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ツラい借金の返済…住宅ローンやキャッシングがどうしても返せないときの解決策・相談先は?

2019.11.27 更新

「住宅ローンの返済がつらくなってきた」
「借金の返済で生活も苦しい。どうにかして少しでも負担を減らしたい」

借金には返済の義務がありますが、長期間にわたって毎月滞りなく返済するのは大変です。しかし、「返済がつらい」と思っても借金の悩みはデリケートなもの。相談相手もいなくて一人悩みを抱えていないでしょうか?

つらいと感じる借金の返済ですが、解決策はいくつもありますし、相談できる専門機関もあります

こちらの記事では、借金について相談できる機関や、有効かつ根本的な借金解決方法についてお伝えします。

先の見えない借金生活から抜け出す方法を知る

聞いてほしい借金の悩み……つらい返済を相談すべき相手とは

借金の返済がつらいと思ったとき、その悩みは誰に相談すればいいのでしょうか?

借金返済のつらい悩みは人に打ち明けにくい

借金の原因は浪費やギャンブルだけではありません。

奨学金や生活費の補てん、病気による高額の医療費、住宅ローンなど、やむを得ない事情で発生する借金もあります。そのような事情だと毎月の返済がつらい状況になることもありますが、周囲に相談しない方も多いようです。

考えられる理由はいくつかあります。このような点から周囲に相談できない方が多いのではないでしょうか。

・周囲に軽蔑されそう
・仕事に悪影響が及ぶのが心配
・配偶者に借金の事実がバレたら離婚になりそう
・家族に迷惑をかけたくない

しかし、適切な対処を行えば、借金問題の解決策が見つかる可能性があります。そのためには、できるだけ早く信用できる誰かに相談するのが得策です。

借金返済がつらいときは誰に相談すればいい?

そうはいっても、誰に聞いたらいいかわからないという方も多いでしょう。

「家族や会社に知られずに」「まっとうな方法で」借金について相談できる相手として弁護士や司法書士が挙げられます

弁護士や司法書士には守秘義務があるため、誰にも知られずに借金の相談ができます。また、法律の専門家として借金解決方法にも精通しているのが大きなメリットです。例えば、次のようなメリットが挙げられます。

・最適な借金解決方法を提案してもらえる
弁護士は相談者の状況に合った借金問題の解決方法を一緒に考え、最適な解決方法を提案してくれます。

・債権者(お金を貸した人や会社)との関係を断ち切れる
債務整理の依頼を受けた弁護士は、債権者(金融機関など)にその旨を通知する「受任通知」を送ります。それにより債務者(お金を借りた人)が債権者と直接関わる必要がなくなり、借金の督促や取り立ても最短で即日で止められます

・借金を減額できる
債務整理(任意整理)を行うと、将来発生する利息のカットや借金残高の大幅な減額が期待できます。また、過払い金(法定金利より高い利率の借金の利息)が返ってくる場合もあります。

つらくても絶対NG!借金を放置する3つのリスク

借金の返済がつらいときに決してやってはいけないのは、借金を放置することです。返済の目途が立っていない借金をそのまま放置すると、大きなリスクが発生します。具体的には、次の3つのリスクが挙げられます。

1.利息や遅延損害金で借金が増えていく

借金の返済がつらい最も大きな理由は、利息の存在です。

カードローンやキャッシング、奨学金、住宅ローンなど、あらゆる借金には利息がつきもの。毎月の返済すれば、確実に借金は減っていきますが、この返済額には利息も含まれています。
そのため、返済した金額がそのまま元金(最初に借りた金額)に反映されるわけではありません。返済額に対して利息の割合が多ければ、元金があまり減らない事態に陥ってしまうのです。

例えば年利15%(カードローンの平均的な金利)で100万円のお金を借りた場合、1年で15万円の利息が加算されます。

さらに、借金を延滞すると、利息に代わってペナルティにあたる「遅延損害金(延滞利息)」が発生します。利息と遅延損害金が二重でかかることはありませんが、金利は遅延損害金のほうが高い(上限は年利20%)ので、借金返済期間が長くなると総額が増えてしまいます。

2.周囲に借金がバレるリスクが高い

借金を長く放置すれば、債権者(お金を貸した人)による借金返済の督促や取り立てが来て周囲に借金がバレるリスクが高くなります。

例えば、家に届いた督促状の封を家族が開けてしまった、あるいは職場にかかってきた電話のやりとりなどから周囲に借金の事実を知られてしまった、ということも実際に起こり得ます。 その結果、離婚や職場での立場が悪くなるリスクも高くなるといえるでしょう。

3.借金による精神的な負担が大きくなる

1や2のような状況が続けば精神的な負担が大きくなり、ますます借金返済がつらくなる悪循環に陥るでしょう。

その結果、借金が返済できないほどの金額に膨れ上がり、債権者に裁判を起こされて財産や給与を差し押さえられる危険性もあります。
そうなると、生活が成り立たなくなってしまうかもしれません。そのような事態に陥る前に、返済がつらくても行動を起こす必要があります。

借金を滞納して放置した場合のペナルティについては、以下の記事で詳しく解説しています。

借金を払えないとどうなる?裁判所から督促が来たときの対処法

「おまとめローン」で借金問題が片づくとは限らない?

