24時間365全国対応 無料

0120-335-028

2社から借金をしている場合のデメリットと多重債務の危険性

2019.11.21 更新

借金を返済するために2社目から借りている…
毎月2社への返済はちょっときつい…
おまとめローンで借金1本化するのは、実際どうなんだろう

2社から借入があると、それぞれの返済日に合わせて返済金を用意するなど負担が増え、
滞納のリスクも高まります。
複数の会社から借金をして返済が困難になることを「多重債務」といい、
解決方法も限られてしまう危険な状態です。

多重債務を解決する方法の一つに「おまとめローン」などで借金の一本化する方法もありますが、 これには新たなリスクも含んでいます。
もう一つは、弁護士や司法書士などの法律の専門家に相談するという方法もあります

この記事では
・多重債務の危険性 と
・「おまとめローン」「法律の専門家に相談」という解決方法
について説明します。

この記事のポイント

多重債務を解決できる可能性の高い方法に「債務整理」があります。
弁護士や司法書士など法律の専門家に相談することで、
利息をカットして元本だけを返済するなど、
あなたにあった債務整理の方法を知ることもできます。

2社以上借金をすることにデメリットはないのか

2社以上から借金をしている状態=「多重債務」は危険

カードローンは便利なローン商品ですが、毎月の約定返済が必要です。

プロミスのような大手と、キャレントやライフティという中堅の消費者金融と言うように複数の消費者金融から借りている場合は、毎月の返済も複数になります。借りている金額が少額ならばいいのですが、多額になると約定返済額も多くなります。
プロミスで10万円借りると約定返済額は4千円ですが、50万円になると1万3千円です。他の消費者金融も同様に、借入額が増加するとともに約定返済額も増加します

これらの返済額が積み重なると多額になり、特に給料が減るようなことがなくても日常生活に支障が出ます。独身の方は親などの援助を期待できるかもしれません。家族を持っている人の場合は支払いが厳しくなっても簡単に援助を依頼することはできません。
そもそも家族を持っている人の場合は、家族に内緒でカードローンの申し込みをしている人も多いでしょうから、相談すること自体無理だという場合が少なくないのです。

約定(やくじょう)返済とは

決められた返済日(約定日)に、決められた返済額を返済することです。借入をする金融機関との契約時に決められています。

2社以上の借金は、早めに解決したほうがいい

複数の会社から借金をしている状態を「多重債務」と呼びます。
多重債務になると、返済額も雪だるま式に増えていきます。
しかし返済額のほとんどが利息の返済に充てられ、返しても返しても元金が減らず、
借金額の正確な把握が難しくなります。

冷静な判断ができなくなり、新たな借入をして「借金を借金で返す」状態になると、
もはや事態が好転することは難しいといえます。

また金策に追われて仕事が手に付かなくなるなど、精神的にも追い詰められてしまいます。
多重債務とは、このように多くの危険性をはらんでいます。

そうなる前に、早めに解決策を検討したほうがいいでしょう。
解決の方法としては

  • 「おまとめローン」で借金を一本化する
  • 弁護士や司法書士などの法律の専門家へ相談して「債務整理」をする

が挙げられます。次の章でくわしく説明します。

2社以上の借金の解決方法を相談してみる

2社以上の借金解決に「おまとめローン」は効果的なのか?

おまとめローンは返済の負担が減る?デメリットもあるので注意

借金を一本化する手段の一つに「おまとめローン」があります。
複数の借金をまとめることで毎月の返済を1回にすることができ、
返済日や借金の総額が把握しやすくなど負担が減るという特長があります。

また借入れの元本が大きいほど金利は安くなる場合もあり、メリットが大きいイメージがあるかもしれません。

    〈おまとめローンのメリット〉
  • 借金総額が把握しやすくなる
  • 支払が毎月1回になり負担が減る
  • 金利が下がる場合もある

うまく利用すれば、総支払額も減り完済までの期間は短縮されるかもしれません。
しかし、デメリットがあることも覚えておいてください。

    〈おまとめローンのデメリット〉
  • フリーローン形式になることが多い
  • 審査は厳しい
  • 思ったほど金利が下がらないことがある

が挙げられます。

特に1番目のフリーローン形式になるのは、今までお金に困っていた時にカードローンを利用していた人にとっては、緊急時の借りる手段がなくなるわけです。

そのため、万が一の際には一発で支払不能になります。また、大々的に宣伝をしている割に審査は厳しいです。これは、金融機関にとっては審査で一番警戒される属性になる「多重債務者」が相手だからある意味当然でしょう。
また、金利については必ずしも下がるという保証はありません。借入元本が多くなるので金利が下がるのは当然ですが、多重債務者に対する貸し付けはリスクが高いので、利率が思ったほど下がらない可能性があるためです。

おまとめローンをするよりも債務整理で解決するのも選択肢の一つ

このように2社以上から借り入れをしている人は、必ずしもおまとめローンが適しているとは限りません
特に審査が厳しく、金利が下がらない可能性があり、更に使い勝手が悪くなれば返済を続けることができない可能性が高いです。一応、金融機関におまとめローンを申し込んで審査を受けることも一つの方法ですが、返済期間は長期化するため、返済を継続できるか否かを考えたほうがいいでしょう。

もし、返済し続ける自信がなかったり、審査自体に落とされたりしたら、現状の多重債務状態から脱出するために債務整理という選択肢もあります。
複数の金融機関からのローンを返済し続けることは簡単ではありません。

