されてしまう

今後数年間は新たにお金を借りたり、クレジットカードを作ることができなくなります。

ですが、任意整理をしなくても返済が数回滞ってしまえば、信用情報に掲載されてしまいます。
そのため、任意整理をした方がメリットが大きいです。

任意整理をするためには法律に詳しいプロである弁護士や司法書士に依頼する必要があります。
弁護士や司法書士に依頼することは、何を聞かれるのか不安だったり、緊張するのではと思うかも知れません。

ですが弁護士に、借金の深い悩みを話すことで安心感を得られる以上に、借金問題そのものがなくなります。債務整理に強い弁護士・司法書士に相談してみましょう。

【まとめ】正しい相談先に相談することが大切

借金を返せない時は、借金のプロに相談することが一番です。

弁護士や司法書士と聞くと堅いイメージですが、借金問題を専門とする弁護士は借金の相談を無料で受け付けていることを知っていましたか?

クレジットカードを滞納してしまったり、カード会社から一括請求や差押予告通知などが届いてしまっている場合でも、借金問題は必ず解決できます。
楽天カードで滞納し返済に困っている方は、まずは借金のプロに相談しましょう。

弁護士・司法書士相談のメリット

  1. 弁護士や司法書士に依頼中は借金返済しなくてもよい
  2. 家族や会社にばれずに借金問題を解決できる
  3. 知り合いに言いづらい借金の悩みを相談することで気持ちが楽になる

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