リボ払いの返済が終わらない 完済へ早く近づく3つの方法

2019.09.13 更新

リボ払いの支払いが終わらない...。
返しても返しても減らないのはなぜ...?

リボ払いは返済期間が長くなればなるほど手数料が増します。

ここでは、

  • なぜリボ払いは支払い続けても終わらないのか
  • リボ払いから抜け出す方法

についてご説明します。

終わらないリボ払いについて相談してみる

この記事のポイント

リボ払いの返済を終わらせるためにできること

 
  1. 一括返済に変更する
  2. 毎月の返済額を増やす
  3. (返済総額を減らすなら)債務整理をする
債務整理は、一括返済や返済増額が厳しい人でもできる対処方法です。 リボ払いの返済に苦しんでいる人には、弁護士事務所や司法書士への相談することも一つの手段です。

返しても終わらない…リボ払い手数料の仕組みとは?

クレジットカードのリボ払いとは~リボ払いの基礎知識~

リボ払いとは、クレジットカードの支払い方法の一つで、利用金額や回数に関係なく、月々の支払額が一定になるという特徴があります。
正式名称をリボルビング払いといいます。

リボ払いではない通常の分割払いであれば、返済回数によって毎月支払う金額が異なります。
例えば10回の分割と定めれば、20万円の商品を購入すると月々の返済は2万円+手数料、30万円の商品を購入すると月々の返済は3万円+手数料となります。

一方、リボ払いで毎月の支払いを1万円と定めたら、基本的には利用金額がどれだけ多くなっても月々の支払金額(弁済金)は1万円です。
その代わり返済期間が長くなっていくのです。

※「借金返済が終わらない 体験談から学ぶ滞納の恐ろしさと完済のコツ」の記事を参照

リボ払いでは返済が長引くほど高額な手数料がかかる

月々の返済金額が上がらないことは一見メリットに見えますが、リボ払いを利用すると手数料がかかり、返済期間が長ければ長くなるほど、支払う手数料が多くなります。

手数料は各カード会社によっても異なりますが、年率15~18%の場合が多いです。

手数料の金額は、

利用残高×手数料率÷365日×30日

という計算式で定まります。

利用残高が高額になればなるほど、毎月の支払い時にかかる手数料は高くなります。

そのため利用残高が高額だと、毎月の支払額のほとんどが手数料の支払いに充てられることになり、残高がいっこうに減らないことになります。

リボ払いの返済を終わらせるために今すぐすべき3つの方法

では、リボ払いの返済を終わらせるためには、どのようにすればよいのでしょうか。
リボ払いの返済を終わらせるには大きく3つの方法が考えられます。

リボ払い債務整理

(1)一括返済や繰り上げ返済に変更する

クレジットカードの支払い方法は途中で変更可能の場合が多いです。まずは一括返済や繰り上げ返済にするなど支払い方法の変更をしましょう。

繰り上げ返済とは
毎月の返済とは別に、利用残高の一部を返済すること。繰り上げ返済すると利用残高の返済に充てられ、手数料を軽減できます。

リボ払いの手数料は、利用残高に対して発生します。

繰り上げ返済で、利用残高を20万円→15万円に減らした場合

<利用残高が20万円の場合>
20万円×15%÷365×30日=その月の手数料は約2,450円
<利用残高が15万円の場合>
15万円×15%÷365×30日=その月の手数料は約1,850円
※手数料率15%で計算

繰り上げ返済するとその分の利用残高が減るので、それだけ支払わなければならない手数料の金額が減るのです。

利用残高を減らさないといつまでたっても高い手数料をとられ続けてしまいます。

もしまとまったお金を用意できるのであれば、ボーナスなどで一括返済をすることをおすすめします。
可能なかぎり利用残高を減らす努力をしましょう。

(2)毎月の返済額を増やす

次に月々の返済額を少しでも増やすことです。
家計を見直して5,000円でもいいので返済額を上げることができないか考えましょう。

返済額を5,000円増額した場合

10万円を1万円ずつ返済すると…合計10回の返済で、約6,650円の手数料が発生

10万円を1.5万円ずつ返済すると…合計7回の返済で、約4,600円の手数料が発生

※手数料率15%で計算

これも一括返済と同じで、リボ払いの手数料は利用残高に対して発生するので、返済期間が短くなることやリボ払いの利用残高が減ることにより、結果的に支払う手数料も少なく済みます。
こうして完済が近づくのです。

