リボ払いの返済が終わらない…完済へ早く近づく3つの方法とは?

2018.04.20 更新

「リボ払いの支払いが終わらない...。」 「返しても返しても減らないのはなぜ...?」

リボ払いは、返済期間が長くなればなるほど、高い手数料をとられ、確実に損をします。

ここでは、

  • なぜリボ払いは支払い続けても終わらないのか
  • リボ払い地獄から今すぐ抜け出す方法

についてご説明します。

リボ払いの返済について相談してみる

リボ払いの返済を「今すぐ」終わらせる方法

  1. 一括返済に変更する
  2. 毎月の返済額を増やす
  3. (返すお金を減らすなら)債務整理をする

債務整理は、一括返済や返済増額が厳しい人でもできる対処方法です。

リボ払いの返済に苦しんでいる人は、弁護士事務所への無料相談をおすすめしています。

返しても終わらない…損だらけのリボ払いの手数料の仕組みとは?

クレジットカードのリボ払いとは~リボ払いの基礎知識~

リボ払いとは、ショッピングで利用した分を毎月あらかじめ決められた一定の金額で返済し続ける支払い方法です。
正式名称をリボルビング払いと言います。

リボ払いではない通常の分割返済だと、利用金額を定めた回数にしたがって払っていきます。
例えば10回払いと定めれば、20万円の商品を購入したら月々の返済は2万円、30万円の商品を購入したら月々の返済は3万円となります。

一方、リボ払いで毎月の支払いを1万円と定めたら、基本的には利用金額がどれだけ多くなっても月々の支払金額(弁済金)は1万円です。
その代わり返済期間が長くなっていくのです。

※「終わらないリボ払いの借金返済を解決するコツ」の記事を参照

リボ払いでは返済が長引くほど高額な手数料がかかる

月々の返済金額が上がらないことは一見メリットに見えますが、リボ払いを利用すると手数料がかかり、返済期間が長ければ長くなるほど、支払う手数料が多くなるというデメリットがあります。

リボ払いの手数料は、ローンにおける利息と同じようなものです。
手数料は、各カード会社によっても異なりますが、だいたい年率15%~18%程度になります。

手数料の金額は、

利用残高×手数料率÷365日×30日

という計算式で定まります。

ここで重要なのが、手数料はもともと借りた元本の額ではなく利用残高に対して発生するという点です。

つまり、月々の支払い額が少ないと、一向に利用残高が減らず、リボ払いが終わらないということになってしまうわけです。

リボ払いの返済を終わらせるために今すぐすべき3つの方法

では、リボ払いを終わらせるためには、どのようにすればよいのでしょうか。
リボ払いを終わらせるには大きく3つの方法が考えられます。

リボ払い債務整理

(1)一括返済に変更する

まずは一括返済か繰り上げ返済への支払い方法の変更を考えることです。リボ払いでも一括返済をすることができます。

リボ払いの手数料は、利用残高に対して発生します。

一括返済で、利用残高を5万円減らした場合

<利用残高が20万円の場合>
20万円×15%÷365×30日=その月の手数料は約2,450円
<利用残高が15万円の場合>
15万円×15%÷365×30日=その月の手数料は約1,850円
※手数料率15%で計算

一括返済すると、その分の利用残高が減るので、それだけ支払わなければならない手数料の金額が減るのです。

利用残高を減らさないといつまでたっても高い手数料を取られ続けてしまいます。

もしまとまったお金を用意できるのであれば、ボーナスなどで一括返済をすることをお勧めします。
可能な限り、利用残高を減らす努力をしましょう。

(2)毎月の返済額を増やす

次に月々の返済額を少しでもいいので上げることです。
家計を見直して5000円でもよいので返済額を上げることができないか考えましょう。

返済額を5000円増額した場合

10万円を1万円ずつ返済すると…合計10回の支払いで、約6,650円の手数料

10万円を1.5万円ずつ返済すると…合計の支払いで、約4,600円の手数料

※手数料率15%で計算

これも一括返済と同じく、リボ払いの手数料は利用残高に対して発生するので、返済期間が短くなること、リボ払いの利用残高が減ることにより、結果的に支払う手数料も少なく済みます。
こうして完済が近づくのです。

(3)債務整理をする

しかし、「一括返済をしようにもお金がないよ」「毎月の返済額上げるのは厳しい…」など、上記二つの方法を取ることがどうしてもできない方もいらしゃると思います。

そういう方は債務整理という手続きを検討しましょう。 こちらは少し複雑なので次の章で詳細に説明いたします。

なお、リボ払いを返済するために、他の金融機関で低金利のカードローンを作り、借り換えをするという手段もありますが、当サイトではこれを推奨しません。

失敗すると多重債務に陥ってしまい、返済がより複雑で大変になります。
借り換えに成功したとしても、結局利息がかかるので、借金問題の根本的な解決にはつながりません。

そもそもリボ払いの滞納や遅延をしている場合、すでに審査に通らない可能性があります。そのため、リボ払いが終わらないからといって、新たにカードを作ることは避けた方がよいでしょう。

債務整理って?一括や返済増額が厳しい人でもできる対処法

リボ払いの返済が終わらず不安に思っている方は、債務整理によって解決する方法がもっとも効果的です。

債務整理とは、借金を整理するための法的な手続きです。債務整理には「任意整理」、「特定調停」、「個人再生」、「自己破産」という4つの手続きの種類があります。

その中でも、リボ払いの借金問題を解決するには、任意整理が適しています。
任意整理について詳しく見ていきましょう。

特におすすめするのは任意整理という手段

任意整理とは、債権者(お金の貸し手)と直接交渉をして、借金の返済額や返済方法を決め直す手続きのことです。

借金が整理されるので、返済計画通りに支払いを続ければ、借金を完済できます。

任意整理のメリットとデメリット

メリット

  • 債権者との合意後の将来利息や手数料の支払いが不要
  • 総返済額が大きく抑えられて、膨れ上がってしまった借金も完済できる

デメリット

キャッシングやローンの利用、クレジットカードの発行や利用をすることができなくなる(ブラックリスト状態)

任意整理をすると、債権者との合意後の将来利息や手数料の支払いが不要になるので、リボ払いの元金のみを返済していけばよいことになります。

こうすると、リボ払いの総返済額が大きく抑えられて、膨れ上がってしまった債務も完済することができるようになります。

これは、任意整理の大きなメリットです。

ただ、任意整理にもデメリットはあります。

任意整理をするとブラックリスト状態になって、消費者金融のキャッシングやクレジットカードの発行、利用、銀行ローンなどの一切の利用ができなくなってしまいます。

しかし、終わらないリボ払いの返済を続けていき、最終的に滞納してしまってカードが止められてしまうよりも、任意整理をして早く完済し、リボ払いを利用する生活から抜け出すことがおすすめです。

どうしても必要な場合には、完済後一定期間経過すればクレジットカードを作れるようになるので、とにかく早く完済することが必要です。

リボ払いの任意整理は弁護士に相談する

クレジットカードのリボ払いを任意整理する場合、自分で手続きをすることは難しいです。

任意整理をするためには、債権者(クレジットカード会社)との間で残金の確定と、支払い方法についての交渉をしなければなりません。

支払い方法の交渉には時間や経験が不可欠です。結局は、債権者の言いなりになって、うまく残債務を整理できなくなってしまうおそれもあります。

よって、任意整理をする場合には、債務整理に強い弁護士に依頼すべきです。

◆任意整理の手続きと流れについての詳しい記事を見る

リボ払いを任意整理で減らした体験談

リボ払いの返済額を実際に任意整理によって減らした人の体験談です。

複数のカード会社でリボ払い。気付けば返済総額は200万円に

  1. 仕事のストレスからリボ払いで衝動買い
  2. 5社のカード会社でリボ払いをしていたところ、月々の返済総額は合計10万円に
  3. 任意整理で借金総額を減らし、月の返済額は半分の5万円にまで減額…続きを読む

任意整理の費用が用意できない場合は?

任意整理を弁護士に依頼した場合には、弁護士費用がかかります。 手元にお金がない場合でも、弁護士に任意整理を依頼することはできるのでしょうか。

手元に全くお金がない場合には、分割払いに対応している事務所を選ぶことをおすすめします。

多くの弁護士は、借金問題の無料相談を実施しています。
リボ払いが苦しい場合には、まずは弁護士の無料相談を利用してアドバイスを聞いてみるとよいでしょう。

まとめ

  1. リボ払いの返済期間は長ければ長いほど手数料が高額になるため損です
  2. 一括返済や、返済額を増やす余裕がない人は任意整理を検討しましょう
  3. 任意整理をすると、利息や手数料の支払いが不要になり、月々の返済総額を減らすことができます

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