借金を2社以上に増やす前に債務整理を検討してみる

【債務整理の効果】自己破産だけが債務整理ではない

債務整理にはいくつか種類がありますが、法律の専門家である弁護士・司法書士は、まず任意整理を勧めます。いきなり自己破産を勧める弁護士・司法書士は警戒したほうがいいでしょう。

任意整理は交渉で利息を切り捨てて、元本部分だけの返済にすることです。一見難しそうに思われますが、更に状況が悪化して自己破産をされるよりはるかにマシだという判断を金融機関はすることが少なくありません。
任意整理をすることで、利息支払いが免除されますから3年から5年という短期間であっても完済が可能であることが多いです。

毎月返済をしている約定返済額のほとんどは利息支払いに消えていますし、返済方法をコンビニATMでしている人は、その都度108円の手数料がかかっており、これも約定返済額から引かれているのです。

これに対し元本部分だけの返済であれば、毎月の返済額が同額であっても元本だけなので確実に債務残高が減っていきます。
また、任意整理は借入契約の変更なので信用情報機関に登録される可能性があります。俗に「ブラックリスト」と呼ばれる登録がされるのです。この登録は5~10年間消えないので、カードローンの契約だけではなく、クレジットカードの新規契約もできないことがあります。メリットばかりではない点も知っておく必要があります。

債務整理は多重債務解決への一つの方法

とはいえ、2社以上からの借入をしていると、毎月の支払額がドンドン増加します。
借入先を増やすのは、既存のカードローンが限度いっぱいになったためでしょうから、その約定返済も引き続きしていかなければいけません。

金融機関はおまとめローンの宣伝をしている割に多重債務者を警戒しているため、審査は簡単に通りません
そう考えると、債務整理などの解決方法も一つの方法です。また、債務整理は決して恥ずかしい事ではありません。

しかし、債務額が大きいと任意整理では処理できず、自己破産を決断しなければいけなくなることもあります
やむを得なければ自己破産も一つの手段ですが、自己破産をすると官報に載ります。最近の官報はデジタル化されており、過去の官報から検索できる機能までサービスとして提供されています。

弁護士や司法書士は若い人に自己破産を勧めないと言われていますが、このような理由によるものです。早めの決断が借金整理を簡単にして、自分の人生をスムーズに再出発させることができるでしょう。

2社以上の借金の解決方法を相談してみる

2社以上の借金を抱えている場合、新たな借金の審査に通るのか

2社以上から借りている場合は新たな審査に通らない可能性も

金融機関の審査で一番嫌われるのは多重債務者です。大手消費者金融の審査では、他の消費者金融の利用があると審査が通りません。

これは、総量規制の対象になるという理由もありますが、多重債務者は債務整理に陥る可能性が高いことを消費者金融は知っていることも一つの理由です。では、中小の消費者金融はどうでしょうか。

ライフティのような消費者金融は、他社で借り入れをしていてもOKと表示されています。このような場合は借り入れができるでしょう。
しかし、先ほど述べた通り多重債務者は警戒されますから、3社4社と数が増えるほど審査では不利になることは間違いありません。

2社以上の借金は総量規制の対象になる可能性も

3社目以上の消費者金融でも審査に通ることがあります。これは「通る」というより「通ってしまった」というべきであり、危険な兆候です。

しかし、このような人も自分の給料を無尽蔵に使えるわけではなく、結果として、ドンドンと借入先が増加するのですが、信用がいつまでも続くことはありませんし、消費者金融であれば総量規制という融資制限があります。どこかで審査に通らなくなるはずです。毎月の約定返済額も増加するので、資金繰りが悪化し支払不能となるのは時間の問題でしょう。

2社以上の借金がある場合は弁護士・司法書士に債務整理の依頼を

こんなことになる前に債務整理をすることで解決することができます。任意整理であれば家族にも内緒で処理できます。ブラックリストに載ってしまいますが、クレジットカードがすぐに使えなくなるわけではないので、更新時期までにデビットカードに切り替えてしまえばいいのです。

このような一連の手続や解決方法は法律のプロである弁護士・司法書士に相談することも一つの手段です。
自己破産などの法的な債務整理をすると、家族持ちの方は自宅処分などを要求されることもあります。

関連記事

クレジットカードやローンの審査でチェックされる信用情報とは

目次信用情報とは?信用情報機関とは?自分の信用情報が知りたいとき事故情報がおよぼす3つの影響「ブラックリスト状態」は、い…

公務員が借金を債務整理したら処分される?バレない返済方法とは

目次公務員が債務整理しても免職されない共済からの借り入れを債務整理した場合、職場にバレることがある。任意整理は基本的に…

【多重債務とは】借金を減らせる可能性がある債務整理の4つの方法

目次あなたは大丈夫?多重債務とは多重債務に陥るメカニズム今知っておきたい、多重債務を解決する方法多重債務の回避に弁護士…

借金がある場合、確定申告で減税できることがある

目次消費者金融の借金は確定申告の対象(必要経費)になるの?確定申告のとき借金の処理はどうするの?確定申告で減税できる可…

ブラックリストの登録期間はいつまで?

目次「ブラックリスト」とは何か「信用情報」を管理する信用情報機関とはブラックリスト(事故情報)の登録条件と登録期間信用…