(3)債務整理をする

しかし、「一括返済をしようにもお金がないよ」「毎月の返済額を上げるのは厳しい…」など、上記2つの方法で解決できない人もいるかと思います。

そういう人は債務整理という手続きも手段の一つです。こちらは少し複雑なので次の章で詳細に説明します。

なお、リボ払いを返済するために他の金融機関で低金利のカードローンをつくり、借り換えをするという手段もありますが、当サイトではこれを推奨しません。

失敗すると多重債務に陥ってしまい、返済がより複雑で大変になります。
借り換えに成功したとしても、結局利息がかかるので、借金問題の根本的な解決にはつながりません。

そもそもリボ払いの滞納や遅延をしている時点で、すでに審査に通らない可能性もあります。そのため、リボ払いが終わらないからといって新たにカードをつくることは避けた方がよいでしょう。

債務整理って?一括や返済増額が厳しい人でもできる対処法

債務整理とは、借金を整理するための法的な手続きです。債務整理には「任意整理」、「特定調停」、「個人再生」、「自己破産」という4つの手続きの種類があります。

その中でも、リボ払いの借金問題を解決するには、任意整理も一つの手段です。
任意整理について詳しく見ていきましょう。

特におすすめするのは任意整理という手段

任意整理とは、債権者(お金の貸し手)と直接交渉をして、借金の返済額や返済方法を決め直す手続きのことです。

借金が整理されるので、返済計画どおりに支払いを続ければ、借金を完済できる可能性が高くなります。

任意整理のメリットとデメリット

メリット

  • カード会社など債権者との合意後の将来利息や手数料の支払いが不要
  • 返済総額が減るので、膨れ上がってしまったリボ払い利用残高も完済に近づく

デメリット

キャッシングやローンの利用、クレジットカードの発行や利用をすることができなくなる(ブラックリスト状態)

任意整理をすると、債権者との合意後の将来手数料の支払いが不要になるので、リボ払いの利用残高のみを返済していけばよいことになります。

こうするとリボ払いの返済総額が大きく抑えられて、膨れ上がってしまった債務も完済することもできるようになります。

これは、任意整理の大きなメリットです。

ただ、任意整理にもデメリットはあります。

任意整理をするとブラックリスト状態になって、消費者金融のキャッシングやクレジットカードの発行や利用、銀行ローンなどの利用ができなくなってしまいます。

しかしそもそも、リボ払いの返済ができなくなり滞納した場合でもブラックリストには載ってしまいます。

どうしても必要な場合には完済後一定期間経過すれば、クレジットカードをつくることができるようになるので、とにかく早く完済することが重要です。

リボ払いの任意整理は弁護士や司法書士に相談することも一つの手段

クレジットカードのリボ払いを任意整理する場合、自分で手続きをすることは難しいことがあります。

任意整理をするためには、債権者(クレジットカード会社)との間で残金の確定と、支払い方法についての交渉をしなければなりません。

支払い方法の交渉には知識や経験が不可欠です。

任意整理をする場合には、弁護士や司法書士に相談することも手段の一つです。

◆任意整理の手続きと流れについての詳しい記事を見る

リボ払いを任意整理で減らした体験談

リボ払いの返済額を実際に任意整理によって減らした人の体験談です。

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任意整理の費用が用意できない場合は?

任意整理を弁護士や司法書士に依頼した場合には、費用がかかります。手元にお金がない場合でも、弁護士や司法書士に任意整理を依頼することはできるのでしょうか。

手元にまったくお金がない場合には、分割払いに対応している事務所もあります。

リボ払いが苦しい場合には、まずは弁護士や司法書士に相談してアドバイスを聞いてみるのもよいでしょう。

まとめ

  1. リボ払いの返済期間は長ければ長いほど手数料が高額になります。
  2. 一括返済や、返済額を増やす余裕がない人は任意整理を検討しましょう。
  3. 任意整理をすると、利息や手数料の支払いが不要になり、月々の返済額を減らすことができます。

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