借金問題の解決方法のひとつに、「おまとめローン」があります。これは有効な方法なのでしょうか?以下で検証してみます。

「おまとめローン」のメリット

「おまとめローン」は銀行や消費者金融などが提供している金融商品(サービス)で、複数ある借金の契約を1本化できる仕組みです。それによって多重債務状態が解消され、以後の返済が容易になります。

もうひとつのメリットは、消費者金融の通常の借金やクレジットカードのキャッシングよりも金利が低いこと。また、借金を1本にまとめることで金利が下がるケースもあります。

「おまとめローン」のデメリット

一方で、「おまとめローン」にはデメリットもあります。まずは、通常のカードローンやキャッシングより審査が厳しいこと。具体的には「返済履歴」「勤続年数」「現在の借金額」「多重申込の有無」といった基準が通常のカードローンやキャッシング以上であり、審査に通らないこともよくあります。

もうひとつが、借金をまとめた分だけ返済期間が長くなるという点です。ひとつの金融機関で借金をまとめると、その金融機関に対する負債額が大きくなります。その分だけ返済期間も長くなり、トータルで払う利息が増える場合もあります。

以上のことから、「おまとめローン」によって多重債務状態は解消できるものの、借金問題の根本的解決にはならない可能性があります。

「つらい返済」を根本的に解決するには債務整理がおすすめです

つらい借金の返済を根本的に解決するには、もう一つの手段として債務整理があります。

債務整理とは?

債務整理とは、債権者との交渉や裁判所での手続きによって合法的に借金を減額することができる方法です。

債務整理は原則として「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類があり、状況に応じて適切な手続きを選ぶことになります。それによって借金を減額・免除できる点が、「おまとめローン」とは大きく異なります。

債務整理を法律の専門家である弁護士などに依頼すると、「受任通知」によって一切の督促や取り立てがストップするというメリットもあります。

弁護士に債務整理を依頼するメリット

債務整理を検討している場合は、弁護士や司法書士に依頼するのがベストです。

債務整理自体は債務者自身でもできますが、素人が裁判所などで債務整理の複雑な手続きを行うのは非常に大きな負担となります。特に、お金のプロである金融機関が相手の交渉は、うまくいかない恐れがあるでしょう。

弁護士ではなく司法書士(認定司法書士)に依頼するという選択肢もありますが、司法書士は法律の専門家として任意整理の代理人ができる一方、「債務者の負債額が140万円以内」「個人再生や自己破産の代理人はできない」といった制限があります。

相談の流れは?かかる費用は?弁護士相談の疑問を解消!

ここまでの説明をもとに、弁護士相談から債務整理までの流れやその費用についてについてご説明していきます。

相談の流れ

こちらが弁護士へ相談する流れです。

  1. 債務者が弁護士事務所に相談について問い合わせ、必要に応じてアポイントを取る
  2. 弁護士が相談に応じ、債務整理などの解決方法についてアドバイスする
  3. 債務者が弁護士に債務整理を依頼するかどうかを決める

その後に債務整理を依頼する場合は、すべての手続きを弁護士に任せる形となります。

弁護士相談の費用

弁護士への相談がベストだとわかっても、「相談費用が高いのでは?」と不安になって相談をためらう方もいるでしょう。その場合は、無料で相談を受け付けている弁護士・司法書士事務所を選ぶのがおすすめです。

無料相談では借金の解決方法や債務整理の費用などについて相談に応じ、相談者の状況に合わせてベストな方法を提示してもらえます。借金の返済に困ったら、まずは弁護士による無料相談を利用してみましょう。

まとめ

「借金返済がつらくても相談できない」という方は少なくありません。しかし、借金を放置するのは絶対にやめましょう。また、「おまとめローン」で借金を一本化する解決方法も根本的な解決にならないのでおすすめできません。

根本的な解決を目指すなら、債務整理を視野に入れた弁護士の無料相談がおすすめです。それが、返済がつらい状況から脱する第一歩となるでしょう